心理学系雑誌「Psychology Today」では、『Happiness at Work: Be Resilient, Motivated, and Successful - No Matter What』の著者Srikumar Raoさんが、ポジティブシンキング文化が人々に無用なストレスを与えていると述べています。 この記事によると、ヒトは人生の出来事につい良し悪しを判断しがちだそうで、しかも「良い」と捉えるものよりも、「悪い」と捉えてしまうものの方が3倍~5倍も多いのだとか。そして、「悪い」と判断してしまうからこそ、「この悪いこと、ネガティブなものをポジティブなものに変えなくちゃ」という発想が生まれ、これと格闘することがストレスにつながるそうです。 冷静にご自身の人生を振り返ってみましょう。「うわー、最悪だ~!」と思ったけれど、実はたいしたことではなかった、なんてことありませんか?む
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