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ブックマーク / researchmap.jp (19)

  • 【ご報告】馬場紀寿「研究倫理上の問題に関する申入書」について

    拙著『ブッダという男』の「あとがき」に端を発し、馬場紀寿先生(東京大学教授)が、2024年2月1日付けで、拙論(清水[2016])に研究倫理上の問題があるとして佛教大学仏教学会に申入書を送付して、当方に「追補」を請求していました(申入書は馬場先生のresearchmap上で公開)。 その後、佛教大学仏教学会において一月弱に渡り対応に関する協議が行われ、2024年2月29日付けの書面にて、当方に、馬場先生の「追補」の請求を差し置いたうえで、『佛教大学仏教学会紀要』の紙面上で馬場先生に回答として反論するスペースを与えるという連絡がありました。 (追記:当初の佛教大学仏教学会側からの研究倫理違反の告発をするかどうかについて明記が無かったので、問い合わせたところ、佛教大学仏教学会から「調査義務を負わない」という驚くべき返答を受けました…) 2017年から始まる馬場先生の「研究不正の言いがかり」によ

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    maturi 2024/03/01
  • 馬場紀寿「佛教大学仏教学会への申入書」について

    拙著『ブッダという男』の「あとがき」に触発されて、researchmapにて馬場紀寿先生が、8年前の拙論(清水[2016])の問題点について、2月1日付で佛教大学仏教学会に申入書を提出したと発表しました。申入書の内容や論点は、7年前に馬場先生が私に送り付けてきたものとほぼ同一ですので、今回は代理人弁護士を立てての送付となっていますが、その中身は馬場先生が全て執筆されていると推認されます。 今後は、佛教大学仏教学会が、私の論文を調査するという運びになるものと思いますし、私もそれを強く希望します。今のところ佛教大学仏教学会から当方に何の連絡もありませんので、暫定的なものとはなりますが、現時点での反論を公開させていただきます。 馬場[2008]『上座部仏教の思想形成——ブッダからブッダゴーサへ』春秋社. 清水[2016]「パーリ上座部における「小部」の成立と受容——結集と隠没の伝承を巡って」『佛

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    maturi 2024/03/01
  • 2023年オランダ総選挙について

    2023年11月22日にオランダで総選挙が実施された。7月7日に第4次リュテ政権が崩壊し、早期の解散総選挙となった。このブログを書いている時点で開票は終了していない。結果はオランダ放送協会の以下のサイトで閲覧できる。 https://app.nos.nl/nieuws/tk2023/ この総選挙で着目すべき点は以下の5点である。 1.13年続いたリュテ政権の終焉 2.新党の成立と浮動票の増加 3.凋落傾向にあった左派政党が合併し、持ち直したこと 4.右翼ポピュリスト政党PVVが最大政党となったこと 5.政党間関係のドラスティックな転換が予想されること 詳細は以下の通り。 1.リュテ政権 ~解散総選挙の背景 マルク・リュテは2010年から13年間4次にわたり首相を務めてきた、自由民主人民党(VVD)の首相である。今回の政権崩壊をうけて、政界引退を表明している。 リュテは政党間の調整に長けてお

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    maturi 2023/11/25
    学者さんブログ
  • 呉座勇一さんの訴訟と和解についての一私見

    1.呉座さんの訴訟と和解の概要およびその意味 すでに周知の事実ですが、さる2023年9月末、2021年3月に発覚した呉座勇一さんのネット上の差別的な数多の暴言をめぐる騒動と、そこから派生した訴訟について、続けざまに大きな進展というか結末が示されました。国際日文化研究センターで内定していた准教授への昇任を撤回された呉座さんが、日文研の上位機関である人間文化研究機構に対し起こした地位確認の訴訟と、呉座さんの一件をめぐって出されたオープンレター「女性差別的な文化を脱するために」が、呉座さんの名誉を毀損したものであるという訴訟が、相次いで和解したのです。 その結果は、呉座さんは助教として日文研に復帰(再度准教授承認が内定しなおしたのかどうかは分かりません)し、名誉毀損訴訟は呉座さんの側が訴えを取り下げ、オープンレターが呉座さんの名誉を傷つけるものではないとの同意をして、和解したものでした。ただし

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    maturi 2023/10/15
    "こんな誤読をするようで、研究者が務まるのでしょうか" キクマコ師を思い出す疑問だな、と思って読み進めたらその人ズバリ言及されていてびっくりした
  • 田中 秀臣 (Hidetomi Tanaka) - 資料公開 - researchmap

    当日、会場で作成した自分の報告の方法論的なところをまとめたメモ。経済思想(史)をネットワーク外部性と経路依存性からとらえるとしたもの。日語でルビをふってあるのは通訳の方の便のため。

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    maturi 2023/04/29
  • 加藤 有子 (Ariko KATO) - 研究ブログ - researchmap

    歴史家ワークショップ 多言語論文執筆シリーズVol. 19 で、外国語で書くこと、発表することについて、話す機会をいただきました。博士課程で初めてポーランド留学をして以降の経験に照らして、得たもの、ノウハウ、考えたこと、などをお話する予定です。昔すぎてすっかり忘れていましたが、道場破りならぬ道場めぐりのように、シュルツを合言葉にあちこち、門戸をたたき、出迎えてもらったポーランドでのあれこれが、すべての土台を作った感じがします。 詳細→https://historiansworkshop.org/2024/07/10/mws19/ 歴史家ワークショップ 多言語論文執筆シリーズVol. 19 日時|2024年9月4日(水)15:00-17:30 前半:トーク・レクチャー(15:00-16:30) 後半:参加者交流会(16:40〜17:30) ゲストスピーカー|加藤有(名古屋外国語大学・世界教養

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    maturi 2022/04/11
    故意か故意でないか
  • 富山 栄子 (EIKO TOMIYAMA) - 「ロシアにおける遵法精神の欠如―法社会学の側面から見たロシアの基層社会ー」 - 論文 - researchmap

    富山栄子 巻 9 号 No.9 開始ページ 25 終了ページ 46 記述言語 日語 掲載種別 出版者・発行元 新潟大学 リンク情報 CiNii Articleshttp://ci.nii.ac.jp/naid/110000555897CiNii Bookshttp://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10436790URLhttp://id.ndl.go.jp/bib/6105227URLhttp://hdl.handle.net/10623/31460URLhttp://hdl.handle.net/10191/17823 ID情報 ISSN : 1347-8818CiNii Articles ID : 110000555897CiNii Books ID : AN10436790 エクスポート BibTeX RIS

  • 山内 翔太 (Shota Yamauchi) - マイポータル - researchmap

    福岡県福岡市生まれ。九州大学文学部仏文学研究室を卒業後、京都大学大学院文学研究科思想文化学専攻宗教学専修にて氣多雅子教授・杉村靖彦准教授(当時)の指導を仰ぎ、修士号を取得する。修士論文では、ベルクソンの習慣論について『物質と記憶』を中心に研究した。その後、ベルクソンに止まらず、メーヌ・ド・ビラン以来のフランス・スピリチュアリスムと呼ばれる系譜、とりわけフェリックス・ラヴェッソン、ジュール・ラシュリエ、エミール・ブートルー、モーリス・ブロンデルなどの研究に手を広げ、現在博士論文を執筆中である。同博士後期課程指導認定退学後、甲南大学非常勤講師(現職)を務め、現代思想を教えている。 前述のフランス近現代哲学の他、ビラン、ラヴェッソン、ベルクソンと浅からぬ関係を持つ西田幾多郎を中心に、京都学派の哲学も研究してきた。近年は、彼等が或る種の前提としていた近代的「宗教」概念が歴史上制度的にも大きな問題と

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    maturi 2022/01/21
  • 與那覇潤氏の呉座勇一さんに関する記事への反駁(2)

    記事は「與那覇潤氏の呉座勇一さんに関する記事への反駁(1)」の続篇です。 前記事から間が空いてしまいましたが、いろいろな仕事や出張などもあり、まとまった時間が取れませんでした。お待ちくださった方がたには申し訳ありません。 さて、呉座勇一さんのツイッター上でのさまざまな差別や誹謗中傷の問題に対し、與那覇潤氏が記した一連の記事には、はなはだ問題があり看過できない、というのが私の立場です。それは事実の誤認ないし歪曲によって被害者を加害者と入れ替え、見当違いな非難を明後日の方向にぶつけているようにしか思えません。與那覇氏が3月に発表した記事「呉座勇一氏のNHK大河ドラマ降板を憂う 「実証史学ブーム」滅亡の意味」(以後これを「與那覇1」と略します)からして、呉座さんがツイッター上でやってしまったことを直視せず、実証が欠けていると歴史学界を非難しておきながら、ちっとも実証的でないことは前稿で明らかに

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    maturi 2021/11/24
    辻田さんは?
  • 佐藤 一光 (Kazuaki Sato) - ポスト10%の租税体系を構想する−―社会保険、交付税、環境税を軸に - 論文 - researchmap

    researchmapは、日の研究者情報を収集・公開するとともに、研究者等による情報発信の場や研究者等の間の情報交換の場を提供することを目的として、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営するサービスです。

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    maturi 2021/08/23
    JGPによる財政赤字の積極的評価
  • 西村玲氏と『西村玲遺稿拾遺』 森 新之介 (Shin'nosuke MORI) - 研究ブログ - researchmap

    執筆公表の背景 2016年2月2日、日思想史研究者の西村玲氏が急逝した。 享年43。 私を含めた多くの人たちは突然の訃報に驚き悲しみつつも、当初公表された多臓器不全という死因を信じた。 疑うべき理由も見当たらなかった。 西村氏は生前、著書『近世仏教思想の独創――僧侶普寂の思想と実践――』(2008、トランスビュー)を刊行していた。 そして三回忌を前にした2018年1月、西村玲氏論文集刊行委員会により遺稿集『近世仏教論』(法蔵館)が刊行された。 私は同書を西村氏の両親から郵便で贈られた。 翌年、没後3年を前にした2019年1月25日付で、西村氏の両親は『西村玲遺稿拾遺――一九七二~二〇一六――』(私家版、以下『遺稿拾遺』と略す)を刊行した。 私はやはり郵便で贈られた同書を読み、西村氏の死が自殺だったことをはじめて知った。 その書影と数頁を撮影してTwitterに掲載すると大きな反響があり、

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    maturi 2021/03/31
  • 服部 茂幸 (Shigeyuki Hattori) - マネタリーベースとインフレ予想-リフレ派経済学の幻想 - 論文 - researchmap

    服部 茂幸 巻 71 号 5 開始ページ 145 終了ページ 179 記述言語 日語 掲載種別 研究論文(大学,研究機関等紀要) エクスポート BibTeX RIS

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    maturi 2020/10/07
    こうした推計結果は,量的・質的緩和政策の導入後,マネタリーベースの急上昇にも かかわらず,輸出も生産も停滞し,ブレーク・イーブン・インフレ率は一時的な上昇後,逆に低下しているという結果と整合的である。
  • 文理の分断を超えて:何も言っていない、言葉のようなもの 影浦 峡 (Kyo Kageura) - 研究ブログ - researchmap

    ここでは、コロナウィルスの検査をめぐって、いわゆる「理系」の人といわゆる「文系」の人の双方から、何も言っていない、言葉のようなものが、ほぼ同様の何も言っていなさで発せられたことを簡単に確認しておきたいと思います。原発事故発生時もそうでしたしコロナウィルスをめぐる議論もそうですが、一部で文理の違いを強調するような意見がある中、思考に相当しない言葉のようなものはそれを発した人の文理の専門とかかわらない例としてあげておきます。また、少しだけ分析もしておきます。[1] 1. ここで検討する、言葉のようなもの 一つめは、大阪大学菊地誠教授による、2020年2月25日の以下のツイートです。この先生は「理系」です。 検査万能派の人に言いたいのですが、検査してコロナだと分かったって、今はまだ特別な治療法があるわけじゃないんですよ。対症療法をしつつ免疫系が頑張るしかないんで。無駄な検査で医療機関を混乱させる

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    maturi 2020/05/24
    菊池誠氏と古市憲寿のPCR談義 が 同列に分析される
  • 文理の分断を超えて:何も言っていない、言葉のようなもの

    ここでは、コロナウィルスの検査をめぐって、いわゆる「理系」の人といわゆる「文系」の人の双方から、何も言っていない、言葉のようなものが、ほぼ同様の何も言っていなさで発せられたことを簡単に確認しておきたいと思います。原発事故発生時もそうでしたしコロナウィルスをめぐる議論もそうですが、一部で文理の違いを強調するような意見がある中、思考に相当しない言葉のようなものはそれを発した人の文理の専門とかかわらない例としてあげておきます。また、少しだけ分析もしておきます。[1] 1. ここで検討する、言葉のようなもの 一つめは、大阪大学菊地誠教授による、2020年2月25日の以下のツイートです。この先生は「理系」です。 検査万能派の人に言いたいのですが、検査してコロナだと分かったって、今はまだ特別な治療法があるわけじゃないんですよ。対症療法をしつつ免疫系が頑張るしかないんで。無駄な検査で医療機関を混乱させる

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    maturi 2020/05/24
  • researchmap

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    maturi 2019/07/12
    「雇用大崩壊を回避するには」新井紀子/ ‏
  • 「ペトロの否認」と目撃者の歴史学 - researchmap

    もはや八月ですが、今年は酉年なので、聖書の中で鶏が登場するとても有名な場面であり、 私が聖書の中で一番好きな場面である、マルコ福音書14章のペトロが、 イエスの弟子であることを否定する箇所を取り上げたいと思います。ちなみにこのお話し、 人生で初めて、クリスチャンでもないのに、農村伝道神学校の礼拝で、 講師として説教をする機会をいただいたときに、注解書を何冊もひっくり返して書いた スピーチを基にしております。それでは、かの有名な「ペトロの否認」の場面より。 最後の晩餐を済ませ、ゲッセマネからイエスを連行していく人々にこっそりとついて行き、 大祭司の屋敷で下役たちと火にあたっていたペトロを一人の女中が見とがめます。 14:66 ペトロが下の中庭にいたとき、大祭司に仕える女中の一人が来て、 14:67 ペトロが火にあたっているのを目にすると、じっと見つめて言った。 「あなたも、あのナザレのイエス

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    maturi 2017/08/11
  • リングホーファー 萌奈美 (Monamie Ringhofer) - マイポータル - researchmap

    論文名 “Herding mechanisms to maintain the cohesion of a harem group: two interaction phases during herding” Monamie Ringhofer, Clark K Go, Sota Inoue, Renata S Mendonça, Satoshi Hirata, Takatomi Kubo, Kazushi Ikeda, Shinya Yamamoto

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    maturi 2016/12/17
    地理学って書いてあるけど 地理生理学(生物地理学)か
  • 小松 優香 (Komatsu Yuka) - マイポータル - researchmap

    researchmap is an information sharing platform for the researchers. researchmap is provided by Japan Science and Technology Agency.

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    maturi 2016/04/16
  • 自分の本がアニメ化(?)されて驚いた件 - researchmap

    あり得ない無茶なスケジュールにもみくちゃにされながら、怒涛のように8月が過ぎて行きました。 なんだか、嵐の後に浜辺に打ち上げられたウミガメのような気分。 ぼーっとしながらネットサーフィンをしていて見つけたのがこの動画。 なんと、拙著「コンピュータが仕事を奪う」が原作のサイエンスアニメでした。 秋月律子ちゃんと四条貴音ちゃんという2人のキャラクターが、チェッカーボードをモチーフにした空間の中で、「コンピュータが仕事を奪う」を教科書に、どのように人工知能がチェスチャンピオンを破ったかの解説をしていきます。 えぇっ・・・よくできてるし ポイントをよく掴んでる! コピペにも理解とセンスと愛が必要なんだな、と感じました。 (・・・「学校教育の情報化」(情報モラルと法遵守を含む)で仕事をしている関係上、これ以上はコメントしづらいんですけれども。) >欲を言えば 声が入っていれば、もっと嬉しかった。 画

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    maturi 2011/09/29
     コメント欄の建前~正義感と いなし
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