米カリフォルニア州の路上で眠るホームレス(2019年8月2日撮影、資料写真)。(c)Frederic J. BROWN / AFP 【9月12日 AFP】米カリフォルニア州を拠点とするキリスト教会が、路上生活者らを監禁して週6日の物乞いを強要し、福祉給付金を詐取していたとして、連邦司法当局に摘発された。 【写真】米LAでホームレスの人たちにクリスマスの食事が振る舞われる様子(2017年12月) この教会は、特定教派に属さない「インペリアル・バレー・ミニストリーズ(Imperial Valley Ministries)」で、米国とメキシコに約30支部を持つ。連邦司法当局は10日、元牧師ビクトル・ゴンザレス(Victor Gonzalez)容疑者ら教会の指導者12人を、共謀、強制労働、身分証明書の没収、給付金詐欺を行った疑いで逮捕した。 当局によるとインペリアル・バレー・ミニストリーズは薬物依