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ブックマーク / himaginary.hatenablog.com (22)

  • 3つの一人当たりGDP - himaginary’s diary

    少し前に一人当たりGDPの国別ランキングに関するツイートが話題になったので、IMFのWEOデータベースのサイトからデータを落としてグラフを描いてみた。ここではアジアは日韓台、欧州は独仏伊、およびアングロサクソンの米英豪を対象とし、期間はデータの取れる1980-2027年とした(ただし、IMFの注意書きによれば、日は2016年、英伊は2021年、それ以外は2022年以降はIMFの推計値)。 ここで注意すべきは、WEOには3種類のドル建て一人当たりGDPが収録されている点である(それ以外に、実質と名目の自国建ての一人当たりGDPも収録されている)。上図では各国についてその3種類のドル建ての値を描画している。 一つは、上のグラフでは青線で描いた2017年時点の購買力平価ベースのドル建て一人当たりGDPである。換算レートの購買力平価を2017年という一時点に固定しているので、為替動向や各国と米国の

    3つの一人当たりGDP - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2023/03/13
    「換算レートの購買力平価を2017年という一時点に固定しているので、為替動向や青は米国の物価変動の差に左右されない純粋な一人当たりGDPの時系列動向を見るにはこれが適している」よくわからん。なぜそうなるの?
  • クルーグマン「日本はまだオワコンではない」 - himaginary’s diary

    既に日のツイッターで話題になっているが、クルーグマンが安倍元首相の死に寄せて連ツイを投稿している。 OK, one more shock: the assassination of Japan's former Prime Minister Abe. I have zero to say about what might lie behind it and what it means. But I can talk about my meeting with Abe in 2016; he was a complicated and interesting leader, not easy to characterize 1/ As many have noted, he was an apologist for Japan's war crimes — not forgivable —

    クルーグマン「日本はまだオワコンではない」 - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2022/07/09
    足りなかったし、やり方がよくないことを除いて、反緊縮を実行したことは評価してる。私が彼に対して0点を付けない理由だ。▲我々は「トリクルダウンはない」と言たのであって、反緊縮が要らないとは言ってない
  • 機械学習は防犯に役立つのに十分なほど銃被害を予測できる - himaginary’s diary

    というややSF染みた*1NBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「Machine Learning Can Predict Shooting Victimization Well Enough to Help Prevent It」で、著者はSara B. Heller(ミシガン大)、Benjamin Jakubowski(NYU)、Zubin Jelveh(メリーランド大)、Max Kapustin(コーネル大)。 以下はその要旨。 This paper shows that shootings are predictable enough to be preventable. Using arrest and victimization records for almost 644,000 people from the Chicago

    機械学習は防犯に役立つのに十分なほど銃被害を予測できる - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2022/06/29
    AIは数字から、人間が見たいモノを見せる技術。
  • コロナワクチンはどれだけ過小評価されているのか? 離散選択実験とVSLベンチマークからの証拠 - himaginary’s diary

    というNBER論文が上がっている。原題は「How Undervalued is the Covid-19 Vaccine? Evidence from Discrete Choice Experiments and VSL Benchmarks」で、著者はPatrick Carlin(インディアナ大)、Brian E. Dixon(レーゲンストリーフ研究所*1)、Kosali I. Simon(インディアナ大)、Ryan Sullivan(海軍大学院)、Coady Wing(インディアナ大)。 以下はその要旨。 Two discrete choice experiments conducted early in the Covid-19 vaccination campaign show that people dramatically undervalue the Covid-19 va

    コロナワクチンはどれだけ過小評価されているのか? 離散選択実験とVSLベンチマークからの証拠 - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2022/06/15
    かからないかもしれない/重症にならないかもしれない/死なないかも知れない。からに尽きる。そういうものは全て過小評価される。韓非子?もそう言ってるよね
  • 日米のインフレの違い - himaginary’s diary

    についてマンキューとサマーズが言及している。 サマーズは自らリツイートしたブルームバーグTVの5/2ツイートのクリップで以下のように述べている。 I think you're looking at two very different situations in Japan and the U.S. in terms of inflation. In the U.S. we've got inflation in a place where the American people regard it as a huge problem in a way they haven't for forty years. We've got almost every leading indicator of inflation pointing upwards, we've got epically

    日米のインフレの違い - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2022/05/09
    この2014年の日本のインフレって何だ?記憶にないんだが?アベノミクスで円安はあったけど、消費者物価までは登ってこなかった、少なくとも今ほどでななかった記憶
  • グローバル化の反転と金融政策 - himaginary’s diary

    前回エントリで紹介したトーマス・ジョルダン(Thomas Jordan)スイス国立銀行総裁の講演の前半では、グローバル化の影響について語っている。労働、資技術という成長の3つの要素について、それぞれ、国際的な分業、国際的な投資の活発化、知識の交換の活発化とイノベーションの進展がみられた、という。そして、金融政策への影響について次のように述べている。 Globalisation also had a major impact on monetary policy. The most important change in this respect was the increasingly global production of goods, which reduced inflationary pressure. The latter also fell because the glo

    グローバル化の反転と金融政策 - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2022/05/03
    今備えるべきはインフレでなく、インフレ後のインフレに耐性がつい社会構造での、堅牢なデフレってこと?地獄だな。
  • 日本の物価が相対的に下がると円の実質実効レートは下がる - himaginary’s diary

    円の実力が50年ぶりの低水準というニュースに対し、表題のことを理解していないと思われる反応が散見されたのでその件でエントリを起こそうかと思ったところ、奇しくもちょうど13年前の今日付けでそうした内容のエントリを上げていたことに気付いた。 この点については関西学院大の朴氏がツイッターでBISの資料などを引いて精力的に解説されているが、小生の13年前のエントリで引いた日銀のこのページ*1の解説も単純な2カ国モデルによる説明ということで直観的に分かりやすいかと思われる。13年前に引用した同ページの結論的な箇所を改めて引用すると以下の通り。 一般に、日の物価上昇率が実効為替レートの算出対象となっている相手国・地域の物価上昇率を上回る場合には、実質実効為替レートは外貨建て名目為替レートが「円高」に振れた場合と同じ方向に動き、逆の場合には外貨建て名目為替レートが「円安」に振れた場合と同じ方向に動くと

    日本の物価が相対的に下がると円の実質実効レートは下がる - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2022/02/20
    “1/円ドル相場”1円が何ドルか?ってこと?生産性の定義がわからない。平均賃金?
  • なぜ資本主義は無意味な職を創出するのか - himaginary’s diary

    David GraeberというLSEの人類学者が、9/27付の表題のEvonomics記事(原題は「Why Capitalism Creates Pointless Jobs」)で、ケインズの「わが孫たちの経済的可能性」*1の労働時間の予言が間違った理由について、ややマルクス主義的な仮説を立てている(初出はストライク誌の2013/8/17付記事「On the Phenomenon of Bullshit Jobs」;H/T Mostly Economics)。 以下はその冒頭。 In the year 1930, John Maynard Keynes predicted that technology would have advanced sufficiently by century’s end that countries like Great Britain or the Un

    なぜ資本主義は無意味な職を創出するのか - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2016/10/09
    来週のDilbertのネタ発見「支配階級は、時間のある幸せで生産的な人々は自らの存続を脅かすほど危険である、ということを1960年代の経験などから理解した」
  • 最低賃金を引き上げるべき理由 - himaginary’s diary

    引き続き最低賃金ネタ。Economist's ViewのMark Thomaが、theFiscalTimesで最低賃金引き上げを訴えている。 彼の論旨は概ね以下の通り。 労働市場での賃金決定は、経済学の教科書通りに労働者の限界生産力に等しくなるように決まるわけではなく、労働者と経営者の交渉力によって決まる。 労働者の生産性が上がって製品の付加価値が増えても、追加収入の大部分が経営側に渡ってしまった、というのが近年起きたことであり、それが格差拡大にもつながった。 労働者側の交渉力を引き上げる一つの方法は組合。だが、右派の政治家が制定した法律や、企業が海外もしくは組合の力が弱い州に移転する能力により、組合の力は損なわれている。 労働者側の交渉力を引き上げるもう一つの方法は最低賃金引き上げ。最低賃金労働者は元々交渉力が乏しいが、最低賃金引き上げはその乏しい交渉力の代わりとなる。 最低賃金引き上げ

    最低賃金を引き上げるべき理由 - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2016/03/13
    アメリカの事象をアメリカ人の言葉で語ってるので、日本人が日本の事を語るよりは聞いてもらえそうですね。
  • 道具にして規則に非ず:経済学入門で我々は間違った原理を教えているのか? - himaginary’s diary

    Eastern Economic Journalの最新号でDavid Colanderが表題の小論を書き(原題は「Tools, Not Rules: Are We Teaching the Wrong Principles of Economics in the Introductory Course?」)、マンキューの提唱する経済学の十大原理への修正を提案している(H/T マンキューブログ)。 以下はその修正案*1。 トレードオフ原理 フリーランチというものは無いが、時々サンドイッチを掠めることはできる*2。 (標準版)人々はトレードオフに直面している:あるものを得るためには何かを諦めなくてはならない。意思決定においてはある目標と別の目標を引き換えにすることが要求される。 機会コスト原理 機会コストは、明確および明確でないトレードオフに関する経済学者の費用便益の枠組みに焦点を当てるもので

    道具にして規則に非ず:経済学入門で我々は間違った原理を教えているのか? - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2016/03/06
  • 流動性の罠にはゼロ金利は関係無い・再訪 - himaginary’s diary

    1年半ほど前に、流動性の罠にはゼロ金利は関係無い、というStephen Williamsonの主張を以下のように紹介したことがあった: 彼はまず、名目金利は交換媒体としての貨幣の稀少性を表わすもの、と定義している。そして、その名目金利がゼロに達すると、交換媒体としての貨幣の稀少性は消滅し、貨幣は他の金融資産と何ら変わらなくなる、と述べている。・・・ しかしWilliamsonは、この時に生じる流動性の罠を「祖母の時代の流動性の罠(Grandma's liquidity trap)」と呼び、現代の流動性の罠(contemporary liquidity trap)はもはやこれとは違ってきている、と論じている。というのは、今は貨幣ではなく準備預金が日々の金融取引において重要な流動性資産となっているからである。特に現在は準備預金には金利が支払われているため、ゼロ金利は流動性の罠と切り離された、と

    流動性の罠にはゼロ金利は関係無い・再訪 - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2013/01/17
  • 日本の失われた10年は嘘だった - himaginary’s diary

    というエーモン・フィングルトン(Eamonn Fingleton)の珍説をケビン・ドラムが紹介している。それによると、80年代のジャパン・バッシングに懲りた日の政府当局は、以来、GDPを低めに推計しているのだという。それによって欧米は日の低成長を憐れむようになり、日はバッシングされることなく引き続き輸出による成長を推進できた、との由。こうした操作が行われた一つの証左としてフィングルトンは、1990年代の日の一人当たり電力供給量が米国の2.7倍の速さで伸びたことを挙げている。 小生はこの人のことをあまり知らなかったが、ぐぐってみると著作の邦訳もあり、それなりに日でも知られた人のようではある。

    日本の失われた10年は嘘だった - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2011/12/30
    『白物家電は10年前に、家電全体でも昨年には純輸入国となっています』
  • これが本当ならば我々はおしまいだ - himaginary’s diary

    と題したMRエントリ(原題は「If true we are doomed」)でタイラー・コーエンが、「Global Banking Glut and Loan Risk Premium」というHyun Song Shin論文を紹介している。元のポインタはクルーグマンで、コーエン以外にはデロングが同論文にリンクしたほか、ケビン・ドラムがその内容を簡単に要約している。 各人が注目したのは、欧州の銀行が米国に多額(2007年のピーク時で約5兆ドル)の貸付を行っている、というShinの分析。それが当だとすると、欧州の銀行がデレバレッジで貸出の縮小に走れば、米国も甚大な影響を受けることになる、というわけだ。 Shinはその貸出のスキームを以下の模式図で表わしている。 ここで話をややこしくしているのが、欧州の銀行の米国法人が調達した資金が、いったん国の店に渡り、その後にシャドウバンキングを通じて

    これが本当ならば我々はおしまいだ - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2011/11/25
    日本の買ってる米国債は借金の内にはいらないからな
  • クリントン元大統領とオバマ大統領の違い - himaginary’s diary

    についてサマーズが面白い寸評を述べている。 “They’re very different people,” Summers said. “If you have a 2:00 meeting scheduled with Barack Obama, the meeting might begin at 10 of two … and it surely will have begun by 10 after two.” Summers added: “If you’ve sent him a 20-page memo before the meeting, he will have read the memo, and he will not appreciate your attempting to summarize the memo for him. … Your meeting

    クリントン元大統領とオバマ大統領の違い - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2011/11/06
  • 米国の宇宙計画を巡るなかなか消えない10の神話 - himaginary’s diary

    という記事をスミソニアン誌が掲載している(原題は「Ten Enduring Myths About the U.S. Space Program」;The Big Picture経由)。以下はその概要。 月着陸競争の際、米国の宇宙計画は幅広い熱狂的な支持を受けた 世論調査によれば、1960年代を通じて、米国人の45-60%は政府が宇宙探査に金を費やし過ぎていると考えていた。ニール・アームストロングの着陸の後でさえ、その歴史的偉業が費用に見合ったと考えていたのは53%に過ぎなかった。 宇宙開発競争は冷戦を背景にしていたが、その危機感が薄れるに連れ、アポロ計画への支持も薄れた。 SETI協会はNASAの一部門である SETI協会は民間の非営利組織。 NASAも異星人探査の計画に参加していた時期は数十年前にはあった。1997年には、エイムズ研究所がジェット推進研究所と共同で異星人の信号を探索する

    米国の宇宙計画を巡るなかなか消えない10の神話 - himaginary’s diary
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    mangakoji 2011/09/19
  • 米国人にとっての「経済成長」の意味とは? - himaginary’s diary

    と題した9/2付けEconomix記事でUwe Reinhardtが、以下の図を示している(原題は「What Does ‘Economic Growth’ Mean for Americans?」;Economist's View経由)。 Reinhardtによると、1975-2009年の34年間に、一人当たりGDPは年率1.9%上昇したが、家計所得の中位値の上昇率は年率0.5%未満に留まったという。 この点に関連してReinhardtは、Anthony Atkinson、Thomas Piketty、Emmanuel Saezによる最近の論文から以下の一節を引用している。 Average real income per family in the United States grew by 32.2 percent from 1975 to 2006, while they grew o

    米国人にとっての「経済成長」の意味とは? - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2011/09/11
    資本論の言うとおりに推移してますな。社会民主主義に転向するか、マルクスの言う、超資本主義的な共産主義に移行するまで資本主義を爆進するか、どちらかでしょうな。俺は社民主義がいい…
  • 不換紙幣には政府の裏付けは必要無い - himaginary’s diary

    ということを示す興味深い事例を研究した論文をDavid Andolfattoが紹介している。 以下はAndolfattoによる論文からの引用部分*1。 One of the most astounding phenomena of the domestic market is the continued circulation of the old Somali bank notes. The Somali currency has had no central bank to back it up since the bank was destroyed and looted in 1991. Nonetheless,the currency has maintained value, and has floated against other foreign currencies th

    不換紙幣には政府の裏付けは必要無い - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2011/09/01
    まあ、世界中の銀行がそれと似たようなことやってるけどな
  • 政府債務の算術 - himaginary’s diary

    最近3箇所のブログで政府債務に関する簡単な計算を行っているのを目にしたので、メモ代わりに簡単にまとめておく。 クルーグマン 現在の米国の債務の対GDP比率は75%であり、次年度の財政赤字の対GDP比率は7.5%となる。また、名目成長率は4%が見込まれる。 今、GDPをY、債務をDと表記すると、 において、右辺第一項はΔD/Y=7.5%、右辺第二項はD/Y=75%とΔY/Y=4%を掛け合わせたものだから3%。従って、Δ(D/Y)=7.5%−3%=4.5%となる。 また、このGDP比4.5%の債務増分がもたらす金利負担は、金利を2%とすれば、GDP比にして0.045×0.02×100=0.09%であり、1%の1/10にも満たない。 従って、次年度の財政赤字について大騒ぎするには及ばない、というのがクルーグマンの主張である。 カール・スミス 上式でΔ(D/Y)=0となる定常状態を考える。その時、

    政府債務の算術 - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2011/05/26
  • 最低賃金引き上げは失業率を上昇させるか? - himaginary’s diary

    民主党の最低賃金を1000円に引き上げる構想が波紋を呼んでいる。 論壇では、山崎元氏が、民主党の政策は大幅な失業増を招くとして批判的である。この山崎氏の批判についてはすなふきん氏も大いに同意している。 一方、EU労働法政策雑記帳の濱口桂一郎氏は、一気に1000円に持っていくのは無理と断りつつも、その方向性に基的に賛意を表し、山崎氏の見解に反対の姿勢を見せている。また、勝間和代氏は、今年初めの毎日新聞HP上の「クロストーク」で既に同様の提案をしている。 こうした最低賃金の経済学的論点については、「日労働研究雑誌」での大竹文雄氏と橘木俊詔氏の対談において網羅的にまとめられている。そのほかの参考になるサーベイとしては、日総研のレポート、青学の金俊佑氏の卒業論文、高崎経済大学論集の石井久子氏の論文をネットで読むことができる。 純粋に経済理論的な立場から言うと、マンキューが2006/12/2

    最低賃金引き上げは失業率を上昇させるか? - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2009/07/26
    なんで結論から書かないんだろう。なにか含みがあるんだろうか?
  • ドイツ人経済ブロガーがいない10の理由 - himaginary’s diary

    というブログ記事をフェリックス・サーモンが上げていた。面白いので全部訳してみる*1。 ロイターに移籍して*2一番わくわくしたことの一つは、とてもブログっぽくかつ当の国際経済金融ウェブサイトを作り上げようとしていることだ。ブログっぽいというところが、僕を熱狂させる点だ。でも国際というところはちょっとした障害になるかもしれない。というのは、金融と経済に関するブロゴスフィアは、海外では米国ほど発展していないからだ。 でもとにかく僕らはフランクフルトではなくロンドンから人材を拾おうとしている。英国の経済ブロガーは米国よりはるかに少ないものの、少なくとも英国人はブログが何かを漠然とでも知っているし、積極的な人もいる。将来英国で活発なブロゴスフィアが形成されるのは考えられないことではない。逆に、ドイツでそうなるとは僕にはとても想像できない。 なぜかって? 10個の理由を挙げよう。 ブロゴスフィアは基

    ドイツ人経済ブロガーがいない10の理由 - himaginary’s diary
    mangakoji
    mangakoji 2009/04/28
    なんというか、30年前の日本論を読んでる気分だ。