7.8. WITH問い合わせ(共通テーブル式)WITHは、より大規模な問い合わせで使用される補助文を記述する方法を提供します。 これらの文は共通テーブル式またはCTEとよく呼ばれるものであり、1つの問い合わせのためだけに存在する一時テーブルを定義するものと考えられます。 WITH句内の補助文はそれぞれSELECT、INSERT、UPDATEまたはDELETEを取ることができます。 そしてWITH句自身は、これもSELECT、INSERT、UPDATEまたはDELETEを取ることができる主文に付与されます。 7.8.1. WITH内のSELECTWITH内のSELECTの基本的な価値は、複雑な問い合わせをより単純な部品に分解することです。 以下に例を示します。 WITH regional_sales AS ( SELECT region, SUM(amount) AS total_sales