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  • 経団連「6月選考解禁」の愚 無意味な就活ルールは廃止せよ

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 経団連が、昨年改訂した大学新卒者の採用活動のルールを今年、早くも変更し、選考活動解禁を6月とする意向だという。 昨年の改訂は、それまでの「大学3年の12月時

    経団連「6月選考解禁」の愚 無意味な就活ルールは廃止せよ
    maeda_a
    maeda_a 2015/10/28
    「もともと、企業側が学業を本当に大切にするなら、採用に関わる諸々の活動は、休日・休暇期間ないし、授業時間と重ならない夜間に行うのが常識だろう」ほんとにねえ…
  • 安倍政権の改造人事で“消費再増税回避”の可能性が高まった

    1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問。2009年政策工房を設立し会長。2010年嘉悦大学教授。主要著書に『財投改革の経済学』(東洋経済新報社)、『さらば財務省』(講談社)など。 高橋洋一の俗論を撃つ! 元財務官僚の経済学者・高橋洋一が、世にはびこるもっともらしい「俗論」の過ちをズバリ解説。 バックナンバー一覧 先の内閣改造は、加藤勝信・一億総活躍担当大臣が目玉になったが、その略称を「1億相」とするかどうかなど、政策面以外で話題になってしまった。筆者は、元財務官僚であった加藤氏を知っているが、誠実な人柄でスタンドプレーを

    安倍政権の改造人事で“消費再増税回避”の可能性が高まった
    maeda_a
    maeda_a 2015/10/22
    「あるマスコミの人が、消費増税は完全に決まっていたと財務省からのレクで誤解していたとしみじみと話してくれた。…今年10月から消費再増税が実施されていたらと思うとぞっとすると正直に言っていた」
  • 政府から企業への口出しは日本を“社会主義化”させる

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧

    政府から企業への口出しは日本を“社会主義化”させる
    maeda_a
    maeda_a 2015/10/21
    「社会主義化」は(特に欧州なんかでは)必ずしも悪いイメージの言葉ではないんで,クローニーキャピタリズムを批判する言葉としては別のものがよさそうに思います.
  • 「アベノミクス2.0」を成功させる3つの政策

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 安倍晋三首相が自民党総裁に再選され、地味ながら内閣改造を行った。そして、安倍首相は、いささか唐突だったが、アベノミクスが「第二ステージ」に移ると宣言し、「新

    「アベノミクス2.0」を成功させる3つの政策
    maeda_a
    maeda_a 2015/10/19
  • マイナンバー導入で戦々恐々とするのは誰だ!?

    ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 「個人資産が丸裸になり、課税が強化される」と、批判的に語られることも多いマイナンバー制度だが、当はどうなのか?元国税調査官の大村大次郎氏にマイナンバー導入の影響を聞いた。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン編集部 津朋子) 課税逃れをしてきた 富裕層や企業に打撃 ――いよいよ今月から、マイナンバーの通知カードの送付が始まりました。マイナンバー導入によって、自分の収入や資産状況が国に把握されてしまうことが恐ろしいという声をよく耳にします。 マイナンバーの使用目的は3分野。社会保障(年金や雇用保険、生活保護など)、税分野、そして災害対

    マイナンバー導入で戦々恐々とするのは誰だ!?
    maeda_a
    maeda_a 2015/10/16
    「日本は税率こそ高いけれど、実際には富裕層は、税金をあまり払っていないのです」
  • TPPのメリットとデメリットをあらためて整理する

    やっと環太平洋経済連携協定(TPP)が大筋合意になった。TPPで日のメリットとデメリットはどうなるのだろう。 正直に言えば、これまでの政府間交渉の結果は国民に開示されていないので、政府からのインサイダー情報がない限り、正確な論評は現時点で不可能である。したがって、筆者がTPP交渉参加を押してきた理由が現時点で変わっているかどうかをチェックするにとどめたい。 メリットは自由貿易の恩恵だ。これは経済学歴史200年間で最も確実な理論だ。ただ、自由貿易でメリットを受けるのは輸出者、そして消費者だ。この点で、今回の大筋合意に対しても賛同意見が多い。一方で、デメリットになるのが輸入品と競合する国内生産者だ。自由貿易の恩恵というのは、メリットがデメリットを上回ることを言う。 このロジックは、2011年2月11日のコラム(「TPPで農業を自由化すると日の農業は当に壊滅するか」)に書いてある。そこ

    TPPのメリットとデメリットをあらためて整理する
    maeda_a
    maeda_a 2015/10/08
    構造改革という言葉は定義不明だが,長期的に所得・生産を増やす政策のこととすれば,TPPは構造改革のうちもっとも効果がはっきりした部類ということになる.GDPを(10年ほどで)0.5%増やす.
  • 「リスクを取るのは嫌」な人のための資産運用法

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧

    「リスクを取るのは嫌」な人のための資産運用法
    maeda_a
    maeda_a 2015/10/07
    「投資に絶対はないのだから、商売を作りたい金融マンや、根性の腐ったFPがしばしばやるように、「将来のインフレ」や「老後不安」で脅してまでリスク資産への投資に誘導するのは、明らかにやり過ぎだ」
  • 朝、ヨーグルトを食べると太る

    シリコンバレーのテクノロジー起業家、バイオハッカー。ブレットプルーフ360創業者兼CEO。シリコンバレー保健研究所会長。バイオハックの父と呼ばれる。ウォートン・スクールでMBAを取得後、シリコンバレーで成功するも肥満と体調不良に。その体験から、ITスキルを駆使して自らの体をバイオハック、世界トップクラスの脳科学者、生化学者、栄養士等の膨大な数の研究を総合し、自己実験に100万ドルを投じて心身の能力を向上させる方法を研究。自らもIQを上げ、50キロ痩せたその画期的なアプローチは、ニューヨーク・タイムズ、フォーブス、CNN、LAタイムズ等、数多くのメディアで話題に。ポッドキャスト「ブレットプルーフ・ラジオ」はウェブ界の最高権威、ウェビー賞を受賞するなど絶大な支持を誇る。著書に『シリコンバレー式自分を変える最強の事』『HEAD STRONGシリコンバレー式頭がよくなる全技術』(ともに栗原百代訳

    朝、ヨーグルトを食べると太る
    maeda_a
    maeda_a 2015/09/24
  • 欧州で機能している軽減税率をなぜ日本では避けるべきなのか?

    (もりのぶ しげき)法学博士。東京財団上席研究員、政府税制調査会専門家委員会特別委員。1973年京都大学法学部卒業後、大蔵省入省、主税局総務課長、東京税関長、2004年プリンストン大学で教鞭をとり、財務省財務総合研究所長を最後に退官。その間大阪大学教授、東京大学客員教授。主な著書に、『日の税制 何が問題か』(岩波書店)『どうなる?どうする!共通番号』(共著、日経済新聞出版社)『給付つき税額控除』(共著、中央経済社)『抜的税制改革と消費税』(大蔵財務協会)『日が生まれ変わる税制改革』(中公新書)など。 森信茂樹の目覚めよ!納税者 税と社会保障の一体改革は、政治の大テーマとなりつつある。そもそも税・社会保障の形は、国のかたちそのものである。財務省出身で税理論、実務ともに知り抜いた筆者が、独自の視点で、財政、税制、それに関わる政治の動きを、批判的・建設的に評論し、政策提言を行う。 バック

    欧州で機能している軽減税率をなぜ日本では避けるべきなのか?
    maeda_a
    maeda_a 2015/09/21
    「軽減税率は、低所得者を支援する方策として、対象者を限定した給付措置に比べると極めて非効率である」
  • 財務省が軽減税率で無理筋の還付案を出した狙い

    Close Up 激動する世界経済の流れに、日も無縁ではいられない。政治・経済、企業・産業、社会の注目テーマをクローズアップし、独自の視点、切り口で「詳説」する。 バックナンバー一覧 財務省が2017年4月予定の消費増税に合わせて導入する「日型軽減税率制度」を提案した。なぜ、天下の財務省が突っ込みどころ満載の案を出したのか。ある財務省OBは「レースはまだ競技場を出たばかり、この案が命とは限らない」と言う。財務省の深謀遠慮はどこに。(「週刊ダイヤモンド」編集部 原 英次郎) マイナンバーカードを活用した軽減税率制度は、持ち歩く消費者にも、事務作業が増す小売業者にも負担と、悪評高い。だが、批判続出も財務省にとっては想定内というのだが…… Photo:REUTERS/アフロ 「ほんとマスコミは単純だな。この案が命であるとは限らないよ」。財務省の手練手管を熟知している同省OBの見立てだ。

    財務省が軽減税率で無理筋の還付案を出した狙い
    maeda_a
    maeda_a 2015/09/20
    「何より、軽減税率はお金持ちにも同様に適用されるため、逆進性の改善効果がない」
  • “面倒くさい”消費税問題の論点を整理する

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 2017年4月に予定されている消費税率の引き上げの際に、特定品目に対する軽減税率を適用する方法として財務省が提示したのは、買い物の際にマイナンバーカードを提

    “面倒くさい”消費税問題の論点を整理する
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    maeda_a 2015/09/16
    「経済的なロジックで素朴に考えるなら、増税はデフレ脱却後が好ましいし、税率を引き上げる際には、品目別の軽減税率をやめて、減税・給付金で逆進性対策を行うのが良い」
  • 就活問題をこじらせた経団連「指針」の本質的欠陥

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧

    就活問題をこじらせた経団連「指針」の本質的欠陥
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    maeda_a 2015/09/09
    「ルールが変わったことで良くなったことは一つもないし、ルールが変わったこと自体も悪影響を及ぼした」「経団連企業は、採用という本来競争的であるべき行動に関してカルテルを結んでいる」
  • 株価連動の役員報酬は、株主による経営者の「買収」だ

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧

    株価連動の役員報酬は、株主による経営者の「買収」だ
    maeda_a
    maeda_a 2015/09/02
    「従業員の平均的な名目賃金が下がるデフレの最中でも、上場企業経営者の報酬水準は趨勢的に上がり続けてきた」
  • 株価暴落時に投資家がするべきこと

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 日株も含めて、世界の株価が急落している。8月20日には辛うじて2万円台に乗っていた日経平均は、21日、24日の取引で大きく下げ、25日には一時1万7000

    株価暴落時に投資家がするべきこと
    maeda_a
    maeda_a 2015/08/26
  • 毎月分配型のダメさを指摘した日経の勇気を讃えたい

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 新聞を読んでいて、久しぶりに感心した。『日経済新聞』(8月18日、朝刊)の「一目均衡」というコラムに載った北沢千秋編集委員の執筆による「運用会社のガバナン

    毎月分配型のダメさを指摘した日経の勇気を讃えたい
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    maeda_a 2015/08/19
    毎月分配型のダメさを指摘した日経の勇気を讃えたい|山崎元のマルチスコープ|ダイヤモンド・オンライン
  • 再稼働説を支える3つの神話と1つの真実――八田達夫・大阪大学招聘教授

    シリーズ・日のアジェンダ 私たちは原発をどうするのか 2013年12月初旬、政府は新たに策定するエネルギー基計画のなかで、原子力発電を「重要なベース電源」とする方針を決定した。国民的なムーブメントとなった「反原発運動」は、以前ほどの盛り上がりは見せていない。それは「安全が確認された原発は再稼働する」という方針の自民党が政権を奪還したことによって、世間が一種の諦めを感じたようにも映る。しかし、当にそれでいいのだろうか。福島第一原発の事故処理や東京電力の再建など、問題は依然として残る。私たちは、原発をどうするのか。「反原発」「原発推進」などそれぞれの立場の識者や専門家による寄稿やインタビューで、この答えの問いを探る。 バックナンバー一覧 はった・たつお 1943生まれ。経済学博士(ジョンズ・ホプキンス大学)。専門は公共経済学。国際基督教大学教養学部卒。オハイオ州立大助教授、 ジョンズ・ホ

    maeda_a
    maeda_a 2015/08/12
    2014年3月の記事。とても勉強になる。
  • 毎月分配型投信「第4世代」のひどすぎる手口

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 「毎月分配型」と称される投資信託は、その名の通り毎月決算を行って分配金を支払う仕組みに特色がある。1997年に設定された国際投信投資顧問の通称「グロソブ」こ

    毎月分配型投信「第4世代」のひどすぎる手口
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    maeda_a 2015/07/23
    「公募の投資信託として考え得る最低レベルのクズというしかない。仕組みは投資信託なのだが、まともな投資の要素がほとんど無い」
  • 金融マンに人生相談するな!顧客を取り込むラップ口座を警戒せよ

    米国では、対面証券会社のビジネスモデルが大きく変化しているという。『週刊東洋経済』6月20日号は「証券」を大きく特集しているが、その中で野村総研アメリカの金融研究室長である吉永高士氏が書いた「米国『証券革命』の実情」という記事が大変興味深かった。 米国の対面営業型証券会社のビジネスモデルが、顧客に商品を紹介し主に売買手数料で稼ぐ「伝統的営業モデル」から、顧客の預かり資産残高から発生するフィーによって収益を稼ぐ「資産管理型営業モデル」に大きく転換しつつあり、後者におけるアプローチのキーワードが「ゴールベース資産管理」なのだという。 「ゴールベース資産管理」とは、顧客の人生のゴールを意識した資産運用サービスのことだが、吉永氏によると、(1)顧客の人生ゴールの特定、(2)ゴール実現へのシナリオの設定、(3)投資の提案と実行、(4)定時・随時のレビュー、の4つのプロセスを循環する営業手法だという。

    金融マンに人生相談するな!顧客を取り込むラップ口座を警戒せよ
    maeda_a
    maeda_a 2015/06/17
  • 年金のデータ漏洩からマイナンバーと銀行の営業を考える

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 日年金機構は、総計125万件に及ぶ個人の年金データが外部からの不正アクセスにより漏洩していたことを発表した。同機構によると、電子メールのウイルスが入った添

    年金のデータ漏洩からマイナンバーと銀行の営業を考える
    maeda_a
    maeda_a 2015/06/03
    「銀行は、資金の流れをモニタリングすることで与信(貸し出し)に関するより精度の高い判断が可能になるビジネスであるが、このデータを投資信託販売などの営業行為にも利用することは適切なのだろうか。」
  • ダイヤモンド・オンライン(Diamond Online)

    公募の投資信託の残高が4月末に約99兆2千億円となり、100兆円の大台乗せが確実視されている。4月は2兆円増えているので、世界的な株価の大暴落でも起こらない限り100兆円は達成されるだろう。 1989年のバブル末期でさえ60兆円だったので100兆円はそれなりに大きな数字だが、ほんの通過点にすぎないように思われる。日の個人金融資産は昨年12月末で1694兆円あり、将来はこの20%と見て、300兆円以上あってもおかしくないと筆者は考えている。 ただし、最近の資産残高増加要因は手放しで喜ぶことができるようなものばかりではない。 昨年導入されたNISA(少額投資非課税制度)の残高3兆円の約6割が投資信託投資されたことはいいとしても、日銀が最大の保有者であるETFの残高が約13兆円と昨年の倍になっているのを見ると複雑な気分だし(ETFはいい商品だが、日銀は適切な株主とは思えない)、ラップ口座を通

    ダイヤモンド・オンライン(Diamond Online)
    maeda_a
    maeda_a 2015/05/20
    うわー,最後の投票結果が…