回帰分析を行なうために以下の関数が用意されている. lsfit() : 最小二乗法による回帰を行う. lm() : 線形モデルによる回帰を行う glm() : 一般線形モデルによる回帰を行う ここで対象となるモデルは以下のような線形モデルである. 上式をベクトル表記すると y = Xb + e となる.このときの y は応答ベクトル,X は説明変数のベクトル(モデル行列)で,x0 は切片項(要素が全て 1 である列ベクトル)となっている. 回帰分析と重回帰分析 関数 lm() により線形モデルの当てはめを行うことが出来る.この関数により,回帰分析や分散分析,そして共分散分析を行うことが出来る. 詳しい解説は『工学のためのデータサイエンス入門』(間瀬・神保・鎌倉・金藤 共著,数理工学社) を参照のこと.分散分析や非線形回帰についても詳しい解説が載っている. 関数 lm() の書式と引数 書式