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webと読書に関するmame-tanukiのブックマーク (12)

  • ネットとは「孤独」の世界である - 集英社新書プラス

    第18回開高健ノンフィクション賞の受賞作『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』(集英社)の文庫版が1月20日に発売された。2018年に亡くなった「異色の登山家」とも称される栗城史多氏を描き、注目を集めた一冊だ。 栗城氏は「夢の共有」というキャッチコピーを掲げて登山の様子を動画配信するなど、従来の登山家のイメージには収まらない型破りな活動を続け、話題を呼んだ人物だった。その活動には激しい毀誉きよ褒貶ほうへんがついて回った。 そんな栗城氏を主人公に据えた書を、著者の河野氏が執筆するに至ったきっかけとは何か。また、書を通じてどのようなメッセージを世に訴えたかったのか。文庫版の刊行を記念して、2021年に実施された著者インタビューの後編をここに再掲したい。 ――書の重要なテーマとして、「インターネット」や「SNS」が挙げられると思います。栗城さんはネットでの活発な発信や、動画での登山中継

    ネットとは「孤独」の世界である - 集英社新書プラス
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2023/04/03
    『デス・ゾーン』著者〉「「なぜ俺はこいつに怒っているんだ?」ということさえも、書きながらわからなくなってしまうこともあると思うんですよね。ネットという場は、恐らくそういう魔力を持っているんだろうなと」
  • 書評:IT:負のインターネット史。川上量生「ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代」from「インターネット的な読書」 : SHIPYARD出版

    角川インターネット講座4 ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代 [Kindle版]KADOKAWA / 角川学芸出版2014-10-25 書「ネットが生んだ文化」の趣旨は「いままで語られてきたインターネットの歴史とは、ビジネス・技術的視点からの正史である。従来、ないがしろにされてきた日のインターネットにおける文化的側面を振り返り、どのような精神風土のもとに、いまの日のネット状況が生まれたのか整理する」というものだ。 書は全7章から成るが「序章 ネットがつくった文化圏」では川上量生さんが、ネットという新大陸と原住民の存在、ネット民を知る上で重要なリア充という概念、炎上のメカニズム、コピー文化、模倣、二次創作、嫌儲の旗印を掲げる情報強者たち、ネット原住民の未来、といったトピックに関しての考察を述べている。 書のテーマである「インターネットの文化的側面」とは、「インターネットを現実の

    書評:IT:負のインターネット史。川上量生「ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代」from「インターネット的な読書」 : SHIPYARD出版
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2015/03/24
    ネット原住民()「じょ、じょうじ…」
  • yomoyomoの読書記録 - ダナ・ボイド『つながりっぱなしの日常を生きる: ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの』(草思社)

    ダナ・ボイド『つながりっぱなしの日常を生きる: ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの』(草思社) 原書をブログで紹介するなど書の著者であるダナ・ボイドについて時々取り上げた関係で草思社の編集者に献いただいた。 書は、SNS 研究、特に10代の若者の SNS 利用についての研究の第一人者である著者が出会ったティーンの経験と視点を映し出すために書いたである。ただ、読者として彼らの親世代を強く意識したであり、それは「なぜ、若者はネットでよからぬことをしているように見えるのか」など各章のタイトルに添えられた副題を見ても明らかである。その筆致は、ティーンについて何かを決めつけたり、結論ありきでそれに証言をあてはめる感じがなく、ある意味むやみにソーシャルメディアを恐れたり子供たちの利用に介入したがる親世代をなだめ、諭すとも言える。 前半で繰り返し書かれるのは、今のティーンがテクノロジー

    mame-tanuki
    mame-tanuki 2014/11/23
    面白そう〉「 今のティーンはネットでなんでも晒しているように見えて、実はそれは逆説的にプライバシーを守るためなのだという話 」
  • オライリーからデータジャーナリズムハンドブックが出る(し、ウェブにも公開される) - YAMDAS現更新履歴

    Data Driven Journalism の記事で知ったのだが、今話題のデータジャーナリズムの格好の入門書となるであろう Data Journalism Handbook が刊行とのこと。 このは、ロンドンで開かれた MozFest 2011 で Open Knowledge Foundation(ここも少し前にオープンデータハンドブックを公開してるね)と European Journalism Centre が中心となり、そこに BBC や Guradian や NYT や FT の人たちやら業のジャーナリストが加わった48時間のワークショップの成果を基にしているとのこと。すごいねぇ。 The Data Journalism Handbook, MozFest 2011 - YouTube ティム・バーナーズ=リー卿が「データ解析こそがジャーナリズムの未来」と予言したのが一年前だ

    mame-tanuki
    mame-tanuki 2012/04/28
    お、データジャーナリズム http://goo.gl/np59n の本が!
  • 『突然、僕は殺人犯にされた』がネットの未来を切り開く ~もはやネットはバーチャルの世界ではない:日経ビジネスオンライン

    「千葉の製油所のタンクが爆発して有害物質を含んだ雨が降る」「放射能はイソジンを薄めて飲めば防げる」。こんなデマが東日大震災以降ネット上で飛び交った。 かつて2ちゃんねるの管理人だったひろゆき氏は「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」と発言していた。しかし、ここ数年で驚異的な速さでインターネットは普及し、嘘を見抜けようと見抜けまいと、あらゆる人にとってネットが欠かせないツールとなってしまった。 根拠なき誹謗中傷 このスピードにネットリテラシーの浸透は追いつかず、上記のような震災時のデマだけでなく、根拠のない誹謗中傷が今まさにネット上に溢れている。お笑い芸人スマイリーキクチの著書『突然、僕は殺人犯にされた』は、そんなデマによって起こった誹謗中傷との10年間の戦いの記録だ。 話は1999年に始まる。ある日打ち合わせで所属事務所に訪れたキクチが、マネージャーから事務所

    『突然、僕は殺人犯にされた』がネットの未来を切り開く ~もはやネットはバーチャルの世界ではない:日経ビジネスオンライン
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    mame-tanuki 2011/09/01
    「巻末に特別付録としてネット中傷にあった場合の対処法が掲載されている」/もしやと"元警視庁刑事"でググッたら、やっぱりジャポン!
  • みんなの意見の意義と限界:『「みんなの意見」は案外正しい』解説

    山形浩生 スロウィッキー『「みんなの意見」は案外正しい』(角川文庫) 解説) 要約:みんなの意見は案外正しいが、まちがっていることもあるうえ、だれも責任をとれないし、またそれが計算のやり方次第で構築されるものだという認識も必要。でもそれさえわきまえれば、新時代の新しい常識生産の可能性がここにはある。ついでに、これが普及すればこれまでの常識の担い手である年寄りの地位は低下することになり、別の含意が出てくるが…… このは、「みんなの意見」つまりいわゆる集合知についてのだ。傑出した(とされる)専門家の見解よりも、ふつうの人々の意見や感覚をまとめたほうが、予測精度の高さや適応力の高さを示すことがある。そしていまや、それを積極的に活用しようという試みがいろいろ見られるようになった。なぜそれが可能なのか? その可能性と留意点はどこにあるのか? さて書のテーマは、最近ではかなりあちこちで話題になっ

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    mame-tanuki 2011/06/15
    集合知の欠点(無根拠/無責任/改善不能)指摘が興味深い。「おそらく今後重要になるのは、その「みんなの意見」と専門家をどう使い分けるか、という話だろう」
  • インターネットが書店を殺すのか - 304 Not Modified

    一年くらい前だったか、ある有名なブロガーさんに「情報収集ってどうやってしてます?」と聞かれて「書店です」と答えたら、「私も書店ですね」と意見が一致して、なんだかんだ書店の情報量って凄いですよねみたいな話をしたのですが、最近近所の屋の質が落ちてきてしょんぼりしております。 屋さんの質って、店員(アルバイト)の力量がだいぶ影響すると思うんです。特に田舎屋さんとか顕著で、ラインナップを見ると定番の以外は完全に中の人の趣味で揃えているなって思うことがあり、しかもそこしか屋がないものだから地域全体が影響されちゃったりして、おもしろいことになったりするんです。 そういえば、HMV渋谷が閉店してから半年がたちました。シブヤ系発祥の店とまで言われたHMV渋谷でしたが、閉店の少し前にした大幅リニューアルのときに、「店舗を大きくしただけで、HMV渋谷でしかないものが無くなっていた」という声をツイッ

    インターネットが書店を殺すのか - 304 Not Modified
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/01/06
    佐々木俊尚氏あたりなら、「書店の棚はキュレーション」「キュレーター店員が居ない本屋は滅びる」とか言いそうな話w
  • 自由の彼方の変わることなき独占? ティム・ウーの新刊『The Master Switch』 | WIRED VISION

    自由の彼方の変わることなき独占? ティム・ウーの新刊『The Master Switch』 2010年12月 9日 経済・ビジネスITカルチャーメディア コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネスITカルチャーメディア (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) ブログではときどき邦訳が出ていない新刊を話題にしていますが、今回はティム・ウー(Tim Wu)の新刊『The Master Switch: The Rise and Fall of Information Empires』を取り上げたいと思います。 ワタシの観測範囲(とても狭いですが)でこのを取り上げているところがないようで、もしかしたら一番乗りかと思っていたら、先週ギズモード・ジャパンに「AT&Tが60年間封印していた未来」という『The Master Switch』からの抜粋を含む記事が

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    mame-tanuki 2010/12/09
    「ウーが予測するようにそのインターネットで中央集権化と独占が進んだとして Wikileaks のような存在が生き残る余地はあるか」
  • インターネットはいかに知の秩序を変えるか? - デジタルの無秩序がもつ力 - 情報考学 Passion For The Future

    ・インターネットはいかに知の秩序を変えるか? - デジタルの無秩序がもつ力 素晴らしい内容。ネットの知の構造化を考えたい人に、おすすめ。 整理の第一段階 物質それ自体の整理 整理の第二段階 物理的な対象(カード式索引等)で整理する 整理の第三段階 デジタルでの整理 という段階が定義されていて、その第三段階の原則は、 ・フィルターは入り口ではなく出口で ・葉っぱは出来るだけたくさんの枝にぶら下げよ ・すべてはメタデータであり、すべてはラベルをつけられる ・管理をあきらめよ というもの。 伝統的な図書館分類による秩序だった整理ではなくて、YoutubeやFlickrのタグ整理あるいはWikipediaのようなフォークソノミー的アプローチの方が、ネット時代には有効であるという。 コミュニティによる知識創造と構造化がテーマだ。従来型のナレッジマネジメントシステム(KMシステム)についてはこう書いて

    mame-tanuki
    mame-tanuki 2010/05/01
    実はWikipedia単体では、「インターネット的な知の秩序」になってはいない(b:id:entry:10638392)と分かる>「継ぎ目のない全体で曖昧さを排除するものは、暗黙の意味が持つ深みをも排除してしまう」
  • 【レビュー・書評】サイバービア―電脳郊外が“あなた”を変える [著]ジェイムス・ハーキン - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    サイバービア―電脳郊外が“あなた”を変える [著]ジェイムス・ハーキン[掲載]2009年10月4日[評者]尾関章(社論説副主幹)■思考回路をも変えた情報化の大波 軍事とヒッピー。水と油のはずの二つが化学反応してネット時代に火をつけた。これぞ米国のダイナミズムか。そんな裏面史にも踏み込んで、情報社会の底知れなさを見せつける。 書名は「郊外」を指すサバービアのもじり。「電脳郊外」と訳される。「電子情報の連続したループ」にはまった人々の、もう一つの生活空間だ。 源流は、第2次大戦の軍事研究から生まれたサイバネティックスだという。対空砲の射手と敵機の操縦士を一つながりにとらえ、一方が相手に影響し、それがまたはね返るフィードバックのループを考える。「『情報ループ』という言葉が機械だけでなく人間にも当てはまる」という提案だった。 この流れは60年代末、対抗文化に結びつく。接点は、ヒッピーが愛読した「

    mame-tanuki
    mame-tanuki 2009/10/07
    この本については、しっくりくる書評がなかなか見つからない。これは、最初と真ん中と最後をつまみ食いして読んだ感想みたいなレビュー。
  • 『サイバービア 電脳郊外が“あなた”を変える』と、日本的な情報ループの今日この頃 | WIRED VISION

    『サイバービア 電脳郊外が“あなた”を変える』と、日的な情報ループの今日この頃 2009年9月10日 ネットと社会・文化歴史を概観 『サイバービア 電脳郊外が“あなた”を変える』(ジェイムス・ハーキン著、吉田晋治訳)はNHK出版から7月末に刊行された。サイバービア(cyberbia)とは「サイバースペースにおける郊外」(cyberspace+suburbia)といった意味の造語で、従来のサイバースペースからさらに進んだ特殊なネット環境を指している。英国人の筆者が冒頭で示すサイバービアの現実的なメタファーは、3階建てのテラスハウスが見渡す限り立ち並ぶ場所であり、ハリウッド映画に出てくるような一戸建てが平面的に広がる米国の郊外というよりも、日の「ニュータウン」に近いイメージだ。 そこでは近隣の住人の動向が窓越しに目に入るため、最初は好奇心から相手を観察する。するとどうやら、相手も自分を観

    mame-tanuki
    mame-tanuki 2009/10/04
    「冒頭で示すサイバービアの現実的なメタファーは、3階建てのテラスハウスが見渡す限り立ち並ぶ場所」「日本の「ニュータウン」に近いイメージ」←サイバービアの説明として、これはしっくり
  • サイバービア ~電脳郊外が"あなた"を変える - 情報考学 Passion For The Future

    ・サイバービア ~電脳郊外が"あなた"を変える 「人間とは終わりのない情報ループを進むメッセンジャーである」というサイバネティクスの視点で、現代のデジタルコミュニケーションの生態系を眺める内容。サイバービア(電脳郊外)という言葉ははじめて聞いた。人々がネットワーク上で長時間を過ごす"巨大な電子情報ループ"を著者はサイバービアと名づけた。ソーシャルネットワークやブログや動画投稿サイト、あるいはセカンドライフのような電脳コミュニケーション空間のことだ。 「サイバービアでは電子的な弱いつながりによって、かつての直接的な関係という強いつながりよりもはるかに素早く情報を世界中に伝えられる。だがどのような情報が伝わるのだろうか?。より強い関係ではもみ消されていたはずの悪い噂も、弱いつながりのネットワークでは簡単に流される。サイバービアでは人々同士の関係が確かに弱く、後述するように、さまざまなつながりが

    mame-tanuki
    mame-tanuki 2009/10/04
    かも。今読書中だけど、微妙に結論を誤読している?原書副題は「The Dangerous Idea That's Changing How We Live and Who We are」。ネットの濁流に飲み込まれ本来の目的を見失うな、という警鐘本では?スイッチを切ろうで結ぶ本だし。
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