こんにちは。SEQ (Software Engineering in Quality)のzakiです。 これまで、freeeのE2Eテストは、Selenium、RSpec、Capybara、およびSitePrismを基盤とするRubyのテストを、Jenkinsを用いて実行していました。この構成にはいくつか課題があったため、現在は PlaywrightをベースにしたTypeScriptのテストを、GitHub Actionsで実行する新構成への移行を進めています。今回はその内、JenkinsからGitHub Actionsへの実行基盤の移行について紹介します。 従来のE2E実行基盤の構成とその課題 現在のE2E実行基盤図 (Jenkins) これまでのE2E実行基盤はEC2上にJenkinsを構築し、その中でE2Eテストを実行していました。しかし、この構成には以下の課題がありました。 テスト
