はじめに 液晶ディスプレイ・カメラ・マイク・深層学習用推論モジュールなどを搭載し、約3000円で入手できるAIカメラである M5Stack社の M5StickV を利用して、デバイス単独で画像のリアルタイム学習・推論を行う拙作アプリ Brownie の実装について説明します。 下記が Brownie の動作の一例です。パー、グー、チョキの順に1回ずつ学習していくと、それぞれがだんだん識別できるように学習されていく様子が分かると思います。 Brownie Learn で、まっさらな状態から少しずつじゃんけんを学習していく様子です。数字が小さいほど自信ありです(登録時の画像の特徴ベクトルとの距離の2乗)。 https://t.co/GX1jR1mbJ8 #M5StickV pic.twitter.com/nrvSSGpyHN — ミクミンP/Kazuhiro Sasao (@ksasao) A