東南アジアの国々には、檳榔(ビンロウ)という植物の種を噛む古い風習がある。石灰と一緒に噛むことで成分が反応。軽い興奮・酩酊感が得られるという仕組みで、つまりはタバコみたいなものだ。 吸血鬼みたいに歯が赤くなり、依存性があり、長期で嗜むと口腔がんになる可能性も指摘され、愛好家(ほとんど男)は年々激減しまくりだそうだが、それでもなお、檳榔愛好家がダントツに多い国といえば、お隣りの国・台湾である。販売店の数もおびただしく、販売合戦も熾烈だ。 檳榔を売るスタンドに、色っぽい女の子が目立つようになったのは、90年代半ば頃からか? 檳榔販売以外のサービスは特に無いらしいが、それでも男たちはババアより若い娘の店に足を運び、とりわけセクシーな娘から檳榔を買った。これを機に、町のあちこちで娘たちの激しい露出合戦が繰り広げられることになったのは言うまでもない。 檳榔売りのスケスケ少女たちは「檳榔西施=ビンロウ