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思想に関するmas4bookmarkのブックマーク (5)

  • エンゲルス「イギリスの労働階級」終わった! - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    ちょっと気が向いて、若き日のエンゲルスのルポを訳しはじめたのが1年ほど前だったけど、ぼちぼちやってるうちに終わりました。 エンゲルス自身が若書きだと言っているので、若々しくしてみた。産業革命の成果にものすごく興奮しつつ、一方で労働者のひどい状況を実地に見て当に怒っているのがよくわかる、たいへんにおもしろい文章。エンゲルスは理論家としてはアレながらイデオローグとして優秀だったらしいけれど、ルポライターとしてもお見事、というのは訳し終わってもやはり思うね。 イギリスにおける労働階級の状態 (pdf 682kb) e-pub版はこちらできちんとしたものを作ってくれました〜 densabi.hatenablog.com 産業革命の成果に対する興奮は伝わってくるし、また当時のスラムの惨状は匂ってくるような迫真の描写。すごい。これを読んで「いまの日も同じだ、労働者は虐げられている!」といった感想を

    エンゲルス「イギリスの労働階級」終わった! - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 呉智英 × 適菜収 【第4回】「『活動的なバカ』が一番危険」() @gendai_biz

    【第3回】はこちらをご覧ください。 橋下徹と全体主義 適菜 プロフェッショナルが軽視される世の中になってきたと思います。世の中にはプロフェッショナルが扱うべき領域が絶対にあるはずです。たとえば、医者の判断だったり、パイロットの判断だったり。患者や乗客が決めてはいけないことがある。そして程度の差こそあれ、これはあらゆる職業に当てはまることだと思うんです。 でも、今の政治もそうだし、原発再稼動をめぐる騒動でも、専門家の意見と素人の意見が並列で語られている。これも凡庸な人間が暇さえあれば発言をするという近代大衆社会の土壌に発生した現象だと思われます。 呉 それでも俺は、プロはそれほど軽視されていないと思うよ。ジェネラリストとスペシャリストという問題があってね。儒教文化圏ではスペシャリストがずっと軽視されている。君子(指導者)はジェネラリストという発想がある。個別の技術よりも、徳により全体を束ねる

    呉智英 × 適菜収 【第4回】「『活動的なバカ』が一番危険」() @gendai_biz
  • 福永光司氏が関わった一連の『老子』『荘子』の訳注書を整理する - Cask Strength

    福永光司/興膳宏訳『荘子 内篇』・同『荘子 外篇』(ともに、ちくま学芸文庫)買ってきましたー。来月『荘子 雑篇』が刊行予定。 それにしても、福永光司氏(と興膳宏氏)の手になる『老子』『荘子』の訳注書の種類が多くて、混乱している読書人も多いのではないでしょうか。 ↑「同じばかり買って!」と言われかねないありさま・・・ 福永光司・興膳宏訳『老子 荘子』(世界古典文学全集、筑摩書房、2004年)については簡単に紹介したことがあります → 世界古典文学全集『老子 荘子』(と福永光司氏『老子』『荘子』との関係) - Cask Strength。今回は、それを含めて、一連の著作の刊行経緯をわかりやすく説明しようと思います。 ※いかにも夏休み中に執筆した記事、というか、無駄に長い文章になっています。目を通すのが面倒だという方は下の「図式で示すと」以下の部分を御覧ください。 発端は、1966年〜1968

    福永光司氏が関わった一連の『老子』『荘子』の訳注書を整理する - Cask Strength
  • これまで地上に現れたすべての思想ideasのつながりを1枚にまとめたインフォグラフィック

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

    これまで地上に現れたすべての思想ideasのつながりを1枚にまとめたインフォグラフィック
  • 三浦梅園 - Wikipedia

    三浦 梅園(みうら ばいえん、享保8年8月1日(1723年9月1日)[1] - 寛政元年3月14日(1789年4月9日)[1])は、日の江戸時代の思想家、自然哲学者、職は医者。豊後国(大分県国東市安岐町富清)の出身。名は晋(すすむ)[1]、字は安貞[1]。帆足万里、広瀬淡窓と並んで「豊後の三賢人」と称される[2]。 人物[編集] 遠祖は相模国三浦の人で鎌倉幕府に仕えたが[1]、わけあって豊後国国東に移り住んだとされる[1]。祖父の代から医術を家業とした[1]。16歳のころ、綾部絅斎と藤田敬所に師事する[1]。23歳で長崎・太宰府方面を遊学し[1]、28歳で伊勢神宮に参拝し、晩年長崎を再び旅する[1]。それ以外は郷里の国東で過ごし、再三にわたる諸侯の招聘も断り続けた[1]。 特定の学派に属さず、独自の学問大系である条理学を築き『玄語』『贅語』『敢語』を著した[1]。これらは、梅園自身によ

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