ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1オーストリアGPにむけての作業状況を語った。 新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者) 「レッドブルリンクは直線が長く、モントリオールに続いてパワーユニットに厳しいサーキットです。 カナダの結果を真摯に受け止め、トラブルの原因を徹底的に追及し対策を行っています」 「このサーキットは標高が高く、パワーユニットの出力だけでなく車体のダウンフォースも得にくくなるため、マシン全体のパフォーマンスに影響が出ることが予想されます。パワーユニットは、カナダで投入したERSの効率向上の効果を期待しています。そして、ここでの重要な要素である空力やシャシーのアップデートと協調し、コースに適したパワーユニットのセッティングを施して臨みたいと思います」 「より戦闘力の高い車に仕上げ、良いGP週末を迎えられるよう頑張ります」 関連:2015年 F1オース
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