東京オリンピック・パラリンピックの聖火が3月20日、聖火特別輸送機「TOKYO 2020号」により、ギリシャから宮城県の航空自衛隊松島基地へ到着した。早朝から強い風が吹く中、着陸を約1時間早めての到着となった。 *東京オリンピック開催は2021年に延期。記事はこちら。 松島基地に到着した聖火を聖火皿にともす野村忠宏さんと吉田沙保里さん=20年3月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire 聖火は3月12日にギリシャのオリンピアで太陽光から採火されたものの、中国から拡散し欧州で猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、聖火リレーが途中で中止。アテネから松島基地までの空輸も、当初はともにオリンピックで3連覇を成し遂げた男子柔道の野村忠宏さんと女子レスリングの吉田沙保里さんらが現地から運ぶ予定だったが、松島基地で出迎える形に急遽変更さ
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