離着陸はその場所で行い、上空では飛行機のように翼を使って飛ぶという、ヘリコプターと飛行機のいいとこ取りをしたドローン「GL-10」をNASAが開発しています。GL-10は10機の電気モーターに取り付けられたプロペラで飛行するようになっており、試験機の初飛行が成功しています。 Ten-Engine Electric Plane Completes Successful Flight Test | NASA http://www.nasa.gov/langley/ten-engine-electric-plane-completes-successful-flight-test これがGL-10のプロトタイプ機。翼長は3.05メートルで、左右の翼にそれぞれ4基、そして尾翼には2基の合計10基の電動プロペラを搭載していています。機体の重さは28.1kgです。 運んでいる様子はこんな感じ。 GL-