京都府京田辺市の市立田辺中学校で、人権教育を担当する男性教諭(55)が、顧問を務めるソフトボール部に所属していた3年生の女子生徒1人に「死ね」と言ったり、たたいたりしていたことがわかった。 府教委は調査結果を踏まえて処分を検討する。 同校によると、教諭は今年4月頃から7月初旬までの間、この生徒が試合や練習でミスをした際に「死ね」などと複数回言ったほか、額を拳で小突くなどした。 生徒は7月上旬に退部。その後、保護者から「教諭の言葉が厳しい」との指摘があった。教諭は同校の聞き取りに「叱咤(しった)や激励のつもりだった。今後は気をつける」と話したという。 教諭は、人権教育の企画などを担っており、山下芳一教頭は「教諭の言葉や行為は不適切で、今後、このようなことがないよう指導した」と話している。
広島県の湯崎英彦知事は18日の定例会見で、6日の原爆の日に広島の平和記念式に出席した国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が同日朝、クリントン米国務長官に「あなたも(広島に)来るべきだ」と、電話で促していたことを明らかにした。 湯崎知事によると、6日の平和記念式後に開かれた昼食会の席上、潘氏がこのエピソードを披露。クリントン長官が潘氏にどのような返事をしたかは明らかにされなかったという。湯崎知事は「潘氏の真摯(しんし)な態度に打たれた。核廃絶の機運は高まっていると感じた」と述べた。 6日の平和記念式には、国連事務総長として潘氏が初めて参列。米国のルース駐日大使ら核保有国の米英仏の代表も初めて参加した。
盗まれる前の新田義貞像=群馬県太田市提供所々で石像が無くなっていた地蔵安置所=08年5月、大津市奈良県山添村の自作寺から盗まれた、文化財未指定の千手観音像=奈良県警提供奈良県山添村の自作寺から盗まれた、文化財未指定の不動明王二童子像=奈良県警提供盗難後に戻ってきた、滋賀県近江八幡市の報恩寺にある木造善導大師坐像=滋賀県教委提供 全国各地の寺社に安置された仏像や地蔵、狛犬(こまいぬ)などが次々に盗まれていることが、文化庁の初めての調査で分かった。2007〜09年度の3年間で盗難被害は少なくとも計105件にのぼり、件数は年々増加。被害の多くは、国や自治体の文化財指定を受けていない、いわば「市井の文化財」で、同庁は都道府県教育委員会に注意を呼びかけている。 今年3月、大阪府能勢町の今養寺で国指定の重要文化財(重文)の木造大日如来坐像(ざぞう)が盗まれたことなどを機に、文化庁が調査に乗り出した
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