VMwareは、同社製品の一部がGNUのCライブラリ「glibc」に見つかった脆弱性「CVE-2015-7547」の影響を受けるとしてアドバイザリを公表した。 脆弱性は「ESXi 5.5」と「ESXi 6.0」に影響があり、前者に対してはパッチ「ESXi550-201602401-SG」を用意。後者へ「ESXi600-201602401-SG」を提供する。「同5.5」より以前のバージョンは、問題の「glibc」を含まず、影響を受けないという。 また「VMware仮想アプライアンス」に脆弱性が存在する「glibc」が含まれる場合があり、回避策を講じるなど対策を呼びかけている。 (Security NEXT - 2016/02/25 ) ツイート