現役国家公務員が、都市計画、防災・復興制度について最先端の情報を提供する。引き続き、各種の専門家やそれに関係する役人とのハブとなる「復興・都市計画コンシェルジェ」を担いたい。なお、意見にわたるものは個人的なものであり所属する組織の意見や立場ではありません。 なんで購入したが失念。結果としては、おもしろかった。 正統的な経済学は、新自由主義、市場原理主義、構造改革、規制緩和など、なんとなく弱者に冷たい感じと政策的に保守に偏っている感じがしている。 この本は、ケインズ主義でも、新自由主義でもなく、「リスク・決定・責任の一致」と「「予想は大事」という原則に基づいて、いくつか政策を提案している。 あんまり賛成できないのは、ベーシックインカムとインフレ目標。 むしろ、福祉などの利用者がサービスのニーズや質を最もよく判断できるという観点から、その利用者がリスクもとってお金もだしあい、サービスの質を決め