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虚実とメタに関するmasapguinのブックマーク (2)

  • 「カッコいいこと言った方が勝つわ」 - 失踪外人ルー&シー

    少年漫画における戦闘能力の強弱の表現は難しい。登場キャラクターが多くなれば、それはより困難になる。戦闘力の数値化や組織内での階級を利用した格付けなどが流行るのも仕方のないことだ。強さを比較するにはものさしが要る。だが、ことあるごとにものさしを出していたのでは話が冗長になる。そんな中で『カッコいいことを言った方が勝つ』というのは現実的でないにもかかわらず、非常に説得力がある。現実の試合には(稀であるにしろ)ラッキーパンチによる勝利というのが存在しうるが、フィクションでそれをやってしまうと「リアリティがない」とのそしりを受けることとなる。リアルとリアリティは違うのだ。 では何故、カッコいいことを言った方が勝つのか。それは読者がカッコいいことを言った方に感情移入するからだ。そして読者はお客様なわけなので、当然のこととして彼等が支持する方が勝利する。わかりやすい味付けが施されやすい少年漫画において

    「カッコいいこと言った方が勝つわ」 - 失踪外人ルー&シー
  • 25人の白雪姫に見る演劇性 - 煩悩是道場

    雑感 25人の白雪姫がブログやtwitterでいじられているのを読んだわけなんだけれども、モンスターペアレントなんてクラスに一人いるかいないかだろうから、もしモンスターペアレントの親の子どもが最初から白雪姫に決まっていたら状況は一変していたのだろうな、とは思う。25人の白雪姫が行われたという小学校が何処なのかはネットを探ってみたがわからなかった。どんな脚になったのかとか読んでみたかった。いろんな検索を試みていると数名が主役を交代でやる、というのは結構あるらしい。戯曲の筋立てを変えてまで、というよりは主役を担う人間が多数いるという奇妙さを乗り越えて「我が子が主役でなければ嫌だ」というエゴを剥き出しにしてくるその光景は滑稽であり喜劇そのものだ。 お断りしておくが此処で喜劇、といったのはゴネられた学校側の対応やモンスターペアレントを容認してのことではない。教育の現場で何が起きているのかとか、モ

    masapguin
    masapguin 2008/06/17
    25人の作家による短編集「25人の白雪姫」とかどんどん混沌とするとたのしそう 想像力をかきたてられるおはなしですね
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