Oracleは、同社の年次カンファレンス会議「Oracle OpenWorld 2019(OOW 2019)」を2019年9月にサンフランシスコで開催し、Raspberry Piを1060台使ったスーパーコンピュータを公開した。 このスーパーコンピュータは、Oracleが同カンファレンスで発表して大きな注目を集めた自律型OS「Oracle Autonomous Linux」が走っているが、コアとなる処理システムはSTEM教育やIoT開発において人気のある「Raspberry Pi 3 Model B+」だ。もちろんJavaも動いている。 これらのRaspberry PiはUbiquiti UniFiスイッチに接続され、アップリンクにはSFP+ 10GbEトランシーバーを利用する。電源供給は熱と電力を考慮して、PoEではなくUSBで行うという。ストレージサーバーにはSupermicro 1U
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