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2018年9月11日のブックマーク (3件)

  • 古代ギリシア研究家・藤村シシンさんによる「古代ギリシア探索」第2回

    「2回目の記事は古代ギリシアの歴史をざっくりと説明してほしい」。 ……というUBIさんからのご依頼を見て、思わず「すごい色んなことありましたよ!」という回答が口から出ました。 一口で「古代ギリシアの歴史」と言っても、日史で言えば縄文時代から現在までくらいの時代の長さがあります。「私たちも、すごく色々あったじゃん?ほら大化の改新とか、関ヶ原の戦いとか……。」と思うのと同じレベルです。古代ギリシア史としても、どこを起源と取るかによって変わりますが、「少なくとも1000年間以上あってすごい色々あったよ!」なのです。 しかし、「『アサシン クリード オデッセイ』の舞台である紀元前5世紀の古代ギリシアをざっくり一言で」と問われれば簡潔にいけます。 舞台は「古代ギリシアが最高にブイブイ言わせていた時代」。 われわれがイーグルダイブする時代は紀元前5世紀。古典期と呼ばれる黄金時代です。 民主政の成立!

    古代ギリシア研究家・藤村シシンさんによる「古代ギリシア探索」第2回
    mEGGrim
    mEGGrim 2018/09/11
    “古代ギリシア全史を通しても、『アサシン クリード オデッセイ』の舞台はそのくらいアツく語らずにはいられない時代なのです!!あと3000字くれ!!!”
  • 【ネタバレ有り】映画版『ペンギン・ハイウェイ』のこと① - 公衆独房

    ▼2018/9/9改訂:4回目鑑賞後、内容一部削除・修正。 ▼以下はすべて個人的な感想にすぎないので、映画評とかそういうものでは全くない。そういうのを期待されると非常に困るので、そのつもりで読んで欲しい。それと、以下は9割方ぼく個人の記憶に基づいて書かれているので、もし事実と異なることを言っているのであれば指摘が欲しい。そんな具合だ。 ▼書きたいことが多すぎるので記事を分割することにした。 ▼映画館に何度も足を運んで観たくなる映画というのは数年に1程度あるもので、前回はデンゼル・ワシントンの『イコライザー』が「それ」だったのだが(10月に2作目が公開になる)、「その次」がこのタイトルだったというのは自分でもいささか意外だったというか、そんな感じだ。あまりにギャップがありすぎる。「ひと夏の冒険……少年……ボーイ・ミーツ・ガール……やがて訪れる別れ……残された少年の胸に残ったもの……」こうい

    【ネタバレ有り】映画版『ペンギン・ハイウェイ』のこと① - 公衆独房
    mEGGrim
    mEGGrim 2018/09/11
  • あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー

    怒りを歌え、女神よ、ペーレウスの子アキレウスの (呉茂一訳『イーリアス』第一書) ヨーロッパ文学の歴史は激おこぷんぷん丸から始まるというのは、よく言われる話です。いえ「激おこぷんぷん丸から始まる」と言っているのは私だけかもしれませんが、とにかく怒りから始まるというのはしばしば指摘されます。 トロイア戦争を描いた古代ギリシアの叙事詩『イリアス』は紀元前8世紀頃に成立したと考えられており、英雄アキレウスの怒りを歌うべく、語り手が芸術の女神ムーサから霊感を賜ろうと祈るところから始まります。『ギルガメシュ叙事詩』などさらに古い文学作品もありますが、とにかく『イリアス』がヨーロッパ文学の祖のひとつであることは間違いありません。 無神論者の私は女神に頼れませんが、今回は私の怒りを書こうと思います。アキレウスが怒っていたのは、戦利品として獲得した愛人ブリセイスをギリシア軍の大将アガメムノンが奪おうとした

    あなたに文学が何だか決める権利はない――福嶋亮大「文壇の末期的状況を批判する」批判 - wezzy|ウェジー
    mEGGrim
    mEGGrim 2018/09/11