【北京=川手伊織】中国のマンション市場が、大都市と中小都市で二極化している。1月の大都市の新築物件価格は前月比で上昇に転じたが、中小都市は下落が続いた。家を買う人に直接補助金を配るなど需要喚起策が広がっているが、人口流出や景気回復の遅れが目立つ中小都市の市場が回復するには時間がかかりそうだ。中国国家統計局が21日発表した主要70都市の新築住宅価格によると、前月より値下がりした都市は39で、20
LIFE STYLE | 2022/02/21 スマホ修理で起業する人気中国映画『素晴らしき眺め』が教えるビジネス鉄則:正しいタイミングでリスクを取れ!【連載】高須正和の「テクノロジーから見える社会の変化」(21) 高須正和 Nico-Tech Shenzhen Co-Founder / スイッチサイエンス Global Bus... 高須正和 Nico-Tech Shenzhen Co-Founder / スイッチサイエンス Global Business Development テクノロジー愛好家を中心に中国広東省の深圳でNico-Tech Shenzhenコミュニティを立ち上げ(2014年)。以後、経済研究者・投資家・起業家、そして中国側のインキュベータなどが参加する、複数の専門性が共同して問題を解くコミュニティとして活動している。 早稲田ビジネススクール「深圳の産業集積とマスイノベ
2月20日に北京冬季五輪が全日程を終えた。熱戦の裏では人権問題に対する欧米諸国の開会式の外交ボイコット、ウクライナ代表選手による競技中の「戦争反対」のメッセージ、そしてロシア五輪委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ選手によるドーピング問題などさまざまな混乱が生じた。スーツ規定違反による高梨沙羅選手の失格、フィギュア団体の表彰式延期など、日本もその混乱に巻き込まれることとなった。 一方で中国人の日本への態度は、体操や卓球で日本人選手に誹謗中傷が相次いだ2021年の東京五輪とは一変している(東京夏季五輪の際の、誹謗中傷を巡る背景はこちらから)。試合の日程が進むにつれ感謝と称賛が増えていった。特に北京大会と中国チームを盛り上げた3人の日本人は、「感謝すべきだ」とネット上でたたえられている。 オミクロン株が世界的に流行する中で2月4日に開会した北京冬季五輪は、開幕直前になってもいまいち盛り上がらなか
中国で自動運転タクシーの取り組みが広がっている。2021年末時点で公道での試験サービスを実施しているのは北京市や上海市、広東省広州市など10都市にのぼる。有料での実施を認可する例も出始め、特定の条件下で運転を完全自動化する「レベル4」の実用化に向けたルール作りが各地で進んでいる。2月17日、インターネット大手の百度(バイドゥ)は広東省深圳市で自動運転タクシーの試験サービスを始めた。同社にとって
劣等生と比べても オミクロン株の猛威にさらされた日本でも、ようやく感染者数増加の勢いが一服しつつあるが、コロナ対策が予想以上に長期戦の様相を呈する中、原点に立ち返って考えてみることも重要かと思われる。 新型コロナに関する日本国内の議論で問題だと思われることは、海外との比較において、しばしば欧米だけが取り上げられていることである。例えば1月15日付け週刊東洋経済で大正大学の小峰隆夫教授は、以下のように述べている。 「国際比較すると、日本の新型コロナへの対応は高く評価されるべき数値を示している。人口100万人当たりのコロナによる死者数は、米2415人、伊2242人、英2168人、仏1822人、独1293人に対して、日本145人であり、桁違いに少ない」。 この数字自体は間違っていないが、比較対象の選択が恣意的であることは否めない。 国際研究チームと有志が運営し、全世界の感染者数を定期更新している
中国・上海、新たに無症状感染者「2人」確認…香港「違法入境者」から感染か=中国報道(画像提供:wowkorea) 中国・上海で、2月20日に新たに2例の新型コロナウイルス無症状感染例が確認された。 上海市当局によると、今回確認された無症状感染者2人は、2月17日に上海にて感染が確認された香港からの入境者Aの濃厚接触者であった。 2人は入境者Aの濃厚接触者として判断された後、直ちに集中隔離措置が取られ医学観察が行われていた。その中で定期的に受けていたPCR検査において異常がみられ、再検査の結果陽性が確定した。専門医らにより新型コロナウイルスの無症状感染症と診断された。 この無症状感染者2人に関連し、21日午前8時までの時点で、関係者3853人に対しPCRスクリーニング検査が行われ、結果はいずれも陰性であった。 今回の無症状感染例は、すでに集中隔離措置が取られていた人の中から見つかっているため
中国・上海、新たに無症状感染者「2人」確認…香港「違法入境者」から感染か=中国報道(画像提供:wowkorea) 中国・上海で、2月20日に新たに2例の新型コロナウイルス無症状感染例が確認された。 上海市当局によると、今回確認された無症状感染者2人は、2月17日に上海にて感染が確認された香港からの入境者Aの濃厚接触者であった。 2人は入境者Aの濃厚接触者として判断された後、直ちに集中隔離措置が取られ医学観察が行われていた。その中で定期的に受けていたPCR検査において異常がみられ、再検査の結果陽性が確定した。専門医らにより新型コロナウイルスの無症状感染症と診断された。 この無症状感染者2人に関連し、21日午前8時までの時点で、関係者3853人に対しPCRスクリーニング検査が行われ、結果はいずれも陰性であった。 今回の無症状感染例は、すでに集中隔離措置が取られていた人の中から見つかっているため
画像提供:譚仔三哥米線香港人気ナンバーワンのヌードルチェーン「譚仔三哥米線」が新宿にオープンミシュランのビブグルマンを3年連続獲得したやみつきヌードルを満喫 2022年春、香港で人気を誇る米線スープヌードルレストランの譚仔三哥米線(タムジャイ サムゴー ミーシェン)の日本1号店、タムジャイ サムゴー ミーシェン 新宿中央通り店がオープンする。革新と独創を積み重ね、香り、うま味、辛味を兼ね備えた味でミシュランのビブグルマンを3年連続獲得した同店は、美食の街として有名な香港でも長年愛され続けている。続いて吉祥寺店、恵比寿店もオープン予定である。 譚仔三哥 米線 新宿中央通り店(画像提供:譚仔三哥米線) ブランドカラーである赤をポイントにした内装は、ブランドが大切にしている「香麻辛辣」の文字や香港の街を象徴するネオンがあしらわれ、遊び心いっぱいだ。 譚仔三哥 米線 新宿中央通り店(画像提供:譚仔
2022年02月22日 デイリー版3面 物流/港運 香港ケリーロジ、米トップオーシャン買収。275億円、相乗効果を追求 香港物流大手ケリーロジスティクスは17日、米NVOCC(海上利用運送事業者)大手トップオーシャンコンソリデーションを買収する意向を明らかにした。買収金額は最大2億4000万ドル(約275億円)。ケリーはトップオーシャン買収について、共に国際フォワーディング、ロジスティクスに強みを持っており、相乗効果を追求し、管理コスト抑制、スケールメリット創出を狙うとしている。トップオーシャンは米カリフォ… 続きはログインしてください。 残り:383文字/全文:576文字
香港で今月中旬以降、新型コロナウイルスの感染者が急増している。中国政府は100人超の医療チームを派遣し、全面的な支援に乗り出した。香港政府は中国政府の方針に沿って「ゼロコロナ」政策を堅持するが、感染収束の兆しは見えない。 香港は人口約740万人。これまでは厳格な入境規制と感染対策で感染拡大をほぼ封じ込めてきた。しかし昨年12月に入境者ら隔離対象者が宿泊するホテルなどから感染が少しずつ広がった。1日あたりの新規感染者は2月中旬以降、1000人を超える日が相次ぐ。大半は変異株「オミクロン株」の市中感染者とみられる。 香港政府は今月10日以降、公共の場所での3人以上の集まりを禁止。自宅など私的な場所に家族が集まるのも2組までに制限するなど、規制を強化した。だが、その後も感染者はむしろ増えている。
香港では740万人に上る全住民を対象に、3月から新型コロナウイルス検査を3回実施する。厳格な社会的距離規制を維持し、学校での対面授業は4月末まで停止すると、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が明らかにした。米英豪など9カ国からの空の便運航停止も少なくとも4月まで継続するという。 香港保健当局によると、域内で新たに新型コロナウイルス感染が確認されたのは6000人を超え、さらに9369人が暫定的に陽性判定を受けた。感染者数の急増で域内全域でロックダウン(都市封鎖)が実施されるとの観測も浮上。ロックダウンは中国本土で実施された措置だが、香港では導入されたことがない。 中国が香港にロックダウン提言、コロナ感染急拡大の中-関係者 (1) 医学の大学教授や保健データの専門家らから成るチームの予測によると、香港ではコロナ感染者の増加で5月半ばまでに3000人以上の死者が発生する公算が大きい。 新型コロナ
本日は、香港政府がコロナ対策の制限強化を検討しており飲食店やモールへの制限をさらに強化することが提案されたこと、親の24%が子供にワクチン接種を容認していること、李嘉誠基金が病院に3千万香港ドル寄付すること、行政長官選挙が5月に延期となったことをお伝えします。なお、本日は最高気温9度、最低気温7度で寒冷天気警告が発令中ですので暖かくしてお過ごしください。 ■飲食店やモールへの制限をさらに強化か? 食物及衛生局のソフィア・チャン局長がラジオ番組で「今はコロナ対策の制限を緩めることはできない。政府は制限をさらに厳しくする方向で検討している」と発言しました。衛生防護中心総監の徐樂堅も同様に「店内飲食の時間制限など、人の流れを減らすための制限強化を追加する可能性がある」と発言。また、政府アドバイザーの香港中文大学の許樹昌(デビッド・ホイ)教授も「ショッピングモールの営業時間短縮」を提案しています。
特区政府衛生防護中心は2月20日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の新たな感染者数を発表した。同日の香港メディアによると、同日午前零時までの24時間に新たに確認された感染者は340人、無症状感染者は319人、状況確定待ちが5408人(24時間以内に確認された陽性ケースは6067人)、累計陽性ケースは5万2830人と発表した。新規感染者・陽性ケースのうち12人は域外からの流入で、6055人は地場感染(これまでの症例との関連は調査中)。過去14日(2月6~19日)の累計陽性ケースは3万1697人に上り、3万1610人は地場感染、87人は域外からの流入となっている。2月19日までの累計感染者数は2万2128人に上った。
香港の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)対策支援のため第2陣の中国本土医療専門家チーム114人が2月19日に香港に到着した。20日付香港各紙によると、専門家チームは広東省衛生健康委員会の張玉潤・副主任を団長とし、重症医学専門家4人や、検査サンプル採取員、管理人員が含まれている。また全国政協副主席で国務院香港マカオ弁公室の夏宝竜・主任は19日、深セン市で香港の新型コロナ対策支援の第3回協調会議を開催し、各ワーキンググループが支援作業の進展状況を報告した。会議では新型コロナ対策物資の輸送や専用税関・出入境管理所を増設して物資と人員の通関スピードを上げること、シェルター病院建設推進などを重点的に検討した。
上水の食肉処理場で新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の集団感染が発生した。2月19日付香港各紙によると、上水食肉処理場では職員、バイヤー、輸入会社職員らが毎週ウイルス検査を行っているが、最新の検査サンプル1100件の化学検査の結果、86件で陽性反応が確認された。食物環境衛生署は即時、特区政府衛生防護中心に通報するとともに上水食肉処理場を閉鎖して全面的な清掃と消毒を行うことを指示した。陽性反応が出た者とその密接な接触者は出入りを禁止する。全面清掃・消毒のため上水食肉処理場は18日に活豚の食肉処理作業を停止し、●湾食肉処理場で業界の需要に合わせて食肉処理作業を強化した。上水食肉処理場は19日に限定的に作業を再開し、せりとその後の食肉処理作業を行った。政府は業界に連絡し、冷凍・冷蔵の豚肉食品の供給を増加させるよう提案した。【●=草かんむりに全】
越境貨車の運転手が次々と新型コロナウイルス感染症(COVID―19)に感染したため香港への野菜・生鮮食品の輸送に影響が出て香港の野菜価格が高止まりしている。2月19日の香港メディアによると、当局は水路輸送を実施し、うち広州市番禺の蓮花山港から香港への水上生鮮応急保障ルートが18日に開通した。第1陣として3トンの菜心が19日午前中に香港市場に届いた。特区政府運輸及房屋局は、19日には28トンの野菜を積んだコンテナが深セン市塩田港を出発し、正午ごろに葵涌コンテナターミナルに到着すると発表。19日に水路を通じて香港に供給される新鮮な野菜は計31トンに上り、陸路輸送を補完して市場の野菜供給はさらに安定すると指摘した。
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