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2008年3月7日のブックマーク (1件)

  • 第2回 「ちょっと……」 ──ちょっと何なのだ!

    「いいところに来たわね。あなた工事担当の人でしょ。いったい、うちの外壁塗装、いつ終わるのよ」 「すみません。ちょっと、わかりません」 「ちょっとって何なのよ」 「ですからちょっと……、あのぉ、お天気の具合とかもありますし」 「あなたと話してもしょうがないわ。支店長さん呼んできて」 ちょっとどころか、大いに困った展開になってしまったようですね。 例文中の「ちょっと」は「少し」を意味するものではありません。言葉としては無意味です。すなわち「ちょっとわかりません」は「わかりません」で十分です。 意味のない「ちょっと」は煮え切らない響きをかもし出す、単なる雑音でしかありません。質問にハッキリ答えてもらえない上に、この耳障りな雑音を聞かされるのですから、お客さまは、二重に不愉快になるというものです。 恥を忍んで申しますと、右の例文で「ちょっと」を繰り返す工事担当者は昔の私がモデルです。学校を出て住宅

    masima
    masima 2008/03/07
    俺がいる・・・。