イギリスは半世紀近く加盟していたEU=ヨーロッパ連合から離脱し、イギリスとEUは歴史的な節目を迎えました。双方は新たな関係を築くため、ことし末までに自由貿易協定の締結を目指すことになりますが、交渉は難航も予想されます。 拡大を続けてきたEUにとって加盟国が離脱したのは初めてで、加盟国は27か国になりました。 離脱を受けてジョンソン首相はツイッターで「この国の暮らしにとって極めて大きな転換点だ。団結して離脱がもたらすチャンスをいかそう」と呼びかけました。 一夜明けた1日、イギリスの主要な新聞には「EUにさよならを言った日」といった見出しが一面を飾り、市民の間からは「EUから離脱し、自分たちだけになったほうが必ず国はよくなる」という声が上がる一方で、「落ち込んでいる。この先、何が起きるかわからず心配ばかりだ」と、先行きへの懸念を示す声も出ていました。 イギリスは、離脱に伴う急激な変化を避けるた
![イギリス EUから離脱 加盟国で初めて 貿易協定交渉は難航か | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/eb2c19ae9878ad95a1fa5c90f9b0d50f2c4b5699/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20200201%2FK10012268571_2002011152_2002011159_01_03.jpg)