生物医学の研究で重要な発見をした研究者に贈られるガードナー国際賞の今年の受賞者にコレステロール値を下げる薬の開発につながった物質「スタチン」を発見した遠藤章(えんどう あきら)東京農工大学特別栄誉教授(83)が選ばれた。同大学が30日発表した。遠藤氏は同大学(東京都府中市)内で記者会見して喜びを語ったほか、「大きな夢と目標を持って努力してほしい」と若い研究者を激励するコメントも発表した。授賞式は10月にカナダのトロントで開かれ、賞金10万カナダドルが贈られる。 遠藤氏は1957年に東北大学農学部を卒業後に製薬会社の三共(現・第一三共)に入社。同社の研究員だった時代に、体内でコレステロール合成に関係する酵素を阻害する物質「スタチン」を青カビの培養液から発見した。この発見が血中のコレステロール値を下げる高脂血症薬の開発につながった。これまでにラスカー賞、日本国際賞なども受賞し、2011年には文
2017年03月27日 Natureの記事について 日本の研究体制の衰退についての、Natureの記事が話題になっているようです。 自分が目を通したのは以下の二つ。 Striving for a research renaissance What price will science pay for austerity? 二本目のタイトルに"austerity"(経済政策の緊縮)とあるように、科学研究に対しての予算が制限されているのが原因というようにも読めますが、どうも本当のところがどうなのかはっきりしなかったので少し調べてみました。 *追記1 以下の研究費の話、示されているデータは民間企業によるものも含まれているので注意が必要というご意見がありました。各国間で公的なものとの割合が一定であればいいのかもしれませんが、確かにそうですね。ご指摘ありがとうございます。 *追記2 科学予算について
仲野 徹/大阪大学大学院医学系研究科教授 大阪が生んだ「世界一おもろい生命科学者」が、みんな知ってるようで意外に知らない「カラダと健康」についてフレンドリーな語り口で明らかにしていきます。 最終回 『養生訓』を読んでみた :その4 「『養生訓』を読んでみた」シリーズ、いよいよ最終回は第六巻の後半「医を択(えら)ぶ」であります。 『養生訓』の著者・貝原益軒先生、虚弱だったけれども、むちゃくちゃに賢い子どもでした。正式に学校へ行った訳ではなく、兄に教えてもらったことになっています。けど、たぶん兄ちゃんよりもはるかに賢かったでしょうから、むしろ自分で勝手に勉強していたような気がします。 18歳で福岡藩の藩主・黒田忠之に仕えるも20歳で逆鱗に触れて浪人。忠之が短気だったのが原因とされていますが、なんかしでかしたんでしょうね、やっぱり。7年間もの浪人生活となりますが、朱子学を学んだり、江戸にいた父
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食品から受ける影響、個人差を解明 遺伝子と食習慣の解析プロジェクト開始へ 2017年03月12日 12:26 ゲノム解析技術の急速な進歩により、2003年には人間の全遺伝子が解読され、16年には日本人の標準的な遺伝子配列が明らかにされた。これをきっかけに、遺伝的素因による疾患や体質と疫学研究、基礎研究、臨床研究による膨大なデータを結びつける研究が加速し、日本人固有の体質解明が進んでいる。たとえば、生活習慣病の1つで、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などを発症する脂質異常症が近年増加傾向にあるが、日本人の食生活の欧米化が関連していることがわかってきている。 日本人の食生活は食事の摂取カロリー自体はほとんど変化していないにも関わらず、脂質異常症の患者数が増加し、今では国民病ともいえるほどの病気となっているのは、メニューの多様化により動物性脂質・糖分などの摂取量が増加しることによるものとされる。このよう
ついに見つけてしまった。 僕が普段遺伝子解析のソフトで使っていたのはApeというソフトでした。 このソフト、フリーソフトとしては最強だったのですが、やっぱりローカルでの運用だったのでパソコンの環境をよく変える僕には問題が多かったんです。 こっちのパソコンで解析した配列情報をあっちのパソコンで解析するには、いちいちUSBに入れて持ち歩かなくちゃいけなくて面倒! 最近はDropboxの同期機能でなんとかやり過ごしていましたが、やっぱりいちいち同期させるのが面倒でした。 そんな折に、ついにクラウド型の遺伝子解析ソフトを見つけてしまいました。 このソフト本当にすごいんです。 めっちゃ便利なんです。 しかも基本機能は全部無料なんです。 市販のバカみたいに高いソフト(なんちゃらベクターなど)が頭がおかしいと思えるくらいなんです。 クラウド型遺伝子解析ソフトBenchlingとは このとってもかっこいい
取扱点数1000万点 創業90年 アズワンが運営する研究用の科学機器、消耗品から工場MRO、病院・介護用品のすべてが揃う総合WEBショップ - アクセル
今月、スウェーデンの首都、ストックホルムで、東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんに、ことしのノーベル医学・生理学賞が贈られました。 日本中が3年連続となる日本人研究者の受賞に湧く一方、大隅さんは、受賞が決まってから一貫して、「日本の科学は空洞化する」と基礎科学の先行きに警鐘を鳴らし続けてきました。 順調に見える日本の科学の現場で、いったい何が起きているのでしょうか。 北欧にしては暖かい日が続いていた今月7日、ノーベル賞の授賞式を3日後に控え、大隅さんはストックホルムで記者会見に臨みました。 「若い世代は、結果をすごく早く求められる状況が強くなっている。好きなことがやれる科学の世界になってほしいというのが私の思いです」 その2か月前、ノーベル賞の受賞が決まった大隅さんのもとには、日本の科学研究のレベルの高さをたたえる祝福のメッセージが次々と届いていました。 「3年連続での日本人の受賞で
CMUに留学している時にFaloutsos教授に教わった論文の書き方をまとめる。この書き方に従うことで論文の採択率がかなり上がった。今となっては自分的に当たり前のことだし、できる研究者の皆様は自然と守っていることも多いと思うけど良い論文を書きたいと思っている学生とかに参考にしてもらえたらと思う。ただし、Faloutsos教授に教えてもらったことを一旦自分で噛み砕いてからまとめたものなので自分の主観とかが混じってしまっているかもしれない。 主語が大きくならないように予め断っておくけど、この書き方はもちろんすべての論文に対して当てはまるわけじゃなくて以下の前提条件がある。 国際会議論文である データマイニング関連分野の論文である 論文誌とか卒論とかもっと長めの論文を書くときは当てはまらない項目もあるし、データマイニング関連分野以外の論文を書いたことが無いのでそれ以外の分野の論文に当てはまるかも
学術国際交流事業について 国際的な研究を実施したい方へ 学術国際交流事業の活用事例 国際的な共同研究等の促進 二国間交流事業 日独共同大学院プログラム 国際共同研究事業 日中韓フォーサイト事業 研究拠点形成事業 国際研究支援ネットワークの形成 グローバルリサーチカウンシル(GRC) JSPS Alumni Associations 若手研究者への国際的な研鑽機会 の提供 HOPEミーティング ノーベル・プライズ・ダイアログ 先端科学(FoS)シンポジウム リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業 外国人研究者招へい事業 諸外国の優秀な研究者の招へい 外国人特別研究員 外国人招へい研究者 論文博士号取得希望者に対する 支援事業 JSPS Fellows Plaza
日本で8月に最もよく売れたWiley(Wiley-Blackwell, Wiley-VCHを含む)の理工書トップ5をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章(Read an Excerpt)など、詳しい内容をご覧いただけます。 1位 Sequence Stratigraphy Edited by Dominic Emery, Keith Myers ISBN: 978-0-632-03706-3 Paperback / 304 pages / August 1996 地層学の有力な手法として近年急速に重要性を増した「シーケンス層序学」に関する古典的教科書です。British Petroleum (BP) で使われた研修用教材を基に編纂されたもので、シーケンス層序学の基本的な概念とテクニック、応用法を解説します。 2位 Advanced Analysis of
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Our Work You’ve been developing and researching your treatment, product or concept for many years, and now it’s time to share it with the world. We understand the significance of this moment. Whether promoting a complex medical breakthrough, a sophisticated technical process or a cutting-edge invention, you need experienced scientific experts and artists to create accurate, visually compelling rep
Precision Child Health: From Technology to Translation SickKids Research Institute Monday, September 30, 20249am - 5pm Hear about how pediatric precision medicine has changed rapidly thanks to advancements in omics, therapies and AI. 3rd Frontiers in Electron Microscopy for Physical and Life Sciences Princeton University Wednesday, October 16, 20249am - 5pm The 3rd iteration of this event bringing
Discover and publish cutting edge, open research. Get Started Browse 60,057 multi-disciplinary research preprints Nick K. Jones1,2*, Lucy Rivett1,2*, Chris Workman3, Mark Ferris3, Ashley Shaw1, Cambridge COVID-19 Collaboration1,4, Paul J. Lehner1,4, Rob Howes5, Giles Wright3, Nicholas J. Matheson1,4,6¶, Michael P. Weekes1,7¶1 Cambridge University NHS Hospitals Foundation Trust, Cambridge, UK2 Clin
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