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ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (17)

  • 「パソコン遠隔操作事件」の顛末 - novtan別館

    結局この事件は何だったのか。 finalventさんがすでにこの件ついて雑感という形で示している内容にはそれほど違和感がない。のだけど、自分の言葉で書いてみることをオススメされたのでひとしきり個人的な総括として書いてみようと思う。 おことわり:後出しじゃんけんじゃんけんぽんです。 そもそもこの事件は何だったのか 威力業務妨害は単体で見ると高々3年以内の懲役が最高の犯罪であり、少し前に「小女子殺す」を「いたずらではすまされない卑劣な犯行。他人の痛みを想像しない無神経さは看過できない」と執行猶予付き懲役の判決を出すという事件もあり、「警察暇すぎだろ」くらいの印象を世間(と言っても一部の界隈だけど)が受けているさなかでの誤認逮捕がそもそもこの問題を無駄に大きくしていた。くだらない脅迫・犯罪予告であっても威力業務妨害として取り締まってきた警察にとってはかなりの失点であり、このような誤認逮捕を簡単に

    「パソコン遠隔操作事件」の顛末 - novtan別館
    mahal
    mahal 2014/05/21
    官憲にとって重要なのは、現在は(驚くべきことに)ある程度以上確保されてる所の「世間との信頼関係」だと思う。捜査手法が本当にそれを毀損した事実を提示できぬ限り、いかなる面罵を前にしても彼らは変わるまい。
  • 「〜〜であるわけがない」を根拠にする議論はもっとも揚げ足を取られやすいのでは - novtan別館

    特に過去の出来事の検証的な議論をしている時に危険なのはこの手のロジックだと思うんだよな。 可能性として「例外的に〜〜である事があった」というのがあるだけでも容易に反証可能になってしまう。 もちろん、レトリックとして例外事象を含めた完全否定ではないのだろうけれども、それをロジックの強力な根拠にしてしまうとそこに批判が集中することでしなくてもいい議論をしなきゃいけなくなる状況になりかねない。自らに悪魔の証明を求めるような話だと思う。 議論相手を「ものの道理がわからないバカ」と規定しているとこういう物言いが出てきやすそう。 「〜〜であるわけがない」というのがロジカルに否定可能なものだったり、科学的な方法で否定されているものだったりするのであれば、それぞれの文脈の中では言い切れることもあるけれども、存在可能性について検証不可能なものについては使わないほうが良さそうな論法ではある。

    「〜〜であるわけがない」を根拠にする議論はもっとも揚げ足を取られやすいのでは - novtan別館
    mahal
    mahal 2014/03/04
    事実関係の推測としては、逆に使わない方が大変だけど、事実関係を確定させる手段とはならない、というお話かな。
  • インターネットの自由はインターネットの自由によって殺され、後に残るのは既得権益という未来予想図 - novtan別館

    去年のアイスケース炎上事件からの一連の流れはウェブサービスそのものを大きな社会問題として捉えるに十分なインパクトではあった。 そして題と外れるところとして、俺がここしばらく思っているのは現状のフラットすぎる状態の揺り戻しがどこかで来るのでは、と言うこと。その揺り戻しがどんな形で現れるのかはさっぱり予想が付きませんが…… 「地獄インターネット」なるものについて - 偏読日記@はてな それこそもう何年も前から予言している話ではあるが、リテラシー依存(つまり自己責任)という錦の御旗の元に問題が起きることが想定されても利便性を取る(そしてそれを批判するとイノベーションの阻害だと言われる)ようなサービスを生み出してき続けたここ数年のウェブはついに「規制」という形でひとつの時代の終焉を迎えるんじゃないかと思う。そして、その終焉とともに既得権益(と一部の規制をモノともしない反社勢力)の勝利が確定してし

    インターネットの自由はインターネットの自由によって殺され、後に残るのは既得権益という未来予想図 - novtan別館
    mahal
    mahal 2014/01/16
    Internetとは時代問わず必ずや何らかのUGCの基盤で在り続ける、というのが俺の理解だったけど、「見知らぬ人にアウトプットを提供する」意識が皆無な層のアウトプットをどう扱うかが現代的課題である、とは言えるか。
  • あいつらの人生終わらせてるのは俺ら? - novtan別館

    昨日の注目記事 「厳しすぎる社会」は「だれも責任をとらない社会」 - やしお なんかね、「厳しすぎる」という言葉で何故か「誰も責任を取らない社会」に続けているんだけどさ、これって見方を変えると免責要求だよね。 真に価値がある者は情報である、という真実は、情報化社会という、誰もが情報の荒波の中で泳ぐことを要求されている社会の中でははっきりと見えるようになったし、情強情弱という格差は冗談ではない。誰かが潰せと言わなくても、見ている人は見ている。退学にならなくても、就職担当者は採用する奴の名前で検索くらいは普通にする。ネットなんて使わなければいい?そいつの悪口を実名で書く奴はどこかにいるだろう。 単に、今までは過去の悪行を見て見ぬふりしてきた社会があっただけだよ。昔はやんちゃしてました?具体的にはこれとかこれだよね?で、その時に迷惑かけられた奴らに謝罪したの?という話で。 もともと(俺らは品行方

    あいつらの人生終わらせてるのは俺ら? - novtan別館
    mahal
    mahal 2013/09/03
    例えば、コンビニであなたの目の前であなたより腕っ節の強そうな男が冷蔵庫に入って遊んでました、って時に「やめろよ」と常識的に声掛ける敷居が下がってる、という意味では、ネットは福音よね、みたいなお話?
  • アイスケース問題は問題として、衛生観念について - novtan別館

    バカの所業について今更語ることはないんですが、その反応についてはちょっと興味深い。 アイスなんて特にそうだけど、人が入ったことによる問題ってどのくらいあるのかなー。ケースが汚染されるとどうこう的な部分なのかしら。 廃棄材で遊ぶ分にはアホだとは思うけどアイスのケースよりもっと現実的な問題は少ないよね。いやそれがまな板でどうこうとかいう話なら別だけど。 誰かがこういうことをした時だけ気持ち悪がるってのがどうもね。よーわからんというか。 なんとなくそういう問題じゃないだろって気分なんですよね。

    アイスケース問題は問題として、衛生観念について - novtan別館
    mahal
    mahal 2013/08/27
    衛生観念上はスマホなんて大概汚いのでゴム手袋でも使いたくなるけど、そこを気遣う人は余り見掛けない件。まぁ、放射ナントカではないけど、「ケガレ」は恣意的観念ではあるのでしょう。
  • ヒ素入り毒ご飯(別名普通のひじきご飯)、あなたは食べますか? - novtan別館

    なんだか勝手に多方面戦線に侵出してテンパっております。仕事が忙しいと代償行為としてそういうことしたくなるのね。 それはさておき。 いやいやw 薄めてあるからってのが我々がヒ素をものともせずにひじきをまあまあ日常的にべる理由なんですよね。 ひじきに含まれるヒ素|東京たべもの安全情報館|「品衛生の窓」東京都福祉保健局 なので、全くもって無意味なんですよこの問いかけは。そして、放射能よりサリンの方が怖いですね。放射能によって死ぬことは現時点での我々の放射性物質の取り込み量ではちょっと考えづらいけど、サリンのテロに巻き込まれたらかなりの確率で死ぬ。もっとも、それが起きる確率は現時点では相当低いけどね。ただ、薄めたサリンってなんかすでに変性している気がするけど、仮に大丈夫だったとしたらサリンの致死量は少ないこと半端無いので…あれか、今も怖いから地下鉄サリン事件の現場には足を踏み入れられません的な

    ヒ素入り毒ご飯(別名普通のひじきご飯)、あなたは食べますか? - novtan別館
    mahal
    mahal 2012/05/25
    俺はヒジキが大嫌いだから、※欄の人に共感するぞ!(残念なポジショントーク
  • 罵倒と罵倒芸 - novtan別館

    は、違うらしい。どう違うのかな。 罵倒は言葉の選択において文脈を持たない、という感じかなあ。たとえば、まったくロジカルでないことに対して「頭が悪い」というのと、自分の意見に与さないことを「頭が悪い」というのは大違いだし。 もっとも、後者の場合、自分の意見が理解されないことをもって相手が非ロジカルであることと認定している可能性はある。そういう場合も、議論の外側から見て、言うほどロジックにかけているわけではない場合は「無駄に罵倒しているなあ」と思うことはある。 意見の対立でののしりあうことはリアルでもよくあること。「こんなこともわからないなんてお前はバカか」とか。でもまあそういうことがあったからと言って、飲み会のたびに「あいつはバカだ」と違う人に言いまくっていたらうざい人だろうなあ。「あいつ」が「社長」で他の会社の人に聞かれてて後で問題になったりして。 まあ、なんというか。観客というのは無責任

    罵倒と罵倒芸 - novtan別館
    mahal
    mahal 2009/02/08
    「罵倒する人が、罵倒してるロジックを自分に適用し切れていない場合、ある種の芸人っぽく見える」、という意味で「罵倒芸」という言葉を使ってしまう俺。
  • 勉強ができると微妙なポジションになることについて - novtan別館

    まじめに考えてみよう。とはいえ、これも繰り返し語られる話題だろうしいまさらだけど。 学校に迎合している 学校に行く目的は?勉強することです。その表面上の目的に対して、勉強ができるというのは全力でコミットしているように見える。社会の犬というやつですな。いい子ちゃんは嫌われるとか、一番の目的を軽くクリアしやがってとか。 リターンの差異 運動ができたり音楽ができたりしても嫌われづらいのは、突出してたらヒーローだし、突出してなかったらその有効期限はせいぜい学生の間だけ。勉強ができることほどダイレクトに人生にかかわることは少ないし、かかわるほどの才能は必ず努力が目に見える。 先生のひいき まあそりゃあ教育者としては生徒が学問で大成してほしいと思う部分はあるよね。 家で怒られない これは大概誤解なんだけど、勉強しろだなんだとおうちでうざい親に怒られないやつはいいよなー的な風に思われていたり。実際には親

    勉強ができると微妙なポジションになることについて - novtan別館
    mahal
    mahal 2008/12/26
    論点の整理としてはそんな感じだろうけど、子どもが「大した問題じゃない」ことに悩むのは仕様だから、思っててもそこを言及したらダメだよ。
  • 文学部文学部言うけどそれにしては過酷だった心理学 - novtan別館

    文学部の中ではもっとも過酷と思われるところに言っていた僕が来ましたよ。 過酷って言ってもいろいろあります。ある意味文学部とかけ離れているという意味では一番だと思う。 それは、「心理学」それも「実験心理学」のほう。臨床はともかく、実験系は死屍累々でした(しかしMS-IMEも死屍累々くらい変換しろよな)。 この辺の話から。 http://anond.hatelabo.jp/20081217232044 http://anond.hatelabo.jp/20081218094402 で、なんで死屍累々かというと、まあ、僕らの世代のちょっと前くらいは心理学ブームで結構も出ていたんだな。だからそれなりに人気があったりしました。でも、普通に考えると心理学は臨床だよね。般教でとっていた人は認知ばっかりやっていたから知っていたはずなんだけど。で、イメージで選んじゃうと大変なことに。何しろ文学部。うちの大

    文学部文学部言うけどそれにしては過酷だった心理学 - novtan別館
    mahal
    mahal 2008/12/22
  • IT業界と有給休暇 - novtan別館

    個人の体験談みたいなものです。 ただ、日数だけの問題ではありません。制度上は存在しても、利用できるかどうかが問題です。 有給を申請したら主任に睨まれたでござる の巻 - 非国民通信 いわゆる1人月というのは大体20人日で計算されているはずなんですが、じゃあ何を何時間やって実績がどのくらいで純粋な作業単体での超過時間がどのくらいで、というようなかっちりとした計算がされているかというとそうでもない現場のほうが多いですよね。さて、どのくらい働けば有給休暇が取得可能になるのか。 純粋に考えたら、来これではいけません。うちの会社の場合、夏休みも含む有給休暇が年に20日ありますから、1人月というのは18日強しかありません。だから、来は18日でできる作業を1人月と定義し、残業して有給をとる余裕を作るような事態は回避しなければ有給という制度は利用できないことになってしまいます。でも、そんな見積もりする

    IT業界と有給休暇 - novtan別館
    mahal
    mahal 2008/12/18
    会社側の指針で「稼働100%」みたいなのがあったりするけど、あれも「休まないか残業しないと実現しない目標」の強制ではあるんだよな。別にそんな大した量ではないけど。
  • 運が悪いことの責任を取らなくていいなら人生どんなに楽なことか - novtan別館

    某所のエントリとは違う話になりそうなので言及はせず。 仕事なんかは特にそうだけど、運が悪い、というのは物事の起きた原因の一つ(あくまで一つ)を説明することに過ぎなくて、実際に取らされる責任は、起きたことによる結果に対する責任なんだよね。まあ、責任を取る、という言葉を「0:10」の全面的責任と捉えてしまうとそれは理不尽。でも交通事故なんてこっち側に責任がなくても「0:10」で責任無しにはほとんどなり得ないことを考えると世の中バランスを取る方向に動こうとはしている、ということは感じます。 起きてしまったことに対して「運が悪かったね」で済ませることができるならこれほど簡単なことはありませんけど、結果として会社が予定していた収入もなく、ボーナスが減った、というのはしかたのないこと。 景気のいいときに実力のあるエンジニアがほとんど専属みたいな形でフリーになったらサブプライムで財政が破綻して切られた、

    運が悪いことの責任を取らなくていいなら人生どんなに楽なことか - novtan別館
    mahal
    mahal 2008/11/28
    ところで「自分に運がない」と素で思っている人は傍目から「実力が足りないんじゃね?」と思われることが多いかも。逆のケース含め、帰属に関してゼロサム的スタンスを取ることが、その人の器を小さく見せるお話か。
  • 荒川が氾濫すると東京はやばいらしい - novtan別館

    荒川っていったらかなり広い川なイメージがありますが、それでも氾濫し堤防が決壊しないわけはないのです。ここ最近の集中豪雨を思うとちと不安。 うちの近所には善福寺川・妙正寺川・石神井川とわりと氾濫しやすい川が揃っていますが、環七地下野方付近に貯水池を作った効果が結構あるのか、最近は氾濫までは行きません。 さて、荒川。ここ何年かで王子神谷〜赤羽岩淵あたりにマンションがせっせと立てられてたけど、大丈夫なのかしら。 1)堤防決壊地点別の比較 200年に1度の発生確率の洪水による死者数は、東京都墨田区墨田地先で堤防が決壊した場合に最大。 この場合において、避難率が40%注3の時には、 排水施設が稼動しないケースでは、死者数は約2,100人 排水施設が全て稼動するケースでは、死者数は約500人 注3:資料で避難率40%の数値を取り上げたことは、その数値がどこでも代表的であることを意味するものではなく、

    荒川が氾濫すると東京はやばいらしい - novtan別館
    mahal
    mahal 2008/09/09
    最近葛飾ではそこら中の電柱に予想洪水水位が貼られてる。前住んでた所は荒川に比較的近かったが、3mとか書かれてて、普通に「こえーなおい」って感じだった。
  • ついにデスマーチもか - novtan別館

    ITにおけるデスマーチを語るからには当然ヨードン先生の「デスマーチ第2版」くらいは読んでおかないと資格はないよ、と言うべきところなのだろう。 デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか 作者: エドワード・ヨードン,松原友夫,山浦恒央出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2006/05/03メディア: 単行購入: 9人 クリック: 355回この商品を含むブログ (119件) を見る訳者あとがきでは語源について触れられていつつも、あくまで表象だけをとって言葉を当てはめた、ということは理解できると思う。もちろん、文に語源であるところのいわゆる「死の行進」に触れられたところはなくて、プロジェクトマネジメントにおけるデスマーチのことしか書かれていなく、かくしてIT業界の戦士(なんていうから突っ込まれるのか?)たちは語源の政治性など気にせず自らのおかれる立場をデスマーチ

    ついにデスマーチもか - novtan別館
    mahal
    mahal 2008/08/16
    まぁ、予算がある以上は、要件定義はトリアージ以外の何者でもないわな。
  • 全人類が同意する絶対的価値観 - novtan別館

    ってのはないよね、今のところ。それに近いものはあるかもしれないけれど。 だから、哲学的な議論は重要だし、実学的な議論も重要。時には両者が密接に関連したものが出てきて、社会の有り様まで変わっていったりする。 最適じゃないかもしれないけどそこそこ安楽なフェーズに入ってきて、最適の問題でははかれない色々な問題を見る余裕もできて。傍観者として、切実性のないところで言っていることなんて大抵は観念論に過ぎないか、そのうちそうなったらよいね、ということに過ぎないのではある。けれども、決して無視は出来ない。というより、何かしらそういうもので押しとどめないといけないほどの力を手にしてしまっているから。 その何かってのも実際には恣意的に選択されていて、もっともらしい理由がついてるだけなんだけどね、多分。 純論理的にはあり得る展開は、おそらく永久に純論理的でたとえそのことが現実に到来したとしてもそれはその純論理

    全人類が同意する絶対的価値観 - novtan別館
    mahal
    mahal 2008/08/15
    哲学は正義そのものよりも、正義の手続き的なものを思索すべきなのかなとも思うが、それだとむしろ法哲学か。
  • GIGAZINEの事件報道にウェブの明日を思う - novtan別館

    まず、7名の犠牲者の方々には謹んでご冥福をお祈りします。 秋葉原での事件。現実の中で最もウェブに近いとも言える地帯。ウェブへの接点は物理的にはインターネット回線であるけれども、実際の接続を担っているのは人である。現実とウェブとを近づけるのはウェブに接点を持つ人の密度であり、秋葉原こそ日のウェブの入り口といっても過言ではない(いまどきはそうでもないか…)。 読者からのタレコミ、犯人取り押さえの現場 秋葉原で通り魔、トラックで次々とはねてナイフで斬りつけ、7人が死亡 - GIGAZINE これを 「真実の裏づけがないものを無責任に掲載する」 と取るのも 「既存メディアにはない速報性」 とするのかは議論の余地があろう。個人的には前者の感想を抱く。 秋葉原が舞台であったことが何か象徴的であったかというと、そうではない。単に繁華街で起きたというくらいの意味でしかない。 ただ、報道のありようというの

    GIGAZINEの事件報道にウェブの明日を思う - novtan別館
    mahal
    mahal 2008/06/08
    良貨はより磨かれ、悪貨はよりビタ銭になるのがネットの特質なのかも知れない。
  • 続・「いい話」は思考能力を奪うよね - novtan別館

    前のエントリにもキーワードとしてちりばめてあったのでわかった人はわかったと思いますが、あそこで言いたかったのは2点。 いい話であるという理由でおかしいことを誤魔化されてはならない 得体の知れない「人間性」によって思考が制限されてない? ってところですね。ありていに言えばニセ科学批判だったり歴史修正主義批判だったりするわけです。 エンターテイメント的文脈の上にある「いい話」ってのは、その「いい」部分を思う存分受け止めることが目的ですから、上記の批判は当てはまりません。ただ、そこにもし批判があるとしたら「なんでこれをいいと思わないの?」と他人に問いかける行為。感受性が人それぞれであることはもはや疑いが無い常識として認識しておかなければならないものではないでしょうか。現代人としてはね。 で、そういう文脈ではない、別の目的がある文脈の上で、いい話が出てくるというのは罠の可能性が高いわけです。いい話

    続・「いい話」は思考能力を奪うよね - novtan別館
    mahal
    mahal 2008/01/08
    こういう意見に同意したい面はあるんだけど、じゃあ講談調のトンデモ歴史を信じ込んでいた江戸時代の人たちは本当にアホだったのだろうか?みたいな疑問もなくはない。
  • ネット赤潮 - novtan別館

    なんか微妙に受けているようなのでまとめてみよう。 ネットイナゴ ほぼ自然災害 どこからともなく現れて、努力の結晶をい尽くして去っていく 当に災難。原因は人にはない。単に面白いとかで荒らされる。保険は利かない い尽くされ、対象は閉鎖するか移転する 遠因はあるかも(つるんでいる対象とか) 当にイナゴである場合は少ない(というか多分ほとんどない) ネット赤潮 少なからず人に原因がある 上流から富裕な栄養(ツッコミどころとか犯罪告白とか)を含む排水を流したり 養殖するのにえさをあげすぎ(釣堀じゃないんだから…)たり 欲張ってなんでも(専門外を専門家として語るとか)やろうとしたり 発生したら、呼吸困難になって過去も含めたエントリが浮く 隣近所を巻き込む 上手く対処すれば引く。間違えると断続的に発生する 損害が大きすぎると廃業の憂き目も 大抵のネットイナゴと言われる事例はこれ 栄養価の高い

    ネット赤潮 - novtan別館
    mahal
    mahal 2007/06/14
    結構最近は何かクラゲとか黄砂っぽいのが増えている印象はあるな。俺の半径5メートルのぶくまとかで見た感覚だけなんだが。
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