スーパーマーケット・エブリイは、15期連続の2桁成長という急伸を続ける食品スーパー業界でも名の知れた広島の企業。独自のサービスや従業員教育で注目を集める同社は、東京のスタートアップ企業・リレーションズの力を使い、10月1日より店舗でのO2Oアプリ施策を始めている。 その裏側には、インティメート・マージャーのDMPを活用した”精密な顧客分析”やブログウォッチャーのプッシュ通知基盤による”顧客アプローチ”、さらにトレジャーデータによるビッグデータ解析、Tableau(タブロー)による分析ツールと、地方の一スーパーのアプリらしからぬ体制がしかれている。 エブリイとリレーションズがアプリによる取り組みでの見本として設定しているのは、良品計画(無印良品)や東急ハンズ、ファーストリテイリング(ユニクロ)のレベル。前回記事では、スーパー業界の慣習を打ち破るエブリイの取り組みを紹介したが、今回は実際のアプ
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