各所で報道されている、いわゆる「Red Ring of Death」の不良が発端となって MicrosoftがXbox 360の保証期間を延長し、その費用として10億ドルを引き当てるという件であるが、今週の「Ando's Microprocessor Information」に、その不良原因までの詳細が解説されている。 まず10億ドルという途方もない数字については、1台あたりの修理費用が140ドルということで、およそ786万台分を費用として引き当てているということになる。Xbox 360の販売台数がおよそ1160万台であることから、67.7%の不良率を想定しているという計算になる。雑多な費用も含めていると思われるが、Microsoftが今後、かなりの不良が発生してくることを想定していることの現れかもしれない。 さらに不良原因については、独立系のゲーム機修理会社への取材記事から、原因はマザー