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  • 武田邦彦は『【訂正します】日本に住めなくなる発言の真意』で、どこをどう訂正したのか? - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) Youtubeで武田邦彦氏が、以前書いた自ブログの「あと3年・・・日に住めなくなる日 2015年3月31日」という記事に対して、「訂正します」と銘打った動画がアップされてました。 動画と言っても実際は音声だけのデータで、長さも4分37秒ほどの短いもの、その中身もほとんどは以前のブログ内容の紹介でした。 https://www.youtube.com/watch?v=c4wg2NCa7NE&hd=1 武田邦彦氏自身のtwitter(→こちら)によりますと、この内容は2017年2月2日16:44に自身がツイートされていました。 こんなつい最近になってようやくあの時の内容について「訂正します」となった訳ですが、では具体的にどこをどう訂正したのか、彼自身の顔や声を見たくもないし聞きたくもないという方もいらっしゃる様ですので、ここ

    武田邦彦は『【訂正します】日本に住めなくなる発言の真意』で、どこをどう訂正したのか? - 杜の里から
    machida77
    machida77 2017/02/05
    まともな訂正などしない。Youtubeの音声の内容とブログの内容との比較。
  • EMだんごとは何か、投入する人は知っているのか? - 杜の里から

    はてなブログに引っ越しました。当該エントリーはこちらです。) 毎年この時期になると、環境浄化の名の元にあちこちの河川や海でEMだんごを投入するイベントが行われます。 そして今年もまた7月18日の「海の日」に合わせ、環境NPOの呼びかけで各地でEMだんごの投入が行われました(→一例)。 しかしこういうイベントに参加する人達は、このEMだんごというものが一体何なのか考えた事はあるのでしょうか。 そしてこのイベントが、以前から様々な批判を受けているのをご存知なのでしょうか。 つい先頃も、こんな話題がネット内を駆け巡りました。 (togetterより) 「NHK名古屋放送局のEM菌報道」(←クリック) EMだんごはどうやって作るのか、ネット内を探せば作り方はすぐに見つかります(例えばこちら)。 要は、土に「EMぼかし」「EM活性液」「EMセラミックパウダー」を混ぜ、それを団子状にして乾燥し、表面

    EMだんごとは何か、投入する人は知っているのか? - 杜の里から
    machida77
    machida77 2016/07/21
    EMだんごを河川や海に投入する問題。自治体・学校・マスコミまで深く考えずに良いことだと思って広まってしまった。
  • 沖館川では今もEM投入が行われているのか? - 杜の里から

    2012年(平成24年)7月3日、この日朝日新聞青森版に環境教育等で用いられているEMの効果を疑問視する記事が載り、当時は大きな話題となりました(アーカイブはこちら)。 その記事に対して、Digital New Deal(略称DND)事務局長の出口俊一さんが現在、DNDメールマガジンにて反論コラムを連載しています。 しかしそのコラムの中では、新しい情報にアップデートされる事なく、古い情報に基く誤った認識を抱いたままの箇所も見受けられます。 つい最近、2015年11月11日にアップされたコラムの中で、出口さんは自身が青森市で現地取材した「沖館川」の状況について、 ◇効果を実証した沖館川のヘドロ現地調査 というサブタイトルを付け、写真入りで以下の様に報告しています(以下引用、なお強調・改行処理は引用者によります)。 ぼくは、当時の沖館川のヘドロ調査報告書を入手し、県庁の担当者に数度面談、調査の

    沖館川では今もEM投入が行われているのか? - 杜の里から
    machida77
    machida77 2015/12/01
    2012年のEM問題報道後の実態を確認。実態と違うEM擁護者の説明について。
  • 改訂された疑似科学評定サイト - 杜の里から

    今年のニセ科学関連のトピックスとしては、まずは1月下旬に明治大学による「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」が作られた事が挙げられます。 しかし当初は、その方向性や評定の仕方、掘り下げ方の浅さ等が色々指摘されたりしました。 あれから10ヶ月、サイトの更新情報を見てみますと、新年度となった4月以降から積極的に更新を繰り返しており、最新では9月21日に「ホメオパシー」の項目が改訂されています(→更新情報)。 取り上げている項目も旧版より増え、当初指摘があった「水ビジネス」という項目も、現在は「水からの伝言」と「活性水素水・(電解還元水)」とに分けられて、「電磁波有害説」は新たに設けられた『安全性に関する言説』という項目に移動しています。 内容についても各項目でブラッシュアップが施されており、例えば「EM菌」の項目などは初めの頃から比べると見違えるほどの情報量となっており、〔語句説明〕の部分

    改訂された疑似科学評定サイト - 杜の里から
    machida77
    machida77 2015/10/05
    以前話題になった明治大学の疑似科学評定サイトの内容が改訂されていた。
  • 比嘉さんはいつから「波動」を語っていたのか~EMフェスタ講演録から~(後編) - 杜の里から

    (前編はこちら) 1999年11月7日、「EMフェスタ99」での比嘉照夫特別講演の講演録には、わざわざ「蘇生のメカニズム…抗酸化作用と磁気共鳴波動」というサブタイトルまで付いていました。 比嘉さんが独自に研究していた「EM波動効果理論」が、この年ここで華々しく披露されます。『EMフェスタ99』 1999.11.7 ・ その作用の基が抗酸化作用と、超電導あるいは半導体的な性格、要するに一種の波動的効果で、抗酸化作用と波動的効果は一緒になっているのです。 ・ これはあとでスライドでお見せいたしますが、磁気共鳴波動という、外部からエネルギーを取り込む仕組み、これと抗酸化物質が一緒になって、蘇生の世界は広げていけるということになるわけです。 ・ それは、EMで徹底的に栽培をし、抗酸化力を上げ、波動を上げていきますと、品種の世界を乗り超えてしまうんです。 ・ また、EMセラミックスを入れて土の波動

    比嘉さんはいつから「波動」を語っていたのか~EMフェスタ講演録から~(後編) - 杜の里から
    machida77
    machida77 2015/07/11
    後編/http://ci.nii.ac.jp/naid/110007524844の引用を見ると94年に比嘉氏監修の本で波動への言及あり。
  • 比嘉さんはいつから「波動」を語っていたのか~EMフェスタ講演録から~(前編) - 杜の里から

    7月3日、EMの発明者である比嘉さんが朝日新聞を訴えるという記事が産経新聞に載りました。 「取材なく無断でコメント掲載された」琉球大名誉教授が朝日新聞を提訴 東京地裁(→こちら) この記事を読んで、自分としてはどうにも違和感を禁じ得ませんでした。 具体的に訴状内容を見ている訳ではないのではっきりとは言えませんが、記事によると訴訟の内容については、 比嘉氏は同社記者から取材を受けていなかったが、記事では微生物の効果について「開発者の比嘉照夫・琉球大名誉教授は『重力波と想定される波動によるもの』と主張する」などと記載。 この引用は、比嘉氏が記事の掲載日から約5年前の19年10月1日に投稿したブログから無断で引用されたものだった。さらに一部を切り取るなど改変されていたという。 とし、「無断で引用」され、それが「改変」もされ、 記事によって非科学的なコメントをしたかのようにネット上でも拡散され、原

    比嘉さんはいつから「波動」を語っていたのか~EMフェスタ講演録から~(前編) - 杜の里から
    machida77
    machida77 2015/07/11
    朝日新聞のEM記事に対する提訴に関連して、比嘉氏のEMのメカニズムの説明としての波動をたどる記事。
  • 「ニセ科学」講座は中止になったけど - 杜の里から

    8月1日、「明治大学リバティアカデミー」で、「水からの伝言(以下「水伝」)」著者の江勝氏とEM開発者の比嘉照夫氏を招き、「ガイア、この水と微生物の共鳴する世界」と題した講座が開催される告知がなされました。 この講座について、多分大半は批判と思われる様々な意見が大学側に寄せられた事により、8月8日、明治大学リバティアカデミーではこの講座開催を中止する事を正式に決定しました(前回ブログ)。 しかしながらくだんのサイトを見てみますと、8月10日現在、そこにはまだ【中止】の文字はなく、さすがに前回あった「水からの伝言」のの写真はなくなっていますが、その他の内容は8月1日のものと何ら変わりありません。 (8月1日)   (8月10日) いつまでここをこのままにしておくのか気になりますが、それよりも気になるのはこの中止のお知らせの文言です(強調は引用者)。講座内容を再度慎重に検討をした結果,開講し

    「ニセ科学」講座は中止になったけど - 杜の里から
    machida77
    machida77 2014/08/10
    明治大学の水伝・EMに肯定的な講座の中止について。果たして問題を理解した上で中止したのか、単に事なかれ主義で中止したのか。
  • 自然水系に微生物資材を投入するというのはどういう事か - 杜の里から

    はてなブログに引っ越しました。当該エントリーはこちらです。) 宮城県には毎年冬になると白鳥が飛来し、ラムサール条約にも登録されている伊豆沼という湖があります。 この湖も年々水質の悪化が進み、また外来種のブラックバスが増えたりと様々な環境問題を抱えており、宮城県では平成20年に「伊豆沼・内沼自然再生協議会」を設立し、伊豆沼の再生に向けての取り組みを始めています。 近年、河川にEMという微生物資材を投入する環境活動が各地で行われる様になり、この伊豆沼でもEM使用についての件が検討されました。 検討結果は結局、県としてはEMは「不採用」という結論となりましたが、その時の資料が以下のページで公開されていますので、ここで改めて紹介したいと思います。 「宮城県HP」より「伊豆沼・内沼自然再生協議会」ページ中の ・配布資料 「資料1 第6回伊豆沼・内沼自然再生協議会の意見への対応について」(PDF

    自然水系に微生物資材を投入するというのはどういう事か - 杜の里から
    machida77
    machida77 2013/07/12
    EMを河川・湖沼に投入する問題。福島のあの文書は当時結構話題になった/効果が実証されていない上に汚濁の原因になる有機物を捨てているのと変わらない。
  • 「善循環の輪通信」の放射線記事がひどすぎる件について - 杜の里から

    NPO地球環境・共生ネットワークというEM広報のNPOが、毎月会員に向けて『「善循環の輪」通信』という会誌を発行しています。 そこには各地のEMサークルの活動や様々なEMの効用が紹介されているのですが、今月(平成25年3月19日)発行の第243号の内容がちょっとひどかったので、ここで改めて紹介したいと思います。 今回の243号には、昨年の7月から9月にかけて茨城県鉾田市の小学校で行われた、校庭内の放射線低減化のためのEM散布の結果が報告されていました(→参照PDF)。 そこでは9月14日の測定で、EM散布区と非散布区との間で大きな差が現れ、EM散布の効果が現れたとしてそのデータとグラフが示されています(クリックで拡大)。↓ このデータは鉾田市公式HP内の『災害情報』というページの〔測定結果〕の項目、【平成24年4月から平成24年11月までの測定結果について 】というPDF資料の3ページ目の

    「善循環の輪通信」の放射線記事がひどすぎる件について - 杜の里から
    machida77
    machida77 2013/03/27
    学校でのEM散布を都合良く宣伝に使っている記事について/EMは学校の環境教育で浸透しているだけに、こういったでまかせがまた学校で広まるのではないか危惧する。
  • ニセ科学の視点から個人的に注目している議員さん - 杜の里から

    第46回衆院選も終わり、周知の通り自民党の圧勝となった訳ですが、それにしても294人というのはちょっと多すぎるかなと個人的に感じている次第です。 これほどの人数ともなりますともう誰が誰やらさっぱり分からず、その人が何者なのかを知るのは中々面倒な事でもある訳です。 ただ今回、晴れて当選なさった方の中で私が以前から注目していた方がおりますので、今後のためにもここでその方を紹介しておこうと思います。 その議員さんは、今回岩手一区で自民党比例復活当選となった、高橋比奈子さんという方です。 実は彼女、岩手県議時代からずっと、「NPO法人地球環境・共生ネットワーク(U-net)」という、EMの広報活動を主体とするNPOの東北地区運営委員をやっていらっしゃる方なのですね。 彼女は地元では元アナウンサーという経歴も手伝い、「EMアースコミュニケーション」というラジオ番組を地元で開局したり、議会では海外での

    ニセ科学の視点から個人的に注目している議員さん - 杜の里から
    machida77
    machida77 2012/12/24
    今回当選した議員でEMとの関わりが深い人物について。
  • 埋もれていたEM実験報告-岡山県環境保健センター年報より- - 杜の里から

    環境浄化にEMは効果があるのか? EMを河川に投入するという環境浄化活動では、常々このような疑問が言われていますが、それを公的機関が検証して発表する事は極めて稀な事で、資料を探してみてもこれぐらいしか見つからないのが現状でした。 この度EM問題を追っている呼吸発電さんが、岡山県環境保健センターで行われた検証実験の報告を見つけてくれました。ありがとうございます。 そしてその内容が極めて重要であると思われましたので、改めてここで紹介したいと思います。 見つかった資料はこちらの2点、岡山県環境保健センター年報の第19号(平成6年)と第20号(平成7年)で、EMの検証実験結果はそれぞれp.33とp.54に掲載されています。 第19号では「フラスコ実験による汚濁湖沼の浄化に及ぼすEM菌の効果の検討」と銘打ち、児島湖の水を季節毎に94年9月(夏)、11月(秋)、95年1月(冬)、3月(春)の4回、場所

    埋もれていたEM実験報告-岡山県環境保健センター年報より- - 杜の里から
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    machida77 2012/11/08
  • 「自己責任」と言えば許される訳ではない - 杜の里から

    11月2日から3日にかけて、ちょっと衝撃的な話題がネット内を駆け巡りました。 それはお料理レシピサイト「クックパッド」に、 『【EM活性液で!】塩麹油麺! 』 というレシピが載せられているのが発見された事でした。 レシピ内容は農業用微生物資材である「EM・1」を調味料代わりに使うというものでしたが、昨日からのTogetterのまとめなどを見て通報が行ったのか、幸いその記事は現在サイトからは削除されています。 私は今回の騒動をリアルで目撃していましたが、そのレシピの中で語られていた「自己責任」という言葉に大きな違和感を感じています。 「自己責任」という言葉は2004年に起こったイラクでの人質事件の際に大きな議論ともなりましたが、ただ今回の場合はそれ以前に、その使われ方自体がおかしなものだったからです。 通常「自己責任」と言う場合、周りからその危険性が指摘されたり注意喚起が行われているにも関わ

    「自己責任」と言えば許される訳ではない - 杜の里から
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    machida77 2012/11/05
    自己責任という言葉を免罪符に使って何かを薦めようとすること/そういった(無責任な)エクスキューズすら無しにEM1号の飲用を薦める人もいる。
  • EM除染検証番組をぜひ全国ネットで(追記あり) - 杜の里から

    10月17日、フジテレビの夕方の情報番組「スーパーニュース」で、福島県の一部でEMによる除染作業が行われている事を紹介し、このEMが除染に効果があるのかという検証番組が放送されました。 (番組内容の文字おこしがこちらにありますので、ぜひ併せてご覧下さい。) その内容は、EM生活で発行している季刊誌「健康生活宣言VOL.15」で紹介されている農家の方と幼稚園を直接取材し、また実際にEMを撒いた区と未処理区とのセシウム放射線量比較も行っているというものでした。 そしてこの番組で注目されるのは、光合成細菌の放射能除去効果について、すでにこの細菌を用いてセシウムの分離実験を行っている、広島国際学院大学の佐々木健教授に意見を伺っている所です。 佐々木教授の口からは、以下の様なコメントが発せられます。 佐々木健教授は30年前から光合成細菌による環境浄化の研究(→参考PDF)を行っており、言わば比嘉さん

    EM除染検証番組をぜひ全国ネットで(追記あり) - 杜の里から
    machida77
    machida77 2012/10/26
    福島に限らず、不安に便乗したインチキは色々な地域に進出している。広く知られることを望む。
  • 山田正彦さんへのメール - 杜の里から

    今やすっかりぐぢゃぐぢゃになってしまった政界ですが、この所の民主党代表選のニュースを見て気になる事があり、普段あまりこの手の話題は載せない様にしている私のブログですが、今回は特別に政治の話題を取り上げたいと思います。 と言っても、勿論EM絡みなのですが(笑)。 以前宮崎県での口蹄疫騒ぎで、比嘉さんが当時農水大臣であった山田正彦氏(以下山田さん)から感謝状をもらった件がWEBで紹介されていました。 実は当時、その内容についての真偽を確認するため、私は山田さんにこんなメールを出していたのですね。 勿論メールでは名で、山田さんの公式サイトの「ご意見・お便り」の項から送ってあります。 【2010年11月8日:23時35分 送信】初めまして。 私はOSATO(名)と申しまして現在仙台在住、職業は普通のサラリーマンをしており、環境問題に関心を寄せているものです。 微生物資材のEMにも興味を持ってお

    山田正彦さんへのメール - 杜の里から
    machida77
    machida77 2012/09/06
    EMの比嘉照夫が山田正彦農林水産大臣(当時)から感謝状をもらったという件について/コメント欄に凄い事を主張する人が登場。
  • なぜEMが効かないのか?(後編) - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) サン興産業のメッセージを詳しく読んでいく内、私の中に数多くの疑問が湧いてきました。 このメッセージによりますと、世間一般で広く「EM」と呼ばれている微生物資材は実は「サン興EM」と「比嘉EM」の2種類が存在し、その内容もどうやら違うらしいという事です。 ではその資材の中身は一体どう違うのか? なぜサン興産業は、比嘉照夫否定ともとれるこの様な内容をあえて披露したのか? 後編ではこの事について考えてみたいと思います。 そもそも「サン興EM」と「比嘉EM」は一体どこが違うのでしょう? 色々探してみた所、こちらのEM製品販売サイトの中で注目すべき資料が紹介されていました(魚拓)。 (キャプチャ画面) ↓ なんと、1ml中の菌数を比べてみると、「比嘉EM」は「サン興EM」より文字通りケタ違いに少なかったのです。 さらにこちらのサイト

    なぜEMが効かないのか?(後編) - 杜の里から
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    machida77 2012/08/21
    サン興産業のEMと比嘉氏のEMの根本的な違い。内容、宣伝文句、そしてビジネスのあり方まで。
  • なぜEMが効かないのか?(前編) - 杜の里から

    はてなブログに引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 前回エントリーで私は、「批判する人が行うのは「EMの全否定」ではありません。 」と述べました。 その舌の根も乾かぬ内に、いきなりこんな「釣り」の様なタイトルを掲げるとは、おまえは何を考えているのだ? とお思いでしょう。 でもこう言っているのは、私ではないのです。 EMという微生物資材は、「EM研究所」、「EM研究機構」、そして沖縄県那覇市に拠を持つ「サン興産業」の三社が製造・販売しています。 実はこのタイトルは、この「サン興産業」のHPにある、「サン興産業メッセージ」という項目のタイトルなのです。 ではEM製造メーカーである「サン興産業」がわざわざ自社のサイト中に、なぜこんなEM否定ともとれるメッセージを敢えて書かなくてはならなかったのか、今回はこの事について考えてみる事にします。 サン興産業のこのメッセージ内容を詳細に見てみ

    なぜEMが効かないのか?(前編) - 杜の里から
    machida77
    machida77 2012/08/18
    サン興産業のEMと比嘉EMの違い。現在の万能を謳うEMへ。後編が気になる。
  • EM批判記事へのさらに驚くべき批判 - 杜の里から

    7月3日と11日の朝日新聞青森版に載ったEM批判記事に対し、DNDメディア編集長の出口俊一氏(以下出口さん)が25日にDND上で批判を行いましたが、8月1日、「朝日のEM批判記事検証:青森からの現地報告」と題して2回目の批判記事を掲載しました。 早速読んでみましたが、今回は出だし早々で目が点になってしまいました。 前回の批判では、出口さんが比嘉照夫氏(以下比嘉さん)の言説をまるでご存知でなかった事が明らかになったのですが、今回は更に、そこに書かれている内容そのものすらまるで調べようともせず、ただ比嘉さんの言葉をまるまる受け入れているだけという事が確認されたのです。 問題の部分を引用します(強調は引用者によります)。引用した元の文章は、比嘉氏が2007年にゲストでスピーチしたもので、スピーチのテーマが「EMや波動はエセ科学か」だった。根拠のない批判を繰 り返す国立大学の准教授を例に挙げて、比

    EM批判記事へのさらに驚くべき批判 - 杜の里から
    machida77
    machida77 2012/08/04
  • EM批判記事への驚くべき批判 - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 7月3日と11日の朝日新聞青森版に載ったEM批判記事に対し、7月25日、この記事への批判がDNDメディア編集長の出口俊一氏(以下出口さん)によって行われました。 そのエントリーがこちら、「朝日新聞が比嘉照夫氏の談話をWebから無断引用の疑い」というものです。 この批判を読んでみましたが、どうも新聞記事の主旨と批判の矛先が噛み合っていない様に感じ、これはちょっと一言言った方がと思っていた矢先、ublftbo さんが詳しい批判エントリーを挙げてくれました。 「朝日新聞によるEM批判記事、への反論記事について検討する」(→こちら) まあ、これを読んでいただければそれまでなのですが、これとは別に、私自身が出口さんの批判エントリーを読んで大いに驚いた部分があります。 それはublftboさんも引用していますが、こちらの部分です(強調

    EM批判記事への驚くべき批判 - 杜の里から
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    machida77 2012/07/31
    EM擁護者の説明のおかしさについて/ずっと以前からEM万能を唱えていた比嘉氏。
  • 伝わらない警告 ~NHKの検証番組を見て感じた事~ - 杜の里から

    3月22日(木)のNHKスペシャル「NHKと東日大震災 より多くの命を守るために」を興味深く見ました。 この番組は「大津波の危機感をどこまで伝えられたか」、「原発事故の見えない危険をどこまで伝えられたのか」、「被災者を支えるきめ細かい情報はどこまで伝えられたか」の三点についての震災報道のあり方の検証だった訳ですが、特に大津波の報道については、実際に被災地でその放送を聞いていた者として言わせてもらえば、どうしてもテレビ局側とこちら側との意識のズレというものを感じざるを得ませんでした。 震災当日、宮城県では地震直後に全世帯が停電となり、すぐに携帯も繋がらなくなり、外部との連絡手段が完全に断たれてしまった状況になっていました。 そんな中、我々が一番頼りにしたのはラジオだったのですが、その放送内容は当初はテレビのアナウンスをそのまま流していたものでした。 そのため我々が欲しかった情報は極めて限定

    伝わらない警告 ~NHKの検証番組を見て感じた事~ - 杜の里から
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    machida77 2012/03/25
    非常事態の警報・報道の伝え方と受容の問題。
  • 仙台ジャズフェスで反原発デモをしようとしている皆さんへ - 杜の里から

    (2012/7/21 注記) (これは2011年に書かれたエントリーです。 2012年現在のものではありません。) 昨日友人の日記経由で初めて知ったのですが、今年ようやく開催の運びとなった「第21回定禅寺ストリートジャズフェスティバル(通称JAZZFES)」で、反原発デモが行われるとの事です。 デモを計画しているのは以下の2グループ。 「No Nukes Try As Long」(サイトはこちら) と「9/11 SENDAI」(→こちら)。 折りしも今年の9月11日は、あの「9・11テロ」から10年、東日大震災からちょうど半年という節目にもあたり、この日に何かやりたいという気持ちはまあ分からないではありません。 準備期間も2ヶ月前からJAZZFES実行委員会とも打ち合わせを行って了承を得たとの事ですが、主催者の方はそもそも、反原発デモをこの日にぶつけるという事になんの疑問も湧かなかったの

    仙台ジャズフェスで反原発デモをしようとしている皆さんへ - 杜の里から
    machida77
    machida77 2011/09/08
    イベントの趣旨や感情は理解できるが、デモは政治的合理性から共感を呼ぶための行儀の良いものではなく、「社会に声を上げる」ことが目的なので便乗という批判は余り意味がない。主張内容の批判は別に必要としても。