科学に関するm-tenshiのブックマーク (48)

  • アメーバのように泳ぐ油の粒を発見 | NHKニュース

    生き物ではないのに、アメーバのように形を変えながら水中をひとりでに進む極めて小さな油の粒を、東京大学などの研究グループが発見しました。なぜ動くのかは分かっていないということで、動きを制御できるようになれば、水中で物質を運ぶ新たな手段になると期待できるということです。 顕微鏡を通して撮影した動画では、静止している水の中で、数十マイクロメートルほどの油の粒が、アメーバのように形を変えながら進む様子が確認できます。なぜ動くのかは分かっていませんが、研究グループでは、水に溶かした物質が油と反応するなどして粒の周囲に水の流れを作り、その勢いで動いているのではないかと推定しています。今後、油の粒が動くメカニズムの解明を進め、動きを制御できるようになれば、水中で狙った場所に物質を運ぶ新たな手段になることが期待できるということです。 研究グループの1人で、東京大学大学院の豊田太郎准教授は「この油の粒がアメ

    アメーバのように泳ぐ油の粒を発見 | NHKニュース
    m-tenshi
    m-tenshi 2016/08/20
    「デカ」「ウンデカ」がギリシャ語の10(deca)、11(undeca)からだと知って、「あれ?日本語の"デカい"ってここからきてるんじゃ」とおもって調べたらぜんぜん関係なかった。本当にありがとうございました。
  • ブロッコリーがうつ予防に効果 千葉大教授ら発表 薬頼らず発症抑制の可能性 (千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース

    千葉大学社会精神保健教育研究センターは、ブロッコリーなどの野菜に含まれる化合物「スルフォラファン(SFN)」が、うつ病の予防や再発防止に効果があることを突き止めた。研究した同センターの橋謙二教授(57)は「身近にある化合物で(症状の発症率が)劇的に変わるとは」と驚きの表情。不明な点が多いうつ病のメカニズムを解明する一筋の光になりそうだ。 SFNは主に緑黄野菜に含まれる。特にブロッコリーの種を発芽させた「スーパースプラウト」には、ブロッコリー約1キログラム相当の高濃度のSFNが含まれており、がん予防などにも効果が期待される。 橋教授は、同大大学院の学生らとチームを組み、2013年に研究を開始。東北大学の山雅之教授や品メーカー「カゴメ」の協力を得てマウス実験を重ね、先月、研究成果を発表した。 実験では、大きさの違う2種類のマウスを同じケージに入れ毎日10分間、攻撃的な大型マウスに

    ブロッコリーがうつ予防に効果 千葉大教授ら発表 薬頼らず発症抑制の可能性 (千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース
  • 113番元素の名前 「ニホニウム」に決定 | NHKニュース

    の理化学研究所のグループが発見し、日に初めて命名権が与えられた「113番元素」について、化学に関する国際機関が、日の提案に基づいて「ニホニウム」という名前の案を決めたことが分かりました。国際機関は、日時間の8日午後10時半に発表する予定です。

  • 「キムワイプおいしい」はネタなの?マジなの?味覚センサーで検証したよ! | 味博士の研究所

    キムワイプへの歪んだ愛情 生物や化学の実験をしたことがある人はよくご存知の通り、科学の研究室では、全国どの研究室を覗いても、決まってある特別なティッシュが使われています。 その名は「キムワイプ」! キムワイプは普通のティッシュのように毛羽立つことはなく、液体の吸い取りにも優れているため、ミクロな物質を扱う実験で重宝されています。そんなキムワイプは理系としてのアイデンティティの一部にもなり、理系研究者や学生たちに寵愛されているのですが、あまりにキムワイプ愛が肥大化したせいか、こんな噂まで流れているようです。 「キムワイプおいしい」 キムワイプおいしい党によるプロパガンダは激しく、TwitterをはじめとするSNSでは、時折このような狂気を孕んだ画像がタイムライン上に登場します(*1)。 確かに、可愛いを見ると「べちゃいたい」と思うような、「愛しすぎてべてしまいたくなる心理」が存在するこ

    「キムワイプおいしい」はネタなの?マジなの?味覚センサーで検証したよ! | 味博士の研究所
  • 脳の構造 5億年以上前に形成か NHKニュース

    進化の過程で、およそ5億年前に人類などの祖先と分かれたと考えられている原始的な特徴を持つ生物の「胚」に、大脳や小脳のもととなる部分があることを理化学研究所などのグループが突き止めました。研究グループは、人類などの脳の基的な構造が5億年以上前に形づくられていたことを示す成果だとしています。 その結果、大脳や小脳のもととなる部分があることを突き止めました。これらの生物の祖先は、およそ5億年前、人類などの祖先と分かれたと考えられていて、研究グループは、人類などの脳の基的な構造が5億年以上前に形づくられていたことを示す成果だとしています。 倉谷主任研究員は、「私たちの脳の基構造が進化の極めて早い段階でできていたことが分かった。進化の過程を解明するうえで貴重な成果だ」と話しています。この研究成果は、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」に掲載されます。

  • 子どもの健康:長期喫煙ほど低体重児傾向…妊婦分析で判明 | 毎日新聞

    妊娠中の女性の喫煙期間が長いほど、より低体重の子が生まれることが、環境省などの大規模調査で明らかになった。妊娠前に喫煙をやめても、子の低体重につながる可能性が示された。喫煙期間が生まれた子の低体重に影響することが分かったのは初めて。低体重の子は将来、肥満などの生活習慣病になる危険性が高まるという。【渡辺諒】

    子どもの健康:長期喫煙ほど低体重児傾向…妊婦分析で判明 | 毎日新聞
  • Expired

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  • 「東ロボくん」偏差値上昇57.8 東大目指す人工知能:朝日新聞デジタル

    東京大学の合格を目指す人工知能「東(とう)ロボくん」が今年受験した大学入試センター試験模試の結果が14日、発表された。合計点の偏差値は57・8と、昨年の47・3を上回り、3年目で初めて全国平均を上回った。東大の合格レベルはまだ遠いが、全大学の6割にあたる474大学の1094学部で合格の可能性が80%以上と診断される「優等生」に成長した。 東ロボくんは、国立情報学研究所などによるプロジェクト。コンピューターが解読できる形に人が書き直した問題文を解析、辞書や教科書、ウェブ上にあった情報などを元に解答する。 昨年の代々木ゼミナールに代わり、今年はベネッセコーポレーションの「進研模試 総合学力マーク模試・6月」を受験した。 英語数学、物理など5教科8科目の合計得点は511点で、平均の416・4点を大きく上回った。偏差値は合計が57・8で、世界史の66・5が最高。数学ⅠA、数学ⅡBは60以上の好成

    「東ロボくん」偏差値上昇57.8 東大目指す人工知能:朝日新聞デジタル
    m-tenshi
    m-tenshi 2015/11/15
    「論述も「知識を詰め込んだだけの受験生が書く答案」(渡辺幹雄・駿台予備学校講師)と厳しい評価だった」 ははは。ログインしないと読めないけど、解答文おもしろい。/くわしく→http://www.nii.ac.jp/userimg/press_20151114.pdf
  • iPS細胞 実用化へ 文科省が新工程表案 NHKニュース

    iPS細胞を使った再生医療の実用化に向け、文部科学省の専門家会合は、髪の毛を作り出す「毛包」や、がん細胞を攻撃する「ナチュラルキラーT細胞」の作成など新たに5項目の研究を加えた、今後10年間のヒトへの応用の工程表の案を大筋でまとめました。 それによりますと、心臓病の患者に対してiPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞を移植する治療は、2年後の平成29年をめどに、また、血液の重い病気の患者にiPS細胞から作った血小板を投与する治療は、来年、平成28年をめどに、それぞれ臨床研究や治験などヒトへの応用を始めるとしています。 また、今回の案では、髪の毛を作り出す「毛包」や、がん細胞を攻撃する「ナチュラルキラーT細胞」、それに、生まれつき歯が生えなかったり事故で失ったりした人の治療に使う「歯」の作成など、新たに5項目の研究も加えられました。「毛包」は4年後から5年後をめどに、「ナチュラルキラーT細胞」は

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    m-tenshi 2015/11/13
    「髪の毛を作り出す「毛包」や、がん細胞を攻撃する「ナチュラルキラーT細胞」、それに、生まれつき歯が生えなかったり事故で失ったりした人の治療に使う「歯」の作成など」
  • 恋人ならいいけど、友達はダメ。触ってもいい場所がわかるボディマップ(研究結果)

    握手、背中へのタッチ、キス ―― 体に触れることは、コミュニケーションを図るために欠かせない。しかし新研究によれば、体の触れ合いは必ずしも歓迎されるわけではないようだ。 フィンランドのアールト大学とイギリスのオックスフォード大学の研究グループが作った「ボディマップ」は、異なる文化圏の男女が、友人・家族・親族・赤の他人に触られても良い場所を示している。

    恋人ならいいけど、友達はダメ。触ってもいい場所がわかるボディマップ(研究結果)
    m-tenshi
    m-tenshi 2015/11/07
    「面白い結果もあった。女性は男性に比べ、体を触られることに抵抗感が少ない。また男性は、同性に触られるよりも女性に触られる方が抵抗感が少ない傾向にある。」
  • 死の直前に見る夢は 米研究

    人生を終える直前に見る夢は、既に他界した親類や友人のものが多い──米大学がこうした研究を発表した。他界した知人の夢は、人生を終えようとしている人にとって「特に強い安らぎをもたらす」という。こうした知見が終末期医療に役立つ可能性があるとしている。 米カニシアス大学の研究チームは、ホスピスなどで終末期医療を受けている66人の患者から夢について聞き取り調査をした。死ぬ直前に見る夢についてはさまざまに記録されてきたが、科学的に調査されたことはなかったという。 患者は見た夢をリアルなものだととらえる傾向にあった。既に亡くなった友人や親類が登場する夢は、生きている友人らが登場する夢よりも強い安らぎを感じ、患者が死に近づくにつれこうした夢が多く見られていたという。 治療に伴う幻覚ではという指摘もあるが、研究チームは「幻覚は非現実的で無意味なものだが、こうした夢は安らぎがあり、リアルで、意味のあるものだ」

    死の直前に見る夢は 米研究
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    m-tenshi 2015/11/07
    「既に亡くなった友人や親類が登場する夢は、生きている友人らが登場する夢よりも強い安らぎを感じ、患者が死に近づくにつれこうした夢が多く見られていたという。」
  • 意識は過大評価されている──『意識と脳――思考はいかにコード化されるか』 - HONZ

    意識をめぐるは最近も『意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論』や『意識をめぐる冒険』が職の神経科学者によるノンフィクションとして発表されるなど、翻訳(と出版)が比較的に途絶えない分野である。書の著者もまた職の認知神経科学者ではあるが、特異性は徹底した実証に基づく意識の定義、およびその応用可能性についての地道な記述であろう(他の著者が実証に基づいていないわけではなく、アプローチの違いであることは後述)。 書では哲学的な謎を、実験によって検証可能な現象へと変えた戦略を詳しく解説する。この変化は「意識のより明確な定義」「意識的知覚を実験によって操作できるという発見」「主観的な現象に対する尊重」という三つの要素によって可能になった。 書の構成は意識の定義、無意識及び意識の働きの実証的考察、意識に関する理論的仮説の提起、臨床現場への応用事例と段階を踏んで、かつ自身らの物を含む

    意識は過大評価されている──『意識と脳――思考はいかにコード化されるか』 - HONZ
    m-tenshi
    m-tenshi 2015/11/06
    「「グローバル・ニューロナル・ワークスペース」仮説と筆者が呼称し、『この仮説の骨子は、「意識は脳全体の情報共有である」という実に単純なものだ』という理論」
  • 「男性脳」「女性脳」は存在しない?:英国の研究結果

  • イカはどっちが上で議論?学術的にはゲソ : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    「新編世界イカ類図鑑」の表紙。イカが逆さまのように見えるが、学術の世界ではこれが標準だ(東海大学出版部提供) イカは三角頭巾のある方が頭側で、こちらを上に表示した方が良いのか、あるいは逆か――。 イカが「市の魚」の北海道函館市で、ちょっとした“議論”が起きている。10日からは、イカやタコなどを研究する世界の頭足類学者の国際シンポジウムも函館で開かれる予定で、シンポを機に一般の論議も深まりそうだ。 シンポ開催が決まった後の今年4月、米ミネソタ大学の中島隆太准教授(現代芸術)が作成した大会ロゴマークの素案が、各国の学者にインターネットで回覧された。三角頭巾を上にした図案だったが、国内外の学者からは「少し違うぞ」との忠告が続出。中島さんは、一般にゲソと呼ばれる腕の部分を上にした図案に作り直した。 中島さんは「当初の図案は日の一般的なイカのデザインを意識した」と説明。そのうえで、「今回は専門家の

    イカはどっちが上で議論?学術的にはゲソ : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    m-tenshi
    m-tenshi 2015/11/04
    「イカやタコは腕や目がある方が頭で、消化器や内臓など胴を下に描くのが我々の世界では普通。」
  • 発展著しい義足や義手。どこまでが身体と呼べるのか

    4年に一度、オリンピックと同じ年に開催されるパラリンピック。障害者スポーツの世界ではいま、義肢装具の発展が著しい。しなやかにたわむ炭素繊維製の「ブレード」と呼ばれる義足を付けた選手が、健常者の記録に肉薄し、時に追い越す事態も起きている。 だが、義肢装具を着けての記録を、健常者の記録と同等に扱うべきか否かをめぐり、いまも世界では議論がたえない。機械を装着した身体が生身の肉体の能力を超えるとき、どこまでが私たちの「からだ」なのか。身体の「拡張」はどんな問題をはらむのか――。

    発展著しい義足や義手。どこまでが身体と呼べるのか
    m-tenshi
    m-tenshi 2015/10/29
    「身体の「拡張」行為が「普通の」ことになれば、現在の健常者が「健常者」でなくなる恐れがある。つまり、現在できている行為が「普通」以下の行為になる。すると、そのことが「障害」になってしまう」
  • 「妊婦の飲酒は一切ダメ」、米小児科学会が勧告

    (CNN) 米小児科学会がこのほど発表した報告書で、妊婦に対して「アルコールは一切飲んではいけない。たとえ少量であっても絶対にダメ」と呼びかけた。 報告書では、飲酒は妊娠中のどの段階においても安全とみなすことはできないと強調。生まれながらの障害や生後の認知問題の筆頭原因としてアルコールを挙げ、飲酒しなければこうした障害は予防できるとした。 米国以外でもほぼすべての国が、妊婦に飲酒を慎むよう呼びかけている。例外として英国とイタリアでは、飲酒は良くないとしながらも、もし飲む場合は週に1~2回、1杯程度にとどめるよう勧告している。 米疾病対策センター(CDC)が2011~13年に実施した調査では、妊娠中の女性の10人中1人は過去30日以内にアルコールを飲んだことがあると回答。大量に飲んだという妊婦は33人中1人の割合だった。 小児科学会では、妊婦が1日に1杯飲んだだけでも生まれてくる子どもの発達

    「妊婦の飲酒は一切ダメ」、米小児科学会が勧告
  • ワニは片目を開けて眠る、豪研究

    豪シドニーの動物園で、餌のウサギをべる体重700キロのイリエワニ「レックス」(2014年3月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/Saeed KHAN 【10月23日 AFP】イリエワニは脅威を察知するために片方の目を開けたまま眠ることができることが分かったと、オーストラリアの科学者らが23日、語った。追加の研究によって、脳の半分だけを眠らせる能力を持っていることが明らかになる可能性が高いという。 この研究は英科学誌「Journal of Experimental Biology(実験生物学ジャーナル)」に発表された。オーストラリアの研究チームは、3頭の若いイリエワニを個別の水槽に入れ、12か月にわたって観察。結果、ワニも鳥類と同様に外敵の脅威がある環境では「片目だけを閉じて」睡眠していることが分かった。 論文の筆頭著者、ラトローブ大学(La Trobe University)のマイケル・

    ワニは片目を開けて眠る、豪研究
    m-tenshi
    m-tenshi 2015/10/23
    「実際に脳の半分だけを睡眠させていることがわかれば、(片目睡眠が)進化の中で生まれた新しい性質(進化的新奇性)ではなく、むしろ人間流の睡眠のほうがそうであることが示唆されるかもしれない」
  • 医学の力で「運動したことになる薬」が開発中

    m-tenshi
    m-tenshi 2015/10/15
    「人間が運動すると、筋肉内で1,000回近くの分子変化が起きることが明らかになった。これらの変化はすでに特定されており、運動の「青写真」を作成することにも成功している。」
  • 交尾をすると「父性の目覚め」 マウスの脳で変化を確認:朝日新聞デジタル

    幼いマウスを攻撃していた雄マウスが子育てをするようになる「父性の目覚め」にかかわる脳の領域を突き止めたとする研究結果を、理化学研究所脳科学総合研究センターの黒田公美チームリーダーらがまとめ、欧州の専門誌に論文を発表した。交尾の経験が影響しているという。 交尾を経験していない大人の雄マウスは幼いマウスにかみつく攻撃行動をとるが、交尾して雌マウスと一緒に過ごすと、自身の子かどうかにかかわらず、攻撃せずに世話をするようになる。黒田さんらは、交尾未経験の雄マウスと交尾をした雄マウスに、それぞれ幼いマウスを見せて、脳の働きがどう違うかを調べた。 その結果、攻撃しようとする時と、子育てしようとする時に、異なる領域が活性化していることがわかった。両者の関係を調べると、子育ての領域から、攻撃の領域を抑える信号が出ているとみられた。子育ての領域は交尾によって活動が高まることもわかった。交尾をすると、「攻撃」

    交尾をすると「父性の目覚め」 マウスの脳で変化を確認:朝日新聞デジタル
  • ヒトが衣服を着始めたのは7万数千年前――意外なところから明らかになった服飾の文化の始まり : サイエンス : 世界のテクノロジーニュース | Tech Times(テックタイムズ)日本版

    化石史料から我々が知り得る、人類の「文化」の始まりについての知見というものは、存外に少ない。化石には残りにくいもの、というのがあまりにも多いからだ。例えば、我々は、我々の祖先がいつ、言葉を話し始めたのかいまだに知らない。 Like Us on Facebook しかし、遺伝学の進歩は、ゲノムに残された情報を元に人の歴史を辿ることを可能にし始めている。その一つの成果がこれだ。ヒトが衣服をまとい始めたのは、7万数千年前のことである、という。 きっかけはささいなことであった。ドイツに住むあるアメリカ人遺伝学者の息子が、学校から一枚の紙を持ち帰った。「最近、シラミが発生しているので注意してください。なお、シラミは寒さに弱いので人体を離れると24時間以上生きることはできません」。 遺伝学者、マーク・ストーキングはこれを読んではたと気付いた。シラミが人の体から離れて生きることができないのならば、

    ヒトが衣服を着始めたのは7万数千年前――意外なところから明らかになった服飾の文化の始まり : サイエンス : 世界のテクノロジーニュース | Tech Times(テックタイムズ)日本版