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2017年4月28日のブックマーク (2件)

  • 在庫管理の理論

    を求める。このQ2がM1より小でないならば単価P2は適用され最適発注量の侯補となる。この場合はさらに、単価P3が適用されるぎりぎりの最小発注量M2も侯補と考えて、Q2、M2両者のときの総費用を比較し、費用の小さい方を採用する。第三に、Q2がM1より小ならば、単価P1を使って同様にQ1を算定して一つの侯補とし、さらに単価P2の適用される最小発注量M1単価P3の適用される最小の発注量M2の三者による総費用を比較し、三者のなかから決定すればよい。 以上の方法は、割引階層がいくつあっても適用できる。またこの方法は、単価割引だけでなく、発注量をまとめることにより輸送費などの費用が割安となるような場合にも適用できるものである。 3.需要が変動する場合 年間需要量は短期間予測値から推計する。 まず、単価により品目を分類する。低単価品は向後1年間の予測をし、中単価品は向後半年間の予測値を2倍して年間需要量

  • コラム | 第5回 『在庫削減に効く「需要予測による在庫管理」』 | mcframe

    在庫はなぜ発生するのでしょうか? それは、入庫のタイミングと出庫のタイミングが異なるからです。出庫されるタイミングに合わせて入庫(生産、調達)できれば、在庫は限りなくゼロに近づけることができます。そのためには、いつ、どれくらい出庫(出荷、販売)するのかを予測する必要があります。つまり需要予測となるわけですが、在庫を管理するために需要予測が適切に活用されているでしょうか? 今回は、需要予測を活用した在庫管理についてお話します。 基準在庫による在庫管理 多くの企業で採用されている在庫管理方法が、基準在庫による在庫管理です。月次の定期発注方式であれば「月末在庫が1.5ヶ月分になるように発注する」、発注点方式であれば「在庫が10日分を切ったら発注する」といった方法です。定期発注方式を例にとると、次のような式で発注量を求めることができます。 発注量=平均出荷量×(発注間隔+調達期間)+基準在庫-現在

    コラム | 第5回 『在庫削減に効く「需要予測による在庫管理」』 | mcframe