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ブックマーク / xtech.nikkei.com (8)

  • 「テトリスを1時間強で作ってみた」動画の投稿者にインタビュー──「プログラミングの楽しさ伝えたい」

    1時間強でテトリスを作れるのはすごいですね。プログラミング歴を教えてください。 幼稚園のころからですね。当時,セガが「SC-3000」というパソコンを出していて,これが家にありました。あるとき,親が「ベーマガDX」(注:電波新聞社が発行していたプログラミング雑誌「マイコンBASICマガジン」の別冊。様々なパソコン用のゲーム・プログラムなどを掲載していた)を買ってきたので,そこに載っているプログラムを打ち込んでいました。 当時は「これを打ち込むとゲームができる」という認識しかなかったですが。SC-3000には顔のキャラクタがあってそれをBASICのPRINT文で表示して親に自慢げに見せていたそうです。 幼稚園のころに? はい,あまり信じてもらえないかもしれないのですけど(苦笑)。 小学校に入ってからは,PC-88(NEC製の8ビット・パソコン)もあったのですが,それはほとんど使わずに小学校4

    「テトリスを1時間強で作ってみた」動画の投稿者にインタビュー──「プログラミングの楽しさ伝えたい」
    mapawata
    mapawata 2022/05/02
    プログラミングってのが1時間でわかるという意味でもこの動画はすげぇ
  • 現場が「うちは特別」と譲らず工場長と決裂した工場

    崩壊の顛末 能力を認められ、他社から転職してきた人物が工場長に就いた工場がある。これをI工場と呼ぼう。もともとI工場では、経験豊富な作業者たちが日々の多忙な生産活動の合間を縫うようにして生産性の改善を行っていた。顧客からの要望は年々厳しくなるため、改善活動の必要性は誰もが分かっており、決して改善に後ろ向きになっている職場ではなかった。 しかし、改善活動が続くことで、徐々に改善のネタが尽きてしまい、なかなか大きな成果を出すことが難しくなってきた。次第に改善活動そのものが目的化してしまい、「とりあえずの改善」や「間に合わせ的な小ネタ改善」を繰り返すようになってしまった。継続的な改善活動を行っている工場ではよくあることだろう。このI工場も、改善活動に対する閉塞感やマンネリ感が充満してしまい、改善に対する意欲低下は否めない状況に陥っていた。 こうした状態を打破する狙いもあり、他社で多くの改善実績を

    現場が「うちは特別」と譲らず工場長と決裂した工場
    mapawata
    mapawata 2021/12/30
    プラクティスを否定するのではなく、どう対応するかを検討する
  • テスト駆動開発とマイクロサービスのせいで短命に終わったスマホゲームの話

    「悪い方が良い」原則をご存じだろうか? プログラミング言語「Common Lisp」の開発に携わったことでも知られるソフトウエア技術者リチャード・ガブリエル(Richard Gabriel)氏が1990年に発表した有名なエッセイ「The Rise of ``Worse is Better''」で主張したソフトウエア開発の考え方だ。 このエッセイでガブリエル氏は、美しく完全に設計・実装されるより、単純で雑に設計・実装されたソフトウエアの方が良いと説く。彼は前者を「正しいやり方」「MIT/スタンフォード式」、後者を「悪い方がよい原則」「ニュージャージー式」と呼び、ニュージャージー式がいかに優れているか様々な事例を挙げて説明する。 これは一見とても奇妙に聞こえる。 ソフトウエア開発では通常「美しい設計」や「美しいコード」が尊まれる。「車輪の再発明はするな」とか、「階層構造に分けて、要素をいつでも

    テスト駆動開発とマイクロサービスのせいで短命に終わったスマホゲームの話
    mapawata
    mapawata 2019/07/13
    これはよくわかる。結局綺麗なシステムが受けるサービスとは限らない、ということだ。
  • 原子力発電を考える(最終回)福島第一原子力発電所事故が起きた理由

    この夏はイプシロンロケットの打ち上げ取材に走り回り、連載が一カ月以上空いてしまいました。申し訳ありません。 1年以上続けてきた「原子力発電を考える」最終回です。前回、2009年6月24日、資源エネルギー庁・原子力安全・保安院原子力安全・保安部会・耐震・構造設計小委員会の地震・津波、地質・地盤合同ワーキンググループ第32回会合が、福島第一原子力発電所事故が発生するに当たって、運命の分かれ目となったというところで引きました。今回はその話から始めます。 この日の資料は、旧原子力安全・保安院のページで、議事録(pdfファイル)、そして配付資料が公開されている。 2009年当時の現力発電所の安全を保つ体制は、資源エネルギー庁に置いた原子力安全・保安院の管轄だった。原子力安全・保安院には体制を審議するための原子力安全・保安部会が設置されていた。原子力安全・保安部会には個別のテーマを審議するために数多く

    原子力発電を考える(最終回)福島第一原子力発電所事故が起きた理由
  • パーソナルデータ活用「セーフとアウトの明暗がはっきり」、産総研の高木氏

    産業技術総合研究所の高木浩光主任研究員は2013年11月8日、「関西オープンフォーラム2013」で基調講演し、2013年7月以降にパーソナルデータの活用を巡ってインターネットで議論となったJR東日NTTドコモ、KDDIなどの4件について、それぞれの違いを指摘し、現行の個人情報保護法で「セーフとアウトの明暗がはっきりした」と述べた(写真1)。 高木氏は、JR東日が交通系ICカード「Suica」の乗降履歴を第三者に譲渡しようとした事例について、個人情報保護法23条の委託であれば、第三者提供に当たらず適法だったと指摘。政府の「パーソナルデータに関する検討会」(座長=堀部政男・一橋大学名誉教授)でFTC3要件が議論されていることは「現行法でもできる委託方式だと、全体を統括する技術力と管理力が必要になる。IT会社に全部分析をやってほしいので売ってしまいたい事業者もいるので、ある程度は規制緩和し

    パーソナルデータ活用「セーフとアウトの明暗がはっきり」、産総研の高木氏
  • [挫折と挑戦編1]日本人が英語を話せない本当の理由

    みなさん、こんにちは。筆者は、英語を皆さんと同じように英語をマスターすることを目指して日々奮闘しているエンジニアです。以前の連載や書籍「ITエンジニアのゼロから始める英語勉強法」をお読みいただいた方はご存知かもしれませんが、英語が全くできない状態から仕事の合間に独学で勉強し、米国のワークショップで講師を務めるまでになりました。 今回は、仕事を調整して3カ月間、英国に語学留学してきました。目的は、自分の最大の弱点だと考えているリスニングの強化です。筆者は、英語仕事で使う機会がほとんどありません。そこで思い切って3カ月現地で過ごしてみることにしたのです。 結果としていろいろな体験ができましたし、英語学習に関しても多くの気づきが得られました。今回からの4回集中連載で、筆者が英国で得た気づきを皆さんと共有したいと思います。英語学習の何らかのヒントになれば幸いです。 さて、日英語を学ぼうと思っ

    [挫折と挑戦編1]日本人が英語を話せない本当の理由
  • 金型製作の職人技をナレッジ化、修正回数を5回から3回に

    日産自動車は世界戦略車に力を入れている。いち早く海外で生産を立ち上げる鍵を握るのが車体をプレスする金型製作のノウハウ共有だ。2006年に「圧型ナレッジマネジメントシステム」を稼働させた。金型が完成するまでの修正回数が平均5回から2~3回に減る成果が出ている。 団塊世代の大量退職が2010年ごろまで続くといわれている。いわゆる「2007年問題」は、ベテラン技能者のノウハウをいかに継承すべきかを考える発端となった。だが、ものづくりのノウハウは技術者の勘やコツといった暗黙知が大半を占めるため伝承が難しいのが現状だ。 とりわけ伝承の課題になるのが、現場の細かい工夫を記録し共有することだ。たとえ記録があったとしても、一般解として当事者以外が参考にできる対策が明記されていない限り、なかなか生かされにくい。すなわち、過去の不具合対策を検証して次の製品開発の品質向上に役立てるPDCA(計画・実行・検証・見

    金型製作の職人技をナレッジ化、修正回数を5回から3回に
  • [設計編]DBMSの機能でデータを暗号化してはいけない

    データを暗号化すると,データが漏洩しても情報を保護できるという効果がある。主要なDBMS(データベース管理システム)は,内部に格納するデータの暗号化機能を備える。DBサーバーに不正アクセスされた場合に効果を発揮するが,デメリットが大きすぎて,実質的に使ってはいけない技術だった。 主なデメリットとして,処理性能の低下,開発と運用の負担増が挙げられる。データを暗号化すると,更新系では暗号処理,参照系では復号処理が必要になる。そのうえ,暗号化したカラムにはインデックスを設定できなかったり,設定できても効果的に働かなかったりした。結果的に,データを暗号化するとスループットが数分の1~十数分の1に低下してしまう。 暗号機能を利用するアプリケーションの開発は,利用しない場合に比べて煩雑になる。運用面では暗号鍵の管理が難しい。例えばOracle Database 10gやSQL Server 2005で

    [設計編]DBMSの機能でデータを暗号化してはいけない
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