ゼレンスキー大統領は、平和記念資料館にある「人影の石」に言及。自身は「同じようになりかねなかった国から来た」と語りました
![「ウクライナも広島のように復興したい」ゼレンスキー大統領が日本で語った平和への想い(スピーチ全文)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/54acbeffea210ad593be08b159614f1b24c6803b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F646afc012600005e001d00b7.jpeg%3Fcache%3DQIn2muHxlY%26ops%3D1200_630)
19日、サウジアラビア西部ジッダで握手するムハンマド皇太子とウクライナのゼレンスキー大統領(国営サウジ通信提供、ロイター=共同) アラブメディアでは、広島市で開かれた先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領がサウジアラビア西部ジッダを電撃訪問し、アラブ連盟(22カ国・地域)首脳会議で演説したことに関心が集まっている。 レバノン紙アンナハル(電子版)は20日付でコラムニスト、ロザナ・ボモンセフ氏の論評記事を掲載し、サウジは今回のアラブ連盟首脳会議に、シリアで国民の弾圧を続けるアサド大統領を招き、米国などの批判を買ったとし、「欧米が強く支持するゼレンスキー氏を招くことでバランスを取った」と指摘。サウジは「(米露)どちらの側にも肩入れせず、調停者の地位を追求している」こともアピールしたとしている。
ウクライナのゼレンスキー大統領が急きょ訪問するという驚きの展開を見せたG7広島サミットは5月21日に閉幕しました。アメリカのバイデン大統領はウクライナへの支援としてF-16戦戦闘機の供与の許可を伝え、日本の岸田首相は自衛隊車両を合計100台規模でウクライナに供与することなどを約束しています。 今般、防衛省・自衛隊は、ウクライナ政府からの要請を踏まえ、新たに自衛隊車両(1/2tトラック、高機動車、資材運搬車)を合計100台規模で提供することとしました。 あわせて、非常用糧食約3万食も追加提供します。 出典:ウクライナへの装備品等の提供について | 防衛省 「1/2tトラック」、「高機動車」陸上自衛隊より、左:「1/2tトラック」、右:「高機動車」 「1/2tトラック」は三菱パジェロの自衛隊仕様、「高機動車」はトヨタがアメリカ軍のHMMWVを参考にして作った自衛隊向けの4輪車両です。 「資材運
ウクライナのゼレンスキー大統領は21日夜、広島市内で記者会見し、日本から殺傷能力のある武器の供与を望むか問われ「武器を供与できる国からは武器をいただきたいのが本音だが、法的な制約も十分に理解している」と述べた。防衛装備品移転をめぐっては、日本の法的枠組みでは殺傷能力のある武器の無償供与は認められていない。 一方、日本に期待する役割について問われ、ゼレンスキー氏は「一番期待しているのはやはり技術だ」と述べ、長期的なプロジェクトを含む復興支援に期待を表明した。同日に岸田文雄首相と行った会談でもこの問題を話し合ったと説明した。 具体的にはクリーン・エネルギー、鉄道整備、医療などで日本の技術が必要だと伝えたと明かした。その上で「(岸田首相とは)お互い理解しあっている。将来の効果が理解できると思う」と述べた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、訪日日程の終わりに記者会見を開いた際に、日本国民へ向けた演説を行った。 ウクライナ大統領府広報室が全文を公表した。ウクルインフォルムによる日本語全訳以下のとおり。 親愛なる日本国民よ! 平和を大切にする世界の全ての人よ! 私は、戦争によって歴史の石に影のみを残すことになってしまったかもしれない国からここへ来た(編集注:ロシアの全面侵略戦争でウクライナが消し去られてしまう可能性を指している)。しかし、私たちの英雄的な人々は、私たちが戦争をこそそのような影にしてしまうべく、歴史を戻している。 私は、世界に戦争の居場所はないと信じている。人類は、とても長い道を通ってきたのであり、血塗られた対立で多くの命を失ってきた。死が空から降ってきて、死が海からやってきた。放射線が死をもたらした。人々は、互いに死を持ち寄ってきた。ある者は、人類の歴史は戦争抜きには想像で
ウクライナにまた旧ソ連戦闘機 ポーランドが引き渡し 2023年04月03日21時18分 ミグ29戦闘機(AFP時事) 【ベルリン時事】ポーランドは3日、ロシアの侵攻を受けるウクライナに旧ソ連製戦闘機「ミグ29」を複数引き渡したと明らかにした。引き渡しは4機が予定されていた。ポーランド大統領側近が地元メディアとのインタビューで述べた。ウクライナにはこれまでに、スロバキアから4機のミグ29が到着したことが分かっている。 スロバキア、旧ソ連製戦闘機初の引き渡し ウクライナは欧米製要求 AFP通信によると、側近は「ウクライナ防衛の助けになる」と語った。スロバキアは3月に計13機を供与すると発表、残る9機も近く提供する見通しだと説明している。ウクライナが要求している欧米製の戦闘機供与のめどは立っていない。 国際 ウクライナ情勢 コメントをする
米国が供与する計画のM1エイブラムス戦車に搭載されている1500馬力ガスタービンエンジンの燃焼試験(米陸軍のサイトより)。 欧米戦車はウクライナに戦勝呼ぶか? 2022年2月24日にロシアによるウクライナ侵攻が開始され、縦隊の機甲科部隊がキーウ目指して突進を開始した時、戦車はもう時代遅れではないかという議論が噴出した。 現代の戦闘においては、ドローンや自動追尾機能付加ミサイルの運用に大きく影響されるため、というのがその理由であった。 しかし、この1年間の戦闘からウクライナのような戦場では戦車を中心とする装甲車両が戦線の形勢を逆転させる手段であることが明確になってきている。 このため、米国、英国、ドイツなどが自国保有の戦車をウクライナへ本格的に供給し始めたのである。 一部では供給戦車を使った訓練が隣国ポーランドで開始されたというニュースも見聞される昨今である。今後の戦況推移にどのような影響が
ドイツのショルツ首相は25日、連邦議会で演説し、主力戦車「レオパルト2」14両をウクライナへの軍事支援として供与すると発表した。バイデン米大統領も25日、米主力戦車「エイブラムス」の供与を発表する。 ショルツ氏は、今回の決定は「国際社会のパートナーと連携した措置だ」と訴えた。ドイツ政府はレオパルト2の製造国として、ほかの保有国による供与も承認すると表明。ウクライナ兵に対する訓練を早急に開始する方針も示した。 レオパルト2は欧州10カ国以上が計約2千両を保有しており、報道によると、ドイツの決定を受けてノルウェーやスペイン、ポルトガルがそれぞれ保有車両の供与の検討に入った。すでにポーランドやフィンランドは提供意欲を表明している。米ABCテレビは、12カ国が計100両供与する見通しだと報じた。 ドイツの決定を受け、ウクライナのゼレンスキー大統領はショルツ氏と電話会談し、「重要で時宜にかなった決断
ポーランドは24日、同国が保有するドイツ製の主力戦車レオパルト2を保有国として初めてウクライナに引き渡したと明らかにした。到着したのは4両。ポーランドは戦車「PT91」60両も提供するとしている。ポーランド通信が伝えた。 ドイツ国防省は24日、ウクライナに自国のレオパルト2をさらに4両供与すると発表した。これまでに14両の供与を決めており、計18両となる。ドイツメディアによると、一部は3月下旬にも到着する見通し。 レオパルト2を巡っては、ポルトガルが3両を送る方針を表明しているほか、スウェーデンが24日に最大10両の供与を発表。ロイター通信によるとカナダも24日、4両を追加供与すると明らかにした。(共同)
【パリ=三井美奈】ドイツ誌シュピーゲル(電子版)は24日、ドイツ政府が主力戦車レオパルト2をウクライナに供与することを決めたと報じた。1個中隊相当の規模(通常は14両)だとしている。ポーランドなどレオパルト2を保有する国がウクライナに供与を希望した場合、移転承認を出す構えだという。 米紙ウォールストリート・ジャーナルは、米国が主力戦車エイブラムスの供与に傾いていると報じており、米独間で調整が行われた可能性がある。シュピーゲル誌によると、ドイツはまず連邦軍が保有するレオパルト2を提供し、中長期的には国内の製造元から追加で送れるようにする。ドイツ公共放送ARDは、政府は25日に決定を発表すると報じた。ショルツ独首相はこれまで、「わが国は単独で決めない。同盟国と連携する」と述べ、戦車供与については米国と歩調を合わせる姿勢を示してきた。 レオパルト2は、欧州10カ国以上が、計約2000台を保有。ド
ドイツのピストリウス国防相が必死に保有国の説得に回ったことで状況が改善し、カナダのトルドー首相はウクライナ侵攻の節目にあたる2月24日にレオパルト2と155mm砲弾の追加提供を発表、これでポーランド主導で編成中のA4戦車大隊は定数の40輌を確保した。 フィンランド国防省は23日「13番目の支援パッケージに3輌のレオパルト2が含まれる」と発表したが、その後の会見で「提供するレオパルト2A4は主砲を取り除いた地雷処理タイプで、ウクライナに対する戦車支援で我が国が占める割合は大きくない。(ロシアを接する)東部国境を守る必要があり、まだNATO加盟国の地位を得ていないため自国の安全保障に妥協できない」と明かし、A4戦車大隊の最後のピースはカナダの追加提供でカバーされた格好だ。 Les chars de combat sont en route pour aider l’Ukraine. Le pr
ロシアに侵略されたウクライナへの主力戦車の供与を巡り、ドイツのピストリウス国防相は8日、同国の主力戦車「レオパルト2」の最初の1個大隊が3月から4月に引き渡されるとの見通しを示した。訪問先のポーランドの首都ワルシャワでの発言をロイター通信が伝えた。ピストリウス氏によると、1個大隊は約30両で編成される。 露軍はウクライナ軍が欧米製の主力戦車を実戦投入する前に支配地域を拡大しようと、最前線の東部ドネツク州などで攻勢を強めている。対するウクライナ軍は、防御戦を展開して露軍の損害を拡大させた上で、欧米製の戦車や歩兵戦闘車を投入して反攻に転じる構想を描いている。ドイツが供与の時期を明らかにしたことで、ウクライナ軍の士気が高まるとみられる。 米国は「エイブラムス」主力戦車の供与を決定。「レオパルト2」は、ドイツが14両、カナダが4両を供与する。ロイターによると、ポルトガルも3両を供与すると8日発表し
ウクライナ軍に供与した兵器の訓練の一部終了を発表する米国防総省のカービー報道官/Manuel Balce Ceneta/AP (CNN) 米国防総省のカービー報道官は6日、米国がウクライナへ供与したM777型155ミリ榴弾(りゅうだん)砲のウクライナ軍兵士200人以上に対する操作訓練が終了したことを明らかにした。 記者会見で、別の兵士150人余が現在、この訓練を受けているとした。同報道官は以前、教官役の米軍兵士がウクライナ国外の場所でこれらウクライナ軍兵士への習熟訓練に当たっているとも説明していた。 対空レーダーシステムでは兵士15人、陸軍の装甲兵員輸送車「M113」では兵士60人が実習などを完了したと述べた。M113では約50人の習練が続いているとした。 また、同省のウィリアム・ラプラント国防次官(調達担当)は6日、ウクライナへ譲渡する自爆型ドローン(無人機)の「スイッチブレード」を確保
今年の総火演でも実弾射撃が披露されました。 日本もライセンス生産したヨーロッパ共同開発の牽引砲 ウクライナ軍参謀本部は2022年5月26日、公式Facebook(フェイスブック)で、NATO(北大西洋条約機構)加盟国から供与された155mm榴弾砲FH70の射撃訓練を公開しました。 155mm榴弾砲FH70は、1960年代後半から1970年代前半にかけて、ドイツ、イタリア、イギリスの3か国が共同開発した牽引式野砲です。 ヨーロッパでは3か国が分担する形で1978(昭和53)年から量産が始まり、ドイツが「FH155-1」の名称で150門導入、イタリアは「FH-70」の名で162門導入し、イギリスは「FH70」として67門導入しました。 拡大画像 ウクライナ軍が使用する155mm榴弾砲FH70(画像:ウクライナ軍参謀本部)。 その後、ドイツとイギリスでは退役したものの、イタリアでは2022年現在
【解説】米の高機動ロケット砲、ウクライナで軍事バランスに影響も 専門家 2022年07月22日13時21分 【AFP=時事】米国がウクライナに供与した高機動ロケット砲システム「ハイマース(HIMARS)」がウクライナとロシアの軍事バランスに影響を与え、ロシア側は攻撃の一時停止を余儀なくされる可能性があるとの見方が軍事専門家の間で出ている(写真は米軍のM142高機動ロケット砲システム「ハイマース」。資料写真) 北東部などロシア軍の攻撃続く 米ロケット、防衛線維持に「貢献」―ウクライナ ウクライナ軍は6月中旬以降、ハイマースを実戦投入し、従来の砲撃システムでは射程外だったロシア軍の弾薬貯蔵庫や司令拠点20か所以上を破壊した。 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「占領者(ロシア)は最新の大砲がどのようなものか感じ取ったはずだ。われわれの領土のどこにも、相手側にとって安全な後方部は存
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