「月配列」は「新JISかな」配列(JIS X6004)におけるシフトキーを、「花配列」と同じ中指ホーム段文字キーに再割り当てし、一連の微調整を行ったものである。 特定の団体が作成したものではなく、あくまでも個人ベースでの開発が進んでいる。そのため固定されたカナ配列は存在していない。 月配列のプロトタイプ版は2002年11月6日生まれであり、そこから「評価打鍵」「シフトキー数増加」「拗音拡張」「Gene Analysisの採用」「清濁分置」などの様々な技法が取り入れられてきた。 月配列系の配列名は「月配列」+「初公開スレッド番号」+「ー初公開レス番号」の組み合わせ文字で自動的に呼ばれるようになるか、あるいは「月配列」+「開発者名のプレフィクス英字」+「通しバージョン番号」と明示的に命名される場合が多い。 1スレッドごとに少なくとも一つ以上の配列が提案されるうえに、各配列同士の配字指針は製作者