タイトルに問題があります。ひねりすぎてしまったというか。 『アイデアの99%』 本書のタイトルの意味は「アイデアの99%は、すぐに死んでしまう」という意味なのです。 そして本書の内容はといえば「少しでも生きながらえられるたった1%のアイデアを、守り、プロジェクトとして育てる、実用的な方法を説いたもの」なのです。 つまり本書は、アイデアをプロジェクトにして、ゴール達成に導くための実用書、それもタスク管理の本なのです。 それを「アイデアの99%」と言われても、意味がわかりにくいでしょう。でもそうなってしまっているわけです。 アイデア発想の本ではない 本書にははっきり書いてあります。アイデア発想のための本ではない。アイデア発想術は必要ないと言っているのです。 アイデアは発想できる。少なくとも発想できる人には、できる。本書はそう言いたげです。ただ、アイデアを実現しようとして何らかの行動を起こす人は
![意外なほど知られていない夢を叶えるための手引き書『アイデアの99%』 | シゴタノ!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d0dd68a41ed735b8e95fc47491e8871e4324737c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcyblog.jp%2Fuploads%2F2014%2F03%2Fsquirrel99.jpg)