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2019年3月10日のブックマーク (3件)

  • 因果効果の推定!Rで実践 - 傾向スコア,マッチング,IPW推定量 - - Data Science by R and Python

    はじめに 先日,岩波データサイエンスvol.3が発売されました.私も,「傾向スコアを用いたバント効果の推定−−ノーアウト1塁のバントは,得点確率を有意に高めるか!?」と題した記事を寄稿させていただきました.興味がある方は,是非読んでください&感想・コメントなどもTwitterなどで教えてください. 岩波データサイエンス Vol.3 作者: 岩波データサイエンス刊行委員会出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/06/10メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 今回のテーマ 今回は,上記の記事に関連して,上記ので用いているIPW推定量の推定方法を実際に実践してみます. 説明していく過程で,読んでくださる方に, ・2つの群の平均の比較で因果効果をきちんと推定できない例 ・傾向スコアの推定方法(ロジスティック回帰を今回は用います)とその周辺知識 ・マッチ

    因果効果の推定!Rで実践 - 傾向スコア,マッチング,IPW推定量 - - Data Science by R and Python
  • 統計的因果推論(2): 傾向スコア(Propensity Score)の初歩をRで実践してみる - 六本木で働くデータサイエンティストのブログ

    さて、統計的因果推論についてだらだらと独習していくこのシリーズですが、今回はDonald Rubinが考案したRubinの因果モデルで用いられる、傾向スコア(Propensity Score)を取り上げてみようと思います。「お前岩波DS3で事前に原稿読んで中身は知っているはずじゃないのか」とかいうツッコミはご勘弁ください(笑)。 元々は観察データ(つまりRCTを含む実験データではない)から因果関係を推定するための手法ということで、いかにして観察データに隠れた影響を与える共変量を突き止め、その共変量から及んでくる影響をバランスさせ、真の因果効果を推定するか、というのが主眼でした。つまり、RCTを実践できないような疫学データや社会科学的データに対する適用がメインだったようです。 しかしながら、最近は例えば広告やマーケティングといった「ある程度の介入(処置)*1はできても事実上RCTを徹底するこ

    統計的因果推論(2): 傾向スコア(Propensity Score)の初歩をRで実践してみる - 六本木で働くデータサイエンティストのブログ
  • 統計的因果推論による傾向スコアとIPW推定量の基本的な考え方 | トライフィールズ

    統計的因果推論による因果効果を調べる手段として、傾向スコアとIPW推定量という概念があります。ここでは、なぜ傾向スコアを考えるのか、傾向スコアの逆数の重み付けはどのような意味があるのかを、複雑な数式を用いずに具体例を通してご説明します。 さっそくですが、次の具体例を考えます。 受験生が塾に通う場合と通わない場合で、テストの点数がどの程度異なるのか このとき、下記のデータが得られたとします。塾に通う受験生を通学のA1~A4で表し、塾に通わない受験生を独学のB1~B2とします。 受験生 点数 勉強時間