「第31回毎日新聞社編集綱領制定記念のつどい」で、「フェイクニュースと報道」について議論する登壇者ら=東京都千代田区の毎日新聞東京本社で2018年2月3日、丸山博撮影 「フェイクニュースと報道」をテーマに、毎日新聞労働組合が主催したシンポジウムが3日、東京都千代田区の毎日新聞東京本社で開かれた。「第31回毎日新聞社編集綱領制定記念のつどい」として企画され、約120人が参加。偽の情報を指すフェイクニュースは、トランプ氏が勝利した2016年の米大統領選以降、盛んにメディアで紹介されるようになり、昨年12月に発表された「2017ユーキャン新語・流行語大賞」でトップ10にも入った言葉だ。 インターネット上で飛び交う不確実な情報をどう受け止めればよいかについて、調査報道専門サイト「ニュースのタネ」編集長で元NHK記者の立岩陽一郎さん▽ウェブメディア「THE PAGE」編集長で元読売新聞記者の奥村倫弘