キャセイパシフィック航空(CPA/CX)は、「ジャンボ」の愛称で親しまれてきたボーイング747-400型機による最後の商業運航を、10月1日の羽田発香港行きCX543便で実施する。当日朝には、抽選と審査で選ばれた10人を機体見学会に招待する。 10月1日の羽田発香港行きCX543便で退役するキャセイパシフィック航空の747-400=14年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire 残り3機、747-8Fは受領中 キャセイパシフィック航空は747-400の旅客型を2015年に4機退役させ、現在は3機を保有。羽田、成田、台北と香港を結ぶ路線を中心に投入している。貨物型の747-400Fついてはボーイングとの包括契約により、2015年に2機をボーイングに売却済みで、残りの4機も年内に売却する。 ボーイングの発注リストによると、キャセイパシフィック航空は5
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