日本のSF界が変革を迫られている。近年、海外での評価は高いのに、国内では本が売れない。半世紀の歴史を誇る作家らの団体「日本SF作家クラブ」では読者不在の内紛も起きた。現実世界では自分たちの近未来をどう描くのか。 ■「クラブ」内紛、退会者が続出 「事件」は4月末、小松左京や半村良らが1963年…
2014-05-20 大学教育に関する二つのエピソード STAP細胞問題で、大学教育のあり方までが問われる事態になっていますが、それに関連して、理系学部出身の二人の知人AとBに聞いた話を思い出しました。 Aが中堅私立大学在学中に実験していた時の話です。 Aが係った実験が失敗に終わった。 Aは実験の経緯と、失敗の原因、改善案等を考察したレポートを作成して提出したが、教授に突き返された。 Aと同じ班の他の学生は、実験が失敗していたにもかかわらず、成功例が記された先輩のレポートを写して提出し、OKをもらった。 Aが、自分の行動が認められなかったことに未だに納得がいかない、と語ったところ、難関国立大学出身のBが自分の経験を語りました。 Aと同様、実験が失敗した際には、失敗の経緯と原因等を考察したレポートを作成した。 実験器具が故障している場合もあるため、実験の結果を鵜呑みにできない(懐疑心を失わな
佐々木倫子さんのマンガ『動物のお医者さん』には、菱沼さんという女性が登場する。 手元にないので記憶に頼って書くが、彼女は実用的な細菌を発見するのに長けており、発見が商品化されたこともあるのだという。そのために彼女をライバル視する大学院生もいるほどだ。だが、作中の説明によると発見した細菌が実用的かどうかは多分に運の問題なのだという。もちろん、運を発見に変えるためには、研究者としての実力が必要なのだとは思うけれども。 それに対して、人文社会科学はどうだろうか。史学系だと重要な史料を発見できるかどうかで運に関係しそうな部分もありそうだが、運があるかないかということはそれほど話題にならない気がする。運に関係なく、優れた研究者は優れていて、駄目な研究者はやっぱり駄目という感じではないだろうか。 実際、運ということに関して次のようなブログのエントリがある。 『朝日新聞』天声人語は、なんて偏差値が低いの
ぼくが電話回線を使ってネットに初めて接続したのは、いまからもう20年近く前の話だ。日本でインターネットの商業利用が開始されてからまだ数年しか経っておらず、当時のぼくにとってネットはそれほど面白いものではなかった。 むしろ、ネットに接続するついでに加入したパソコン通信のほうがずっと楽しかった。若い人だと知らない人も多いかもしれない。ぼくが参加していたのはASAHIネットだったが、そこでは様々なフォーラムが用意されていて、関心のあるフォーラムに入れば見知らぬ人と特定のテーマで意見を交換することができた。画像のやり取りはできないので、完全に文字だけのコミュニケーションだ。 実にこっ恥ずかしいことをぼくもいろいろと書き込んだりしていたのだが、そこではどうしても参加者間の衝突が起きた。ASAHIネットでは実名でのやり取りが前提だったが、それでもかなり激しいやり取りが行われることがあった。最大規模を誇
2014-05-22 ブラック職種の日米比較:アニメータとITエンジニア 一攫千金の夢(妄想)に幻惑されたアメリカのスタートアップ企業の創業者は、報われない非合理的行動を取っている、という記事です。 The most expensive lottery ticket in the world (Reuters) It shows just how miserable the startup founder’s life is, and raises the question of why anybody would voluntarily subject themselves to such a thing. A large part of the answer is that Silicon Valley is gripped by a mass delusion, compound
今から約20年前、平和団体や左派政党は、新しい戦闘機購入の阻止に失敗。今回は、連邦議会が可決したスウェーデン製の戦闘機「グリペン」22機の新たな購入を阻止しようと国民投票へと持ち込んだ。一方、購入賛成派は「グリペンはロールスロイスのような高級車ではなく、信頼のおける乗用車」という。 5月18日に行われる予定の国民投票では、スイスが31億フラン(約3590億円)掛けてスウェーデンのサーブ社(Saab)の戦闘機「JAS39グリペン」22機を購入するか否かが問われる。長年活躍した現在の戦闘機「F-5タイガー」に代わり、最新型のグリペンを投入して2050年まで空域の安全確保を目的とする。 10年にわたる評価期間や、スイス空軍の戦闘機一部買い換えに関する政治的な論争も、この国民投票で終結する。 昨年の9月、左派政党の反対もむなしく、連邦議会の上下両院で戦闘機の購入が承認された。これを受け、社会民主党
1.国と州は各々の責務において、両者とも、国民が質の高い十分な基本的医療の恩恵を被ることを望んでいる。両者は、家庭医を基本的医療の根幹をなすものと考え、これを奨励する。 2.国は以下についての法律を定める意向を持つ: a.基本的医療専門家の育成、及びこうした専門家を取り巻く環境と条件の整備 b.家庭医の仕事に見合う適切な収入の保障 セラピストたちの協力 「この条文は当初のイニシアチブより優れている」と確信するのは、社会民主党の議会議員マリナ・カロッビオ・グセッティ氏。基本的医療に関するすべての面を強化しているため、従来の医療制度が改善され、国民が診察をより簡単に受けられるようになると言う。 「条文は家庭医の重要性を強調しているだけではなく、基本的医療に従事する人すべてを網羅するコンセプトでできている。つまり、家庭医だけではなく看護師、フィジオセラピスト、作業療法士に対する配慮だ」 自身も家
2014-05-20 スイスの家庭医促進国民投票が可決 5月18日のスイスの国民投票では、注目されていた最低賃金引き上げ(時給22スイスフラン≒2500円)は、予想通り大差で否決されました。 国民投票結果 世界一高額の法定最低賃金導入、否決 (swissinfo) 一方、他国民の関心は低いものの、スイス国民にとっては重要な、家庭医を中核とした基本的医療の整備促進(憲法改正案)は圧倒的支持で可決されています。 医療技術の高度化に向けた変化を続けてきた供給体制を、高齢化に伴うニーズの変化に対応させることが目的です。 国民投票で問う 奨励される家庭医 (swissinfo) スイスよりも高齢化が進んだ日本にも参考になると思われます。 日本では、地域の実情に合わせた医療体制整備を目指す「地域医療ビジョン」の策定が進められていますが、厚生労働省と地方自治体の間に温度差が感じられます。内容が重要な
アナリストを埋めちゃった龍之介です。 タイポ直しに行こうかなあ…笑ってくれる人がいるなら放置して恥さらし続けようかなあ…えへへ。 このモディさんから激しくルーピー・オドーが漂ってくるのですが、気のせいかしら? 今夜のおともはリースリング! Modi's Thatcherite talk cannot restore India's flagging fortunes (モディ氏のサッチャー節でインドの没落はどうにもならんよなあ) By Ambrose Evans-Pritchard Telegraph: 8:29PM BST 14 May 2014 India's superpower dreams are giving way to the same old reality of poverty インドの超大国化への夢が貧困という昔ながらの現実に敗れつつあります。 India's eco
台湾 台湾の渋谷と言われる繁華街「西門町」の近くにある、西本願寺が再建されたそうです。しかし、鐘が新しく作られた偽物ということで物議を醸しています。台北の副市長は本物をお堂に戻すと言ってるようですが、そうなれば新たに作った鐘はお役御免となるわけで、税金の無駄と批判されています。台版「西本願寺」 開幕遭爆敲「假鐘」−民視新聞 台湾には戦前に日本が50年間統治していた間、多くの寺院が建てられました。花蓮には真言宗の寺がほぼ完全に残っています。また道教の廟に形を変えて残っているのもあるそうです。台北の西本願寺はウィキペディアにも載っていました。【本願寺台湾別院】日本統治時代の明治29年(1896年)に「本願寺布教所」として建立され、同34年(1901年)に「台北別院」と公称した。昭和4年(1929年)に「台湾別院」と改称した。戦後、廃寺となり、1975年に本堂をはじめ、ほとんどの建物が焼失してし
5月20日、早川英男・元日銀理事、日本経済はすでにデフレから脱却しているとの認識を示す一方、潜在成長率の低下で強い成長は期待できないとし、成長戦略の実行と財政再建を急ぐべきと訴えた(2014年 ロイター/Toru Hanai) [東京 20日 ロイター] - 早川英男・富士通総研エグゼクティブ・フェロー(元日銀理事)は20日に開かれた「ロイター日本投資サミット」で、日本経済はすでにデフレから脱却しているとの認識を示す一方、潜在成長率の低下で強い成長は期待できないとし、成長戦略の実行と財政再建を急ぐべきと訴えた。 供給制約が顕在化する中、金融緩和などで需要を刺激すべき局面ではなく、日銀は2%の物価安定目標の達成を急ぐ必要はないと指摘。長期金利上昇を抑制するためにも、現在2年程度としている目標達成期限の弾力化や、フォワードガイダンス(時間軸)の明確化などで軌道修正を図るべきと語った。
第一この手の主張って、『昭和恐慌の研究』とかが示しているとおり昭和恐慌をさらに深刻化させたんですよね。後に高橋是清の登場で是正されたけど、この手のデフレ歓迎論に右も左も乗ってしまうことは結局国民の福祉の大本である経済を殺すことにしかならないのだが。
なんか私のことを「経済成長なくして福祉なし派」とか言っているのを見かけたんだが、そもそも福祉に使えるお金を出すためには経済成長は必要なんだけど…。それに福祉の縮小は経済成長に対してはどちらかと言えば有害だし、経済成長を重視する視点からも福祉の向上は正当化しうる。
僕自身、昔から"偉そう"と言われる事が多かったので、他人が話すときの「上から目線」をあまり気にしたことがない。というよりは、いまだにその「上から目線」ってのが何なのかよくわかっていない(まあそのあたりが私の社会人として欠落していた部分なんだろうとも思う)。"偉そう"とはまた違うのか?なんでそんな言葉が生まれたんだろう。 上から目線の何が悪いの? なぜ人は上から目線を気にするのだろうか。ケースとしては、「上の人間でもない人があたかも上にいるかのような態度をとっている」というその内実と言動とのギャップに腹を立てているのか。よく知りもしないくせに本人は知っていると思い込んでいるから、さも知っているかのような口調で教えてきたり諭してきたり否定してきたりとか。そういう勘違い発言に対して躍起になって反論したくなるのではないだろうか。「お前が言うな」とか「お前の言うことは見当外れだ」とか。 さらに本当に
ミクロな生活実感と一国の経済政策は多くの点で食い違う。
●Alex Tabarrok, “Financial Literacy”(Marginal Revolution, May 21, 2014) まずは、次の3つの質問に挑戦していただきたい(出典は、アンナマリア・ルサルディ&オリヴィア・ミッチェルの二人のこちらの共著論文)。 1. あなたは普通預金口座に総額で100ドルを預けました。普通預金の金利は年率2%でした。口座にお金を預けたまま、5年が経過しました。さて、口座の残高はいくらぐらいになっていると思いますか? a. 102ドルよりも多い b. 102ドルちょうど c. 102ドルより少ない d. わからない e. 未回答 2. 昨年の普通預金の金利は年率1%で、昨年のインフレ率は年率2%でした。あなたは、昨年のはじめに普通預金口座にお金を預けてずっとそのままにしていました。さて、年が明けましたが、預金口座に預けてあるお金で買える商品(財
●Alex Tabarrok, “Red Lights for Profit”(Marginal Revolution, May 14, 2013) フロリダ州、タンパベイ:フロリダ州の信号機に変更が加えられた。ちょっとした変更ではあるが、重要な変更である。黄信号の点滅時間が短縮されたのである。その結果として、交通違反(信号無視;赤信号での進行)に伴う罰金の支払いが大幅に増えることになったという。 2011年にフロリダ州交通局(FDOT)が黄信号の点滅時間に関するルールを密かに変更していたことが、10 News取材班の調査によって明らかとなった。黄信号の点滅時間については連邦政府が勧告しているが、黄信号の点滅時間を連邦政府の勧告よりも短くする決定を密かに下していたのである。ルールの変更後間もなくして、フロリダ州交通局と周辺の自治体に勤めるエンジニアたちがタッグを組んで、主要な交差点にある黄
●Tyler Cowen, “The history of Chinese food in Japan”(Marginal Revolution, May 25, 2008) このように、餃子は日本人の間で大きな人気を集めるようになったわけだが、中華料理が日本に広く普及するようになったのはずっと昔に遡る。そのお膳立てをしたのは、1860年代に横浜、長崎、神戸といった都市に足を踏み入れた多くの西洋人たちだ。中国人が日本に滞在する法的な権利を認められたのは、1871年に日清修好条規が締結されて以降だが、中国人はそれ以前から西洋列強の庇護を受けて日本に足を踏み入れていた。西洋の商人たちは、家事や(元々は中国の沿岸で行っていた)商売をやりくりする上で、中国人スタッフ――使用人、事務員、仲買人――に大きく頼っており、日本に一緒に連れてきていたのである。(日清修好条規が締結されて以降の)1870年代~
経済誌サイト「東洋経済オンライン」の佐々木紀彦編集長(34)が21日、インターネットメディア「ニュースピックス」に移籍することがわかった。新設される編集チームのトップに7月にもつくと見られる。大手メディアからネットメディアへの移籍が欧米で活発化するなかで、日本での事例となる。 ニュースピックスは、企業の財務データや経済統計などを法人向けに提供するユーザベース社が昨年9月に提供を開始したニュース配信サービス。新聞、雑誌、ウェブメディアなどの情報をユーザー自身が選び、コメントするキュレーション(編集)で人気を得ており、識者や著名人も利用していることで知られる。 梅田優祐代表取締役共同経営責任者は4月末に朝日新聞の取材に「力のある方々に集まっていただいて、コンテンツをつくることが重要になる」と語っていた。ニュースピックスに新たに編集チームを置くことで、各媒体のニュースを集めるだけでなく、取材やコ
●田中秀臣の安田洋祐への歩み寄り(安田の本の宣伝をしている) ↓ hidetomitanaka安田さん@yagenaたちの「改訂版 経済学で出る数学:高校数学からきちんと攻める」をまず読まれたらいかがですか?@※※※ ●安田洋祐の田中秀臣への歩み寄り ↓ yagena@hidetomitanaka 完全に同意です。「八田ミクロ」は読みやすい簡易版(Expressway)もでましたが、具体的な政策問題に関する記述がかなりカットされていますね。実践的な経済思考を身につけるためには、分厚くてもやはり全二巻の方を読むべし!といった感じだと思います。 ●大阪大学の教授になり、"教授"として同格&もはや会うことも滅多にない&切り捨ててもデメリット無しと判断した安田洋祐 ↓ yagenaリフレ派もデフレ派も素晴らしい方が大勢いらっしゃいますが、一般の人から見たら延々と内ゲバをやっているようにしか見えな
少し前にここやここで取り上げたサージェントの12の教訓をもじって、クリス・ディローがより非主流派経済学的な立場からの12の教訓を挙げていた。 人々は異なる動機を持っている:富、権力、自尊心、仕事の満足感、等々。ある一連の動機に適合するインセンティブ構造は、別の動機についてはうまく機能しないかもしれない。 多くのことは真だが、有意性はそれほど高くない。 力は重要:通常の経済学はそのことを過小評価している。 運は重要:ミンサー方程式*1の決定係数は概して低い。 国家においては綻びが数多くあり、組織においても然り。 個人の合理性がアダム・スミスの見えざる手のように社会的に最適な結果をもたらすこともあれば、そうでないこともある。 価値観同士のトレードオフは政治家がそう思わせているよりも一般的だが、普遍的というわけではない。 認知バイアスは至る所にある。 経済学で言う限界の話は重要だが、影響はあまり
試写で鑑賞。 危険を顧みないテストパイロットのハル・ジョーダン。ある日、勝手な行動を叱責された彼は、失意の内にさまよう中、謎の緑色の光にさらわれる。連れて行かれた海岸で、傷ついた緑色の宇宙人と出会った彼は、緑のリングとランタンを託される。グリーン・ランタン……それは、銀河を守る選ばれた戦士達の名であった。 アメリカンコミック原作の映画ということで、今作も映画化されるぐらいだから相応に歴史があり、人気も高い作品なのであろう。おそらく設定も練り込まれ、多様なストーリー展開がすでになされた作品なのだと思われる。だが、その「原作準拠」が前提なのかは知らないが、非常に舌足らずな映画であった。 突然に主人公を巻き込む「ランタン」の人たちが魅力的に描かれていないのが致命的。冒頭からモノローグが続くが、それだけで納得しろと言われてもねえ。 1.主人公にリングを託す人が、なぜ偉くて強かったのか不明 2.分割
カズオ・イシグロ原作小説の映画化。 寄宿学校ヘイルシャムで暮らす三人、キャシー、トミー、ルース。幼い頃から一緒だった三人は、ヘイルシャムの他の子供達同様、ある未来を決定付けられていた。「提供者」……成長した三人にも、やがてその時が迫る。だが、ふとしたことで彼らは、わずか数年ながら、その未来を逃れることができるという噂を聞きつける……。 第一回関西映画クラスタオフにて観た映画。 http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20110327/1301193895 そこは絶望しかない世界。一度「提供者」として生まれれば、そこから外れる生き方はできない。映像にも設定にもSF映画的な世界観の作り込みはなく、読んでないがたぶん抑制された文章で(悪く言えば曖昧に)書かれた原作を、そのまま映画化してるんではないかな。そういう意味ではディストピア映画らしくはないのだが、それゆえに「そう
シリーズ第二弾! 高校卒業の日にまでスパイダーマンとしての活動に余念のないピーターだが、グウェンとの関係を続けながらも、彼女の父の亡霊に怯える日々を送っていた。一方、オズコープ社にも異変が起き、かつてピーターとも幼なじみだったハリー・オズボーンが代表の座につくことになる。しかし、父ノーマンからの遺伝で不治の病を患うハリーは、治癒の鍵を握る蜘蛛の毒を追い求め、スパイダーマンに接触しようとする……。 鑑賞前に、先に観た妻が「アンドリュー・ガーフィールドは関根勤に似ている!」と主張した為、時折どことなくそう見えてしまって往生した。冒頭、卒業式から始まり、前作(http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20120707/1341652906)の後で高校出たのね。もう三十路なんですけど、ガーフィールド。関根勤に見えるのはどことなく表情が固いせいだが、多分、あまり表情をくしゃっ
とかく隣国と問題を起こしている中国ですが、南シナ海で領土問題がらみで中国海警局船とベトナム側との間の緊迫した状況が報道されています。テレビをほとんど見ない私ですが、この件にコメントを述べている中国の女性報道官の映像に釘付けになってしまいました。 だって鼻の下のヒゲがボウボウ❗ 女性報道官の鼻のヒゲが気になって仕方がない 美容大国ではある中国ですが実際には人口が多い為にそのような結果になっただけであり、決して美容先進国ではないことは以前から何度もブログに書いています。 女性のヒゲ問題中国に行くとひげが生えている女性が多いことに違和感を抱く日本人は結構いるようです。男性ホルモンの影響ではという考察もあるようですがそもそも中国人女性は日本人女性のように外にでかけるときに化粧をするという習慣がないようです。 えらく昔の話ですが「うちの女房にゃ髭がある」という映画と主題歌がヒットしました(昭和初期で
美味しんぼの表現問題で話題になってますが、先週の土曜日福島に行ってきました。 ぼくが死ぬまでにやってみたいことのひとつに「ビール工場見学」というのがありまして*1、そこで出来立ての、いわゆる本物の生ビールを飲むというのが夢だったんですが、それをかなえるべく友人と車で向かいました。ちなみに友人は増税前に車を買って遠出したいという願望があり、酒が飲めないヤツなのでちょうどいいわけです。決して無理矢理連れていったわけではありません。プレイリストに90曲詰め込んでレッツラゴー。 昼ちょい過ぎくらいに着いて、まずは「金丸本店」にて鶏塩らーめんをいただく。 いまどき珍しく出前をやってるようで、おかもちを持った兄ちゃんがせわしなく出入りしていた。地元のローカル番組にたんぽぽの白鳥が出ていて新鮮だった。ASKA逮捕をここで知った。 大盛りにしたら二玉くらい入ってるんじゃないか?というボリューム。鶏油の力は
日本のドラマのリメイク! お見合いに99回失敗した内装業者のホアン・ダーは、100回目に臨む直前、美貌のチェロ奏者イエ・シュンと出会う。仕事仲間の応援を受けて彼女と距離を縮めようとするダー。婚約者を交通事故で失ったイエ・シュンは、人を愛することに臆病になっていたが、ダーはその彼女の眼前で車道へと飛び出す。「僕は死にましぇん!」 まだまだ続きますよ、フリーパス月間。いや、一応、中華系映画はまめに観てる方だし、これも当然要チェックではあった。リン・チーリン出てるし、主演の男の方もチャウ・シンチー映画に今度主演しているそうだし……。正直、こちらの記事(http://d.hatena.ne.jp/throwS/20130225#1361806925)で初めて存在を知った時には絶句しましたが……。 ただまあ、ドラマも全然見ていないからなあ。ナットを指輪にするところだとか、有名な車に轢かれないシーンぐ
2013年の映画締め! 中国の歴史的秘宝である水墨画が博物館から盗まれた! 日本のヤクザとイギリスの犯罪組織の手が伸びていることを知った香港警察は、特殊工作員を派遣する。だが、その前に謎の美女が現れ……。 今冬の中華映画祭りの内の一本として公開された映画。『ゴッド・アイ』(http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20140107/1389096517)と並んでアンディ・ラウの主演作でもあり、今年『101回目のプロポーズ』(http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20131030/1383142756)が公開されたばかりのリン・チーリンの共演作でもある。内容はいかにもバカバカしそうな、お色気ありのスパイものっぽかったので、これだけキャストも揃ってるんだし、まあお祭り感覚で楽しく見られる内容ではあるだろ、と思って観に行ったんですね。 いや……
あのコンビが三度! 微笑を浮かべて怪死を遂げる香港のセレブリティ達。ベテラン刑事のホアン・フェイフォンは捜査に任命されるものの、定年を間近に控え株取引に没頭しやる気ゼロ。相棒のワン・プーアルは上司のアンジェラと共に捜査を進め、被害者達の周囲に必ず現れる美人姉妹に狙いをつけるのだが……。 ジェット・リーの主演作……ではなく、『海洋天堂』(http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20110724/1311485181)、『白蛇伝説』(http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20120821/1345547619)で組んだウェン・ジャンが主演で、ジェット先生はサブのポジション。近年公開の『ドラゴンゲート』(http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20130115/1358251012)もツイ・ハークなればこそ頑張りまし
ツイ・ハーク&ジェット・リーコンビ、再び! 明の時代。皇帝の子を身ごもった宮女スーとそれを助けた剣客リンは、「龍門」と呼ばれる砂漠の宿にやってくる。そこは数十年に一度、砂の底に眠る幻の都市が現れると言われる地であった。圧政に立ち向かう義士ジャオとスーを追う宦官ユーの配下や、財宝を狙う盗賊団も「龍門」に現れ、一触即発の気配が漂うのだが……。 なんか大した宣伝もないまま、急に公開されたなあ、という印象で、ろくに予備知識も仕入れないまま行ってきました。 中国全土を股に掛ける超大作史劇かと思ってたら、実は舞台の限定された宝探しの話だったんだな。序盤にバラバラで登場したメインキャラクターたちが、砂漠の宿屋に集結してくるという筋書き。我らがジェット先生を主軸に、中国の永作博美ことジョウ・シュンとチェン・クンの『画皮』(http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20120829/
偶然、列車で出会ったアメリカ人のジェシーと、フランス人のセリーヌは、ウィーンの街を“夜明け”まで歩きながら、途切れることなく会話を交わした。そして9年後、作家となったジェシーは、パリの書店でセリーヌと再会。2人はそれぞれに家族や恋人がいたが、会えなかった時間を取り戻すかのように“夕暮れ”まで再び言葉を積み重ねる。そしてさらに9年後。美しいギリシャの街を舞台に、“真夜中”まで飾らぬ思いを語り合い始める2人…。 『ビフォア・ミッドナイト』作品情報 | cinemacafe.net 一昨年「ビフォア・サンライズ」と「ビフォア・サンセット」をDVDで観て以来、ずっと楽しみにしていた続編「ビフォア・ミッドナイト」を見てきました。「ビフォア・ミッドナイト」はジェシーとセリーヌの出会いを描いた「ビフォア・サンライズ」の18年後の様子を描いていて、つまりサンライズの9年後を描いた「ビフォア・サンセット」の
名作『うしおととら』、『からくりサーカス』を世に送り出し、 20年以上の間、週刊連載というハードな環境の中で今なお作品を描き続ける藤田和日郎先生の情熱と素顔に、漫画家 田中圭一が対談形式のインタビューで迫る! 藤田和日郎 (ふじたかずひろ) 5月24日生まれ。北海道出身。血液型A型。 1988年、第22回新人コミック大賞入賞を経て、1989年、第2回少年サンデーコミックグランプリにて、『うしおととら』で入賞し、連載開始。1991年、『うしおととら』で、第37回小学館漫画賞・少年部門を受賞。代表作『からくりサーカス』。2008年17号より『月光条例』を連載!!! インタビュアー:田中圭一(たなかけいいち) 1962年5月4日生まれ。大阪府出身。血液型A型。 手塚治虫タッチのパロディー漫画『神罰』がヒット。著名作家の絵柄をまねたシモネタギャグを得意とする。また、デビュー当時からサラリーマンを兼
「漫画家が命を込めた一コマ」にフォーカスしたインタビュー企画!第2回は『海月姫』『主に泣いてます』などのヒットメーカー・東村アキコ先生の一コマだ! [インタビュー公開日:2014/05/16] 今回のゲスト東村アキコ先生 宮崎県出身。金沢美術工芸大学卒業後1999年に『ぶ~けDX』NEW YEAR増刊にて『フルーツこうもり』でデビューの後、2007年『コーラス』にて連載を開始した子育てエッセイマンガ『ママはテンパリスト』がブレイク、それ以降ギャグコメディーの旗手として多くのヒット作を発表する。 代表作に『ひまわりっ ~健一レジェンド~』『海月姫』『主に泣いてます』『かくかくしかじか』などがある。 今回の「一コマ」作品 『主に泣いてます』 2010年~2012年 講談社『モーニング』にて連載された。美人過ぎるがためにモテすぎて逆に不幸な境遇に追いやられる女性・紺野泉(こんのいずみ)と、彼女を
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