scikit-learnはPythonのオープンソース機械学習ライブラリで、様々な機械学習アルゴリズムやデータセットが用意されています。 今回は、scikit-learnに標準で付属されているアイリスデータセットを用いて、花の測定値からアイリスのどの品種に属するかを予測する機械学習モデルを実装してみます。 必要なライブラリのインストール pip install numpy pip install scipy pip install pandas pip install matplotlib pip install mglearn pip install scikit-learn データセットの取得 今回扱うアイリスデータセットは、機械学習や統計分野で古くから用いられている有名なデータセットで、150×4のnumpy.ndarrayに格納された3種類の品種(Setosa, Versicolo
(Photo credit: https://pixabay.com/en/data-dataset-word-data-deluge-1188512/) 人工知能ブームで世間が喧しい昨今ですが、それに伴って往年に見かけたような内容のビッグデータ論やデータサイエンティスト論や機械学習システム論が再び出回るようになってきているようで、歴史は繰り返す感を覚える今日この頃です。 ということで歴史が繰り返している感を再確認すべく、これまでのデータ分析業界の5年間を僕個人が見聞してきた範囲and/or記憶している範囲and/orサーベイできる範囲で振り返ってみようと思います。ほぼ完全に個人的にして私的なヒストリーのまとめですので、公的な用途には参照されぬよう厳にお願いいたします。。。また僕の守備範囲が「広告もしくはマーケティング」であるが故にこの2領域に偏っている点もご注意ください。特に機械学習サイ
ランサムウエアの脅威は拡大の一途をたどっている。トレンドマイクロが2017年9月21日に公開した「2017年上半期セキュリティラウンドアップ」、欧州刑事警察機構が同27日に公開した「2017 Internet Organised Crime Threat Assessment (IOCTA)」といった国内外の調査が、相次いでランサムウエアが2017年の重大な脅威になっていると指摘した。 ランサムウエアの脅威は、今後さらに増える可能性が高い。攻撃の商業化が進み、ランサムウエアを取り巻くエコシステムが出来上がってきているからだ。象徴的なのが「ランサムウエア・アズ・ア・サービス(RaaS)」。サイバー犯罪者向けのSaaSで、ブラックマーケット(ダークウェブ)で売買されている。 RaaSを利用したサイバー犯罪の実行者は、ランサムウエアや攻撃用のサーバーの構築を技術の専門家に丸投げできる。サイバー犯
第7回ではTensorFlowの基本的な概念を説明しました。今回はTensorFlowをより簡単に扱うことができるようになる高レベルAPIについて説明を行います。高レベルAPIを知ることで、TensorFlowがぐっと身近に感じられるようになるでしょう。 1.はじめに 今回ご紹介するサンプルコードはPython3系、TensorFlow v1.3にて動作確認をしています。すでにPython3系、TensorFlow v1.3のTensorFlowの環境が構築できている方はサンプルコードをgithubより取得してください。 $ git clone https://github.com/rindai87/tf-highlevel-sample.git $ cd tf-highlevel-sample なお、本記事のサンプルコードを閲覧のみする場合は以下よりご覧いただけます。 https://g
農業に関するサービスや製品が集結する「農業ワールド2017」が、千葉市 幕張メッセでおこなわれた。「次世代農業EXPO」のエリアでは、ソフトバンクグループ傘下のPSソリューションズが農業IoTソリューション「e-kakashi」を紹介していた。 ■e-kakashiの概要 e-kakashiは、田畑から得た情報を元にAIが営農をサポートするソリューション。2015年から情報をクラウド管理できるサービス(第1世代と呼称)を開始していたが、来春からはデータに基いてAIが農業機器を動かす第2世代サービスを商用化する。ブースの担当者に話を聞いた。 ――田畑からは、どのような手段で、何の情報を得られるのか。それをどう活用するのか。 「例えば、田んぼでは水稲にセンサーを挿すことで水温のデータを取得します。これにより、取水からの積算温度が計測可能です。これを利用すれば稲の生育情報や収穫時期などを農家にお
ゲームジャム(Game Jam)にはさまざまな形があるが,その多くは24〜48時間という短時間でゲームをゼロから完成させることを目指す。だがその一方で,1か月という余裕のあるスケジュールでゲームの完成を目指すゲームジャムも存在する――ただしコードが合計で13KBを超えてはならないという,別の縛りがそこにある。はたして,この特殊なゲームジャムによって,参加者はどのような知見が得られるのだろうか? Game Industry Conferenceでの講演の模様をお届けしたい。 短時間(24〜48時間)でゲームを作る「ゲームジャム」というイベントは,全世界で一斉に開催するグローバルゲームジャムを筆頭に,さまざまな団体(あるいは企業内)で行われている。 そして,これまで多くの場合,「ゲームジャムがもたらすメリット」について語られてきたが,その一方で「ゲームジャムが持つ問題点」も,少しずつ開発者の間
WPA2 (Wi-Fi Protected Access II) は、無線 LAN (Wi-Fi) の通信規格です。 10月16日(米国時間)に、WPA2 における暗号鍵を特定される等の複数の脆弱性が公開されました。 本脆弱性が悪用された場合、無線LANの通信範囲に存在する第三者により、WPA2 通信の盗聴が行われる可能性があります。 現時点で、攻撃コードおよび攻撃被害は確認されていませんが、今後本脆弱性を悪用する攻撃が発生する可能性があります。 各製品開発者からの情報に基づき、ソフトウェアのアップデートの適用を行うなどの対策を検討してください。 なお、本脆弱性によりHTTPSの通信が復号されることはありません 図:脆弱性を悪用した攻撃のイメージ アップデートする 現時点で、本脆弱性を修正するための修正プログラムが公開されている場合は、アップデートを実施してください。 ---2017/10
実装部分も時流に即したオブジェクト指向分析/設計の指南書 本書は最小限のUMLのコアサブセットと、ユースケースからオブジェクト指向ソフトウェア設計を導出するための思考プロセス(両者はまとめてICONIXと呼ばれています)についてを、空論ではなく実践の視点から説明しています。 ICONIXプロセスはユースケースとUML/オブジェクト指向分析・設計を扱うほかの多くの手法よりもプログラマにはなじみやすいものです。というのも、ICONIXプロセスはプログラマがユースケースを効果的に利用できるように、具体的かつ現実的、そして要求されたシステムの振る舞いを明確に言明するようなユースケースを作成させるからです。 「序文」および「イントロダクション」より 第1章 ICONIXプロセス 1.1 ICONIXプロセスの理論 1.2 ICONIXプロセスの拡張 1.3 ICONIXプロセスの実践:インターネット
これでは逃げ得ではないのかーー。長い裁判の末に勝ち取った勝訴判決。しかし、裁判所がどれだけ高額の賠償金を命じても、実際に払われるかどうかは分からない。相手が支払わなかったとしても罰則はないし、強制執行にも限界があるからだ。 日弁連が2015年に行ったアンケート調査では、殺人などの重大犯罪について、賠償金や示談金を満額受け取ったという回答はゼロ。6割の事件では、被害者側への支払いが一切なかったというデータもある。離婚の際、子どもの養育費について取り決めたのに、約束が果たされないというのもよく聞く話だ。 このほか、2ちゃんねるの創設者・ひろゆき氏は今年5月、AbemaTVの番組「エゴサーチTV」の中で、「(命令に従わない場合は)1日5万円払えっていう判決が出たりするんですよ。面倒臭いから放っておくと、1日5万円がすげー増えるんですよ。それが何件もあるから、累積で30億くらいいったと思うんですけ
対象OS:Windows 8.1/Windows 10/Windows 11、Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2/Windows Server 2016/Windows Server 2019/Windows Server 2022 Windowsを使っていると、何かの拍子でウィンドウが画面外のどこかに消えてしまい、デスクトップのどこを探しても見つからないという状況になることがある。 タスクバーにウィンドウ(アプリケーション)のアイコンは表示されているのに、デスクトップにはウィンドウがないという状態だ。最小化されているのかとタスクバー上のアイコンをクリックしても、ウィンドウは表示されない。 こうしたトラブルの原因は、たいていはアプリケーションのバグのせいでデスクトップの領域外にウィンドウが移動してしまったせいだ。 これは、タスクバーから数回
インフラエンジニアの多分、華形のお仕事の1つであるミドルウェアの性能検証を久々にガッツリやる機会がありましたので、検証作業の基本的な項目について初心から振り返っておきたいと思います。読みやすさ度外視の詰め込み記事注意警報です。 世の中、雑な検証結果もちょいちょい散乱していて、私自身もそうならないよう注意を払っているわけですが、ガチでやると気をつける項目が多くて、自分で忘れたりしないようにと、誰かにやってもらいたい時に基本を抑えてから取り掛かってもらうために、形にして残しておこうと思った次第であります。 目次 なぜ性能検証をするのか 環境の準備 インスタンスの用意 クライアントの用意 サーバーの用意 ボトルネックになりうる項目 CPU Utilization Memory Network Bandwidth Disk Bandwidth Disk IOPS Disk Latency Disk
1. インフラエンジニアのためのプレゼン技術研究会:第0回 Masahito Zembutsu @zembutsu Shinjyuku, Tokyo, Feb 21 2015 #infrapre All We Need Is Give The Presentation IT系エンジニアのための プレゼンテーション入門 利用画像素材(Special Thanks) タイトル ブラックジャックによろしく 著作者名 佐藤秀峰 サイト名 漫画 on web 3. IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 3 / 59 @zembutsu とは←今回の首謀者 • 前佛 雅人と申します。本名です。 • 略歴 ➡ 2000年ホスティング・サービス事業者に就職 ➡ データセンタ視点での運用や監視、OSSの検証・活用 • 最近考えている事 ➡ 「すべての障害を生まれる前に消し去りたい」 ➡ 「もう何
iPadをセカンドディスプレイ化できる「Luna Display」は、iPadのフロントカメラをボタンとして利用する「カメラボタン」を採用するそうです。詳細は以下から。 iPadにMacの画面を映し出し液晶タブレット化できるiOS用アプリ「Astropad」シリーズを開発しているAstro HQは現在、クライドファンディングサイトでiPadをMacのセカンドディスプレイとして利用できるアダプタ「Luna Display」の開発資金を募っていますが、このLuna DisplayではiPadのフロントカメラをH/Wボタンとして利用することが出来る「カメラボタン」機能が採用されるそうです。 Introducing the Camera Button! Tap the iPad’s front-facing camera to bring up display settings and works
B! 9 0 0 0 BashやZshで設定ファイルである.bashrcや.zshrcをちょっと変更して 再び読み込む場合、 PATHの値などは基本付け加えていく様な設定になってるため、 読み込む度に同じPATHが付け加えられていってやたら長いPATHの値になったりしてしまいます。 そういったことを避けるために最初にちょっと付け加えておく設定について。 .bashrc/.zshrcでのPATHなどの設定 _reset_path PATHを追加する時のもチェックする .bashrc/.zshrcでのPATHなどの設定 .bashrc/.zshrc の中で export PATH=/home/USER/bin:$PATH みたいな設定をして自分用のPATHを追加する事があると思います。 この設定のまま.bashrc/.zshrcを再び読み込むと $ echo $PATH /home/USER/
携帯電話各社が顧客を増やすことを優先し、長期の契約者を優遇していないと指摘される中、「NTTドコモ」は、4年以上契約している人を対象に、料金負担を実質的に減らす新たなサービスを始める方針を固めました。 こうした中、関係者によりますと、NTTドコモは、4年以上続けて契約している人向けの新たなサービスを来年5月に始める方針を固めました。 現在は、すべての契約者に対し、端末の購入代金やコンビニや飲食店での支払いに使える「dポイント」を毎月、利用料金の1%付与していますが、この割合を、4年以上の契約者は2%、10年以上は4%、15年以上は5%に引き上げます。 さらに、すでに行っている長期契約者への割り引きサービスは、料金の割り引きの代わりにdポイントを受け取る形を選ぶと、実質的な値引き額が増えるように改めます。 こうして、長期契約者の料金負担を実質的に減らすとともに、ポイントサービスによる顧客の囲
「あなたのスマホへ最新の人工知能をお届けします」――東京大学は10月17日、スマートフォンやPCのWebブラウザ上で、ディープニューラルネットワーク(DNN)を高速で実行できるソフトウェアフレームワーク「WebDNN」を開発したと発表した。画像認識処理なら従来の約50倍の速度で実行でき、「世界最速」をうたう。Webサイトでサンプルを試せる。 DNNは画像や音声の認識・生成に有効な手法だが、計算負荷が高いため、Webサービスに組み込むためには、サーバ側で大量の計算機を用意するか、ユーザーの端末に専用アプリをインストールする必要があった。WebページにDNNの処理を行うソフトを組み込み、Webブラウザで開いて端末上で計算処理を行わせるというアイデアもあったが、既存のシステムは処理速度が遅く、実用的なサービスを提供することが難しかった。 今回、実行結果が変わらない範囲で計算量を削減したほか、We
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く