今朝の朝日新聞の書籍広告にご夫君の岡田氏とともに顔写真入で本書の広告が掲載されています。初版は4/25なのに4/30には増刷が決定とか。知名度が広がり注目度も高いのでしょう。 第3章 満洲国建国、崩壊、そしてその後 215 216から311ページまで差し引き95ページあり、30%です。章立ての名称、分量からして本書の核心部です。 P222 「十三年半しかなかった満州国では、結局憲法は制定されず、国籍法もないままでした。日本人がもっとも忸怩としているのはこのことです。」 P229 「戦後の日本で刊行された本は、朝鮮や台湾、あるいは満洲での日本の政策を「植民地政策」と書いています。しかし、日本は朝鮮や台湾を日本領にしたので植民地ではありません。まし、満洲は、実質的には傀儡国家ですが形式的には独立国です。」 P231 『ロサンゼルス・タイムズ』や『ニューヨーク・タイムズ』などでは、