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ブックマーク / note.com/kyslog (15)

  • 「自由の国と感染症」訳書刊行に添えて、現在の私の見方|ショーンKY

    お久しぶりです。半年ほど前に身内の「ゼロコロナ」派からコロナに関する言論活動を責められ、新型コロナ対策に関する活動の身動きが取れない状況となっておりました。この間、一介の素人であった私を信頼してくださった方々に大変なご迷惑をおかけしたことを、この場を借りて平に陳謝いたします。大変申し訳ございません。 このたび、ヴェルナー・トレスケン(著)西村公男・青野浩(訳)「自由の国と感染症 法制度が映すアメリカのイデオロギー」みすず書房,2021を訳者よりご恵贈いただきました。このは、新型コロナウイルス流行以前に書かれた感染症と法制度、社会の関係を探った数少ない研究書の一つです。COVID-19以前に書かれたということは、すなわちこの感染症をめぐる政治的立場に《汚染》されていない数少ない研究書とも言うことが出来、今後20年この書籍と同等のフェアさと専門性を兼ね備えたは出ないのではないかと思える、貴

    「自由の国と感染症」訳書刊行に添えて、現在の私の見方|ショーンKY
    mahal
    mahal 2021/12/09
    ちょい思うのは、感染の波(概ねRt1.2程度)はデルタでも概ね4〜8週以上は継続しないけど、その波が来た時の新規感染者数の初期値でピークの高さが大きく国別でブレる辺り。ここを考慮して各国の数字を見るのは大事そう
  • コロナ対策と人権と経済対策のバランスについての仮説|ショーンKY

    新型コロナウイルス感染症COVID-19についての情報をお求めの方は、厚生労働省の情報ページか専門家の情報をフォローしてください。私は専門家を紹介する立場にはありませんが、個人的なフォロー推奨リストを参考にしていただけますと幸いです。 筆者は医療や行政法の専門家ではありません。単なる素人の感想なので医療情報としての信頼は置かないでください。基的に自分が納得するためだけに書いたものであり、他者を納得させるために書いたものではありません。 最近IMFから、コロナ禍に見舞われた2020年のGDP予測が発表された。下にその国別の予測の図をブルームバーグが図にしたものを引用する。 この図で注目すべきは、感染制御には比較的成功しているといってよい東アジア・東南アジア・オセアニアで経済パフォーマンスは勝敗が分かれている、という点である。 中国、ベトナム、台湾はコロナ対策に成功した国で、経済のパフォーマ

    コロナ対策と人権と経済対策のバランスについての仮説|ショーンKY
    mahal
    mahal 2020/11/21
    欧米で比較的「プライバシーを売り渡す」という発想になりづらいのは、そこまでプライバシーが大事って意識よりは割と単純にそうした場合に自国の優位性が担保されなくなるみたいな意識もあったりするんだろうか?
  • はてなブックマーク民は出口調査記事でも相変わらずまじめに読まないから自爆する|ショーンKY

    「ニューヨーク・タイムズを読めば、弱者のトランプ支持の話もアイデンティティ・ポリティクスの限界論も載ってるよ」という記事に対して、はてなで「出口調査特有のバイアス」みたいな意見で気勢を上げてる方がいらっしゃるんですが…… その「前の記事」としてリンクしてある「2020年米大統領選挙感想戦:マイノリティのトランプ支持への転向について」のほうを読んでいただければ、BBCやNYT(こちらはネイト・コーエンの記事)で報じられている通り事前の世論調査の段階で分かってたことはわかると思うんですけどね。だからアメリカでもみんな速攻で記事を書いてたし(用意してあったと思う)、「出口調査特有のバイアス」という批判が当たらないわけです。ニューヨーク・タイムズをちゃんと読んでいればわかるだろうに。 で、一応後発記事のほうにもその記述が入るよう編集しておいたんですが、編集後にさらにそれを読めない人がブクマしてるの

    はてなブックマーク民は出口調査記事でも相変わらずまじめに読まないから自爆する|ショーンKY
    mahal
    mahal 2020/11/11
    何かついったーの方で「はてブッカーの方」という表現を見て、俺が名指しされた気がしたのでぶくま。https://twitter.com/SeanKy_/status/1326424015892860928
  • ニューヨーク・タイムズを読めば、弱者のトランプ支持の話もアイデンティティ・ポリティクスの限界論も載ってるよ|ショーンKY

    ニューヨーク・タイムズを読めば、弱者のトランプ支持の話もアイデンティティ・ポリティクスの限界論も載ってるよ 前回記事の最後に「アイデンティティ・ポリティクスは限界では」と書いたところ、その部分に出典が付いていない、というようなお話をいただいた。というわけで、そういう論調は米民主党内や支持層からも出てるよということを、代表的左派高級紙であるニューヨーク・タイムズの記事を中心に紹介したいと思う。 「弱者の支持を高めたトランプ」という世論調査 今回の米国大統領選では民主党のバイデンが勝利したが、アメリカの民主党支持メディアを見る限り、民主党側に完全勝利というムードはなく、民主党内の議論を見る限り一定の打撃を受けたという印象すら受ける。民主党支持の高級紙の代表格であるニューヨーク・タイムズを読んだところでは、以下の結果がムードに影響している。 1. 民主党は下院で議席増を見込まれながら、結果として

    ニューヨーク・タイムズを読めば、弱者のトランプ支持の話もアイデンティティ・ポリティクスの限界論も載ってるよ|ショーンKY
    mahal
    mahal 2020/11/10
    南部が戦後公民権運動などを経てBlueからRedに代わったみたいに、時折アメリカ政治の党派性はオセロのように反転する。その過程では、民主・共和とも党内矛盾で分裂(大統領選で第3の候補が出る)局面などもあるかも。
  • 2020年米大統領選挙感想戦:マイノリティのトランプ支持への転向について|ショーンKY

    筆者は選挙が始まる前に、「大方バイデンが取りそうで、ラストベルトもバイデン支持が増えているが、一方でトランプがマイノリティの支持を伸ばしているので、それ次第ではトランプが勝つ可能性がある」というような話を顔見知りにしていた。 前回はトランプ当選の1年前に2014予備選の結果などからトランプの躍進を予測する記事を書いていたが、今回はトランプの勝利の目は薄いと思っていたので事前には書かなかったものの、結局選挙の勝敗が確定する以前に上記の話の「答え合わせ」が出たので、ちょっと書いておきたいと思う。 多勢としては白人=トランプで非白人=バイデンだっだが、トランプは相対的に非白人の支持を稼いだ 実は今年夏ごろから、非白人のマイノリティがトランプ支持に傾いているという話が、BBCやNYTで報じられていた。これはBLM運動が始まって以降に黒人がトランプ支持に流れだした、ということもあり、興味深い現象とし

    2020年米大統領選挙感想戦:マイノリティのトランプ支持への転向について|ショーンKY
    mahal
    mahal 2020/11/05
    アイデンティティ・ポリティクス、オバマなり女性大統領なりが一度実現して、それでも構造が変わらないなら賞味期限切れるとこはあるかなとは思う。
  • まだ「検査で感染抑制」とか論争してるんですか?(その4)|ショーンKY

    新型コロナウイルス感染症COVID-19についての情報をお求めの方は、厚生労働省の情報ページか専門家の情報をフォローしてください。私は専門家を紹介する立場にはありませんが、個人的なフォロー推奨リストを参考にしていただけますと幸いです。 筆者は医療や行政法の専門家ではありません。単なる素人の感想なので医療情報としての信頼は置かないでください。基的に自分が納得するためだけに書いたものであり、他者を納得させるために書いたものではありません。 新型コロナウイルスが問題になりだして半年たったが、いまだに検査論争が続いている。検査についての現段階での結論は以下の通りである。 PCR検査は増やすに越したことはない。適切な行動制限を敷いたうえで収束を早める効果はあるだろうし、効果的な治療法が確立されつつある現在、迅速な診断は迅速な治療につながりうる。 しかし、行動制限を解除して検査と隔離のみで感染拡大を

    まだ「検査で感染抑制」とか論争してるんですか?(その4)|ショーンKY
    mahal
    mahal 2020/08/01
    「実効再生産数を検査で制御するには何をすれば良いか」の大真面目な考察。なお、検査を健康不安低い人相手含め広範に行うと、規制強化の正統性が毀損される(何で「検査してやってるのに」という意識の発生)問題も。
  • 日本のメディアが注目しない欧州のコロナ対策|ショーンKY

    新型コロナウイルス感染症COVID-19についての情報をお求めの方は、厚生労働省の情報ページか専門家の情報をフォローしてください。私は専門家を紹介する立場にはありませんが、個人的なフォロー推奨リストを参考にしていただけますと幸いです。 筆者は医療や行政法の専門家ではありません。単なる素人の感想なので医療情報としての信頼は置かないでください。基的に自分が納得するためだけに書いたものであり、他者を納得させるために書いたものではありません。 この数週間、日では新型コロナウィルスの感染者が最増加しつつある。その影響もあって欧州である程度感染を抑え込めていることに注目する記事も見られるようになってきたが、日では検査論争に引きずられる形で検査だけが注目され、規制や自粛の強さが過度に軽視される傾向にあるように感じられる。 外国のメディア、例えばウォールストリートジャーナルが欧州の感染抑制について触

    日本のメディアが注目しない欧州のコロナ対策|ショーンKY
    mahal
    mahal 2020/07/23
    実は欧州はむしろイタリアが優等性みたいな状況にはなってんだけど( https://twitter.com/Mahal/status/1286238698439286784 )、 やはりイタリア人にとって周りのジジババが死ぬことのショックは他国にもましてデカかったのだろうか。
  • ドイツのコロナ対策班がクラスター対策の重要性を訴え始めた|ショーンKY

    ドイツ新型コロナ対策チームの中心人物の一人、ウイルス学者のクリスティアン・ドロステン氏は、この数日スーパースプレッダーの存在に着目した見解を出している。この発言の背景になっているのは、スーパースプレッダーについて論じた最近のいくつかの研究である。これらの研究については、Science誌のドイツ特派員からの報告にまとまっている。 その中の一つ、スイスの研究チームによる数理疫学的な研究では、新型コロナウイルスは大量の二次感染を起こす少数の人と二次感染を起こさない多数の人に分かれ(dispersion parameter (k)が小さい)、インフルエンザとは異なる伝播様式なのではないかとしている。ロンドン大学衛生熱帯医学大学院(London School of Hygiene & Tropical Medicine; LSHTM)の研究チームは、R₀が1.4-12、kが0.04-0.2(95%信

    ドイツのコロナ対策班がクラスター対策の重要性を訴え始めた|ショーンKY
    mahal
    mahal 2020/05/29
    このドロシュテン先生も、ドイツではやれ経済を犠牲にし過ぎてるだの何だの安いメディアで叩かれて、結構公開バトル状態になってるようで、まぁこういうのも違うルートを通りつつ同じような様相に収束する面はあり。
  • なぜ日本はまあまあ防疫できているのか(私的仮説まとめ)|ショーンKY

    もう一つ注目しておきたいのは、感染力のピークが発症直前の無症候の段階で訪れるという推定である。このHeらの研究では、発症前に感染が起きた割合は44% (95%信頼区間25–69%) に達するとしている。 そもそも病院に訪れないであろう無症候者・軽症者が大量におり、その上病院に行く者ですら感染の半分は病院に行く前に終わっているのだとすれば、陽性者を隔離するというストラテジーだけでは感染拡大を防げないことになる。PCR検査の1回の感度が7割程度という過去の知見(例1、例2、例3)と合わせれば、「病院に来た感冒症状患者全員にPCR検査し、陽性者を隔離する」という戦略で防げる感染は甘く見ても3割程度、厳しめに見れば1~2割程度となり、大半の感染を素通ししてしまうことになる。 あえて検査→隔離戦略一で解決しようとするならば、発症前でも検出できるよう、PCR検査とは全く違うレベルの検査――皆が毎朝自

    なぜ日本はまあまあ防疫できているのか(私的仮説まとめ)|ショーンKY
    mahal
    mahal 2020/04/22
    本朝が「うまくやれた」点はアジア全般でそう特殊でなく、現状特異的に低い死亡数も、今日段階の重症・症状確認待ちの数を考えれば上昇余地は大きく、その意味で特段に「運が良い」ケースでもないだろうとは思う
  • 仕事と育児の両立のコツ:家事の質を下げ、"マムスプレイニング"をやめよう|ショーンKY

    多くの女性が仕事育児の両立を望みながら、それを諦めている。近年、その原因として指摘されるのが、自ら家事・育児のハードルを上げすぎてしまい、リソース配分が偏ってしまうことである。これについて、簡単にメモ書きをしていく。 家事・育児のハードルを上げない 私が女性の社会進出について書き始めて以降、多くの女性に話を伺う中で、仕事育児の両立に成功している人の少なからずが、ある程度質が下がる覚悟で家事の省力化をしている、ということが挙げられる。省力化については、事は中を積極活用する、洗器などを積極導入する、掃除の相当分はルンバに任せてしまうなどしているし、部屋が雑然として生活のクオリティが下がるのもやむを得ないということを(夫婦で)受け入れている方も少なくない。主婦・主夫がこれをやるとパートナーからやっかみを言われがちだが、共働きならやむを得ないものと納得されるだろう。 育児方面では、教育

    仕事と育児の両立のコツ:家事の質を下げ、"マムスプレイニング"をやめよう|ショーンKY
    mahal
    mahal 2020/02/09
    姑なんかの件なんかもそうだけど、女性としてってよりは「育児者として」の優位を無意識に(姑→妻の場合経験値、妻→夫の場合女性性により)確信しているってお話とすれば、「ママ」スプレイニング、が正解かも。
  • はてなブックマークという知的怠惰の集積地|ショーンKY

    テレビに向かってブツブツしゃべるのと同レベルのブコメ はてなブックマークは議論するための仕組みが根的に欠落している。ブコメに何を書こうが反論されることはない。このため、ブコメは反論されることを考慮していない言い捨てが当たり前の環境になっている。twitterでは公式アカウントに返事は絶対返ってこないのにリプを付ける人が、「テレビに向かって独り言を言うのと同じでは」と言われることがあるが、ブコメはそういう物言いを助長する――というよりそれしかできないメディアである。 そんな調子なので、ブコメの知的怠惰もだいぶひどいものになってきているという印象である。例えば、最近の私の下記のツイートについたブコメを見てみよう。 「なんで日のジェンダーギャップ指数悪いの」 ↓ 「女性が管理職になる前に寿退社するから」 ↓ 「辞めないようにするには?」 ↓ 「管理職目指すなら主夫の内助の功が必要。米国で一番

    はてなブックマークという知的怠惰の集積地|ショーンKY
    mahal
    mahal 2020/02/02
    確かに「「ツリーにぶら下がっている下記ツイートを全く見ていないことが分かる」ってアンタ、ついったー民ならはてブッカーと違って皆それやってると思うんか?」と誰も指摘しないのは、知的怠惰だなと思うw
  • ハリウッドは女性のリーダーを描けない?|ショーンKY

    筆者のTLには、数年前から「強い女性キャラクターは利己的なものとして描かれる、一方強い男性キャラクターは利他的なものとして描かれる。これは特にアメリカ産のコンテンツで強い傾向である」という言説が流れていた。 筆者としては「さすがに偏見では?」と思いながらこの意見を見ており、反例を挙げようとしていたのだが(私自身があまりドラマや漫画を見ないので基的に他者の評論を聞くしかないのだが)、この傾向の反例が上手く出せないという引っ掛かりがあった。実際、その主張に沿う例のほうが先に思いついてしまうのである。 例えば、ごく最近「アメリカ発コンテンツは女性キャラを強いものとして描けている」と称賛されていた典型に「アナ雪」のエルサがいるが、彼女は強さの表現として孤独になる過程が描かれる。「キャプテン・マーベル」なども自己形成が主題でリーダー的姿の評論は少ない。他には「プラダを着た悪魔」のミランダなどがこの

    ハリウッドは女性のリーダーを描けない?|ショーンKY
    mahal
    mahal 2020/01/23
    利他的なリーダーというか、一見「何でこいつがこの地位に?」的な昼行灯と見せかけて、緻密な計算で部下を観察し適材適所にコマを置く「東洋的な師匠」タイプが女というのは洋の東西を問わずかなりレアかな、と。
  • 慈悲的差別の罠:女性への思いやりは容易に構造的差別に転化する|ショーンKY

    近年、慈悲的差別という言葉が時たま話題になるようになった。慈悲的差別は「男は女を守るべき」という態度に、暗に男が「保護者」で女が「被保護者」という構造が含まれているという指摘である。慈悲的差別は女性からすればタダで援助を受けられる構造にあり、フェミニスト寄りの自認を持つ人でも目くじらを立てないことが過去の研究から明らかになっている。 女性は慈悲的差別を取る男性について「恩着せがましい」「パートナーを弱くさせる」と見ていたものの、同時に「魅力的」だと感じていたことが判明しました。……フェミニスト度合いが強い人……それでもなお男性を「魅力的」と評価していたとのことこの傾向は、私が日SNSで観察していても感じるところであり、大学でフェミニズムを学んだような人でも「男のほうが力が強いのだから力仕事は男がするのが適材適所だと思う」という発言をしているし、フェミニズム入門風の体をしたyoutube

    慈悲的差別の罠:女性への思いやりは容易に構造的差別に転化する|ショーンKY
    mahal
    mahal 2020/01/13
    人権関連、最終的にこの手のカンダタ状態が割と発生する印象はある>「女性個人にとって得になることを女性全員がやると女性全体にとって不利になる」
  • 男性の価値をモテで測ってはいけない。それは男性へのセクハラであるうえ、女性への加害にもつながる。|ショーンKY

    先日、小宮友根さんが表現規制についてエッセイを書いていた。それに対する評論はアンコリさんがやっているが、基的には「累積的な抑圧経験」によってそれを想起させる表現への対抗を正当化していてる。 私はこれを読んでいた際、小宮さんの議論に則ったうえでメンズリブの議論をする、ということが可能であることがどうしても気になった。男だって……という論法はwhataboutismだと思うので、前回評論である「表現規制論と女性の自発的モノ化」ではあえてやっていなかったが、彼のエッセイを読んでいた際、whataboutism以上のものであるのではないか――ということが気になったのである。 男性に対する

    男性の価値をモテで測ってはいけない。それは男性へのセクハラであるうえ、女性への加害にもつながる。|ショーンKY
    mahal
    mahal 2019/12/10
    男性が「不当な交配要求をしない」という倫理観が男性に「ある程度」普及すると、倫理を実装した側が女性へのアプローチに消極化する結果、非倫理的な側が交配市場で優位を得るみたいなカウンター効果も。
  • アイドル、なりたいですか?ミスコン、出たいですか?|ショーンKY

    2020/7/25以降、「美を磨く努力を尊重しろ」と突っかかってくる人が多いですが、モデルの競争が過当競争になり医師団体が忠告するレベルで摂障害が問題となり、最悪死んだケースが散見されること、アイドル願望を煽った挙句に自殺するまで努力を強いられた件があるあることなど、「美を磨く努力」が過当競争になり死者まで出す例があるために問題になっています。「美を磨く競争」での摂障害は一般時にも広く起きており、それが理由で医師団体が「美を磨く競争を煽るな」と声明を出す事態になり、これは古典的でわかりやすい部類の批判です。これは最後まで読めば問題のフレームワークとして扱っていることは分かると思うんですが、10行以上の文章を読めない人が多いらしいので冒頭に追記しました。Twitterにおける《萌え絵論争》ないし《オタク-フェミ論争》は季節の風物詩どころか日常茶飯事になってきた感があり、つい最近もそのよう

    アイドル、なりたいですか?ミスコン、出たいですか?|ショーンKY
    mahal
    mahal 2019/10/27
    この辺りを突き詰めると、「人間の差別欲を全否定すると人間の精神にとって堪え難いディストピアが実現する」という都合の悪い真実が浮き彫りにされるリスク、みたいなことも思う
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