坂元裕二脚本・土井裕泰演出のドラマ『カルテット』(TBS系)が、視聴者に惜しまれつつも3月21日に最終回を迎えた。本作は、松たか子、満島ひかり、松田龍平、高橋一生の個性豊かな役者陣による好演をはじめ、先の読めないサスペンスフルな展開や各キャラクターの名言が話題となり、今季ドラマの中でも大きく注目された。 また、ドラマ放送時には、次から次へとどんでん返しが起こるストーリーに対して、深読みや考察をする視聴者が続出。最終回が迫る中、ファンの間では様々な憶測や意見が飛び交ったことも記憶に新しい。リアルサウンド映画部では、これまでに各話のテーマや出演者の演技にスポットを当てた記事を多数掲載してきた。その全28本を一挙に紹介する。 来年1月スタートのTBSドラマ、 坂元裕二脚本『カルテット』に寄せる絶大な期待 『カルテット』が描こうとする“夢と才能”の問題 坂元裕二は現代日本をどう切り取る? 松たか子