時代が変われば意識も変わる。2月14日のバレンタインデーに対する興味深い調査結果が出た。男女ともに注目のイベントであることには違いはないが、プレゼントする側の女性の意識がかなりシビアになりつつある。義理チョコはもちろん、付き合っている彼女からもらおうとしても失敗する可能性があるというのだ。 首都圏で複合リサイクルショップ「エンターキング」を33店舗展開するサンセットコーポレーション(千葉)が、同店のモバイル会員3136人(男性2677人、女性459人)を対象に今月初旬に、バレンタインに関するアンケート調査を実施した。 「あなたにとってバレンタインとは?」との質問では、「かなり重要なイベント」「それなりに楽しみにしている」と回答したのが男性42%で、女性は56・2%。男女ともに注目度の高いイベントであることに大きな変化はなかった。 だが、「チョコレートをもらいたい・贈りたい相手は?」の
ファッション誌ヴォーグのロシア版が2011年1月号の表紙に元新体操の女王、アリーナ・カバエバ(27)を起用。これがあのプーチン首相をいたく刺激するのではないかと大騒ぎになっている。 2万1000ポンド(約273万円)のバルマンの金のドレスを身にまとったカバエバが腰に手をあてほほえんでいる姿はなかなか妖艶。 英国の「ザ・テレグラフ」紙によると、カバエバは08年、ロシアの大衆紙に「プーチンの愛人ではないか」と書かれた。2人とも噂を否定したが、間もなくその大衆紙は休刊となり、プーチン氏から圧力ではと噂された。 その後も「カバエバがプーチン首相の子供を産んだ」などのゴシップがあったが、そうした騒動の渦中にいる女性をあえてロシア版の表紙に抜擢するのは「プーチン首相をいらつかせるのに十分」とテレグラフ紙。 プーチン首相は1983年に元客室乗務員だったリュドミラさんと結婚。2人の娘がいるが、ここ
NHKの女性気象予報士5人が登場し、すっかり名物となったマニア垂涎のカレンダーが、パワーアップして登場した。人気タレント並みの売れ行きを誇る、知る人ぞ知るベストセラーカレンダーだ。 15日に発売された「2011年版 NHK気象予報士カレンダー」(1800円)で、掲載されているのは半井小絵さん(37)、渕岡友美さん(31)、関嶋梢さん(33)、加藤祐子さん(31)、山本志織さん(32)。 人気の顔ぶれは去年と同じだが、どこか変化はあるのかを発売元のNHKサービスセンターに直撃すると、「おみ足が…きれいで」と、ぽつり。 さっそく、表紙を2010年版のカレンダーと比べてみた。11年版は、全員が白いブラウスにひざ丈かさらに短いミニスカートで、全体的にさわやかな露出。 「5人そろった姿は、人気K-POPグループの『少女時代』みたいなイメージすらわく」(男性誌編集者)との声も。 一方、10年版は関嶋さ
老舗百貨店の銀座三越(東京)が11日、銀座一の売り場面積に増床してリニューアルオープンする。8日には一足早く報道陣に公開されたが、そこにはすさまじく贅沢な空間が広がっていた。三越伊勢丹ホールディングスが社運をかけた一大プロジェクト。その成否は、百貨店の雄の命運を大きく左右することになる。 銀座三越の売り場面積は3万6000平方メートル。松屋銀座本店を4000平方メートル上回り、銀座一の広さを誇る。 国内の富裕層を意識した店づくり。壁や床は木目調で高級感があふれ、外光を取り入れた室内はかなり明るめだ。南部鉄の置物が数万円、スズのはし置きが1万円弱と値段的になかなかの商品が並ぶ。 屋上には芝生の広場があり、報道陣からは「銀座のど真ん中にこのゆとりは、まさに贅沢の極みだな」との声があがった。 食品、衣料品、雑貨など各階の売り場には、バイヤー(商品の買い付け担当者)が自ら仕入れた商品を提案
神戸市の「神戸ファッション美術館」で4月から展示されていた「バッタもん」と題された作品が、ルイ・ヴィトン社の要請で撤去されていたことが分かった。 作者は京都市の美術家、岡本光博さん(42)で、偽物があふれる現代社会がテーマ。ヴィトンやシャネルなど5社のブランドの柄やロゴ入りの素材を使った約40センチの立体バッタ9体を、4月15日からの企画展「ファッション奇譚」で展示していた。 5月6日付でヴィトンから「商標権侵害のコピー品で作られており、イメージを壊す」と中止要請の文書が届き、同館を運営する神戸市産業振興財団が撤去を決め、同7日に展示を一掃した。 岡本さんは「コピー商品を肯定しているのではなく、社会的な状況を映しているだけ」と話し、素材が本物か偽物かについては「見た人が判断するもの。それも含めて作品のテーマの一部だ」としている。 同館の久保利洋二事務長は「展示そのものは商標権の侵害
中国が日本で羽振りのよさを見せつけている。低迷が続く国内百貨店では中国人観光客がブランド品を買いあさり、救世主のような存在に。一方で日本の大企業を買収する中国企業も目立ち、先週末には経営再建中のレナウンを中国の繊維・紡績メーカー、山東如意集団(山東省)が買収する方向で最終調整に入ったことが明らかになった。中国マネーが日本を席巻している実態が浮き彫りになっている。 「エルメスのバッグをまとめ買いしていった」「呉服を大口購入した」−。日本百貨店協会には中国人客の羽振りのよさを示す報告が連日寄せられる。 2009年の訪日外国人数は不況で大幅減だったが、中国からの観光客は主要国で唯一増えた。滞在中の1人当たりの消費額は平均11・7万円と断トツで、観光業や流通各社に「恵みの雨」をもたらしている。 日本百貨店協会の調査によると、各社の売上高合計は、2月の春節(旧正月)に前年同月の約2・2倍を記録
昼下がりの東京・原宿。カフェのエプロンに似たロングスカートや、布をパンツの上に重ね着して歩く男性がちらほら。「女装趣味」と同一視され、冷たい視線の対象になりがちな「メンズスカート」が最近、男性ファッションの進化系として注目を集めている。 10年以上前にコムデギャルソンの巻きスカートを買った会社員の男性(38)は「特に抵抗はない」。パンタロンを着こなす男性(18)も「シルエットがかわいいし、はきやすく疲れない」と話す。 潜在的ニーズに着目し、1月に日本初のメンズスカート専門店「CROSS GENDER」をネット上に立ち上げた山本尚宏さん(27)は、自身もスカートを着用。ブランド品より廉価な巻きスカートに注文が殺到した。遠方からの引き合いも多いという。 「目指すのは女性にも支持されるスカート。着物文化だった日本では性の境界が薄れ『格好いいからはく』と自由になってきているのでは」 海外か
百貨店業界では昨年後半以降、大規模な早期希望退職者を募るケースが相次ぐ。消費低迷や低価格専門店などの隆盛で売上高減少に歯止めがかからず、組織のスリム化が避けられないからだ。ただ、「従業員の質や人数は店舗でのサービスに影響する」(百貨店関係者)と、接客の質低下を懸念する声もあり、各社の対応には温度差がある。 百貨店で国内一の売上高を誇る三越伊勢丹ホールディングスは昨秋、業績不振が深刻な三越の社員約6700人を対象に、希望退職優遇制度を拡充。その結果、4分の1に当たる約1600人が今年1月末までに職場を去った。「お客さまへのサービス提供に支障がないようにしたい」(広報)としており、店頭への配置人数はできるだけ維持する。総務、物流などの各部門で人員を削り、合理化を進める。 近鉄百貨店(大阪市)では、400人を見込んだ希望退職に700人超が応募。2月末まで予定していた募集を前倒しして打ち切った
高級ブランド「プラダ」の日本法人「プラダジャパン」元部長の女性が、外見に関する上司の発言や、売り上げを伸ばすため社員が自社製品購入を要求されていることなどをイタリアの本社に報告したため不当に解雇されたとして、近くプラダジャパン側に慰謝料などを求める訴えを東京地裁に起こすことが15日、関係者への取材で分かった。 昨年12月に地裁へ申し立てた労働審判で訴えが認められず、正式な裁判を求め一両日中に異議を申し立てる。 労働審判の申立書などによると、女性は昨年4月に日本法人に入社し、国内約40店舗の売り上げの管理などを担当する部署の部長に就任。昨年9月、日本法人社長の指示を受けた幹部から髪形や体形などについて「ブランドイメージ上、問題がある」と言われ、発言内容を本社に報告したほか、社員の自社製品購入の問題についても同時に伝えた。 直後から日本法人側は解雇通知やその撤回、降格など処分を二転三転さ
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