NXP/Freesclaeのプロセッサならタダで使えるRTOS「MQX」はそつがない作り:リアルタイムOS列伝(25)(1/3 ページ) IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する本連載。第25回は、NXP/FreesclaeのMCUやMPUであればロイヤルティーフリーで利用できるRTOS「MQX」を紹介する。 「MQX」という名前を耳にしたことがある読者は多いだろう。旧Freescale Semiconductor、現NXP Semiconductorsが自社製品向けリアルタイムOS(RTOS)として提供してきたからだ。ただし、MQXそのものはFreescaleが開発したものではなく、FreescaleがMQXのライセンスを受けて、自社製品向けに無償で提供していたにすぎない。 ⇒
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