公立の小・中・高等学校の児童生徒が起こした暴力行為の発生件数は,学校内において31,278件〔前年度29,454件〕(小学校1,600件〔前年度1,253件〕,中学校24,463件〔前年度23,199件〕,高等学校5,215件〔前年度5,002件〕),学校外において4,114件〔前年度4,311件〕(小学校177件〔前年度140件〕,中学校2,951件〔前年度3,096件〕,高等学校986件〔前年度1,075件〕)であり,学校内が3年ぶりに増加,学校外が3年連続減少,合計が3年ぶりに増加となっている。 暴力行為が学校内で発生した学校数は5,885校(小学校620校,中学校3,446校,高等学校1,819校)であり,全学校数に占める割合は15.5パーセント(小学校2.7パーセント,中学校33.3パーセント,高等学校44.2パーセント)となっている。学校外で暴力行為を起こした児童生徒が在籍する