人からもらったものや、思い出の品を手放すのは難しいですよね。 思い入れがあるし、あとで同じものを手に入れることはできません。 私にもそんなものがあり、何年も決断がつかないまま、使わずに持っていたものがあるんです。 11年前に結婚した時に、父が新居に持ってきてくれたカーペットです。 ”Made in Belgium(ベルギー製)”のカーペット その父は4年前に亡くなりました。 その直前まで、カーペットを輸入する仕事をしていました。 これはベルギー製で、どっしりと重く、触ると質の良さがわかるカーペットでした。 これを手放すのに、ずいぶん時間がかかりました。 子どもが生まれて、カーペットは使わなくなる 子どもが生まれてからは、食べ物や飲み物をこぼすので、カーペットは丸めて使わなくなりました。 その期間、8年くらい。 片すみと言っても、4.5帖分くらいの大きさがあるカーペットなので、丸めていてもか
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