前回から約1年半ぶりの更新。 訓練されたMSXユーザーなら「三菱テレコムステーション」というサブタイトルから「受話器付きの黒いやつ」を容易に連想していただけるものと思う。 実はアレ以外にもバリエーションがあったんである。 三菱テレコムステーションといえば、最も有名なのは冒頭でも言及した「受話器付きの黒いやつ」ことML-TS2Hではなかろうか。 この機種は一般販売もされたのでそれなりに世に出回っていて時々ヤフオクでも見かける。 モデム内蔵で受話器が付いている*1くらいで中身は普通(?)のMSX2である。 スペック等はここが詳しい。一応このエントリは「MSX互換機の世界」シリーズなので、MSXマークが付いてる普通のMSXはさらっと流す。 ここからが本題。 実は、一般販売されたML-TS2Hの前に、MSX1ベースで同様のマシンが存在したのである。 www.g-mark.org 白を基調としたいか
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