世界的なゲーム制作会社、任天堂は70年代末に本格的にコンピューターゲームを作る前は、トランプや花札、麻雀などのテーブルゲーム用品やゲームセンターに置く光線銃ゲームなど色々なおもちゃを作っていました。この「チリトリー」もそんなおもちゃからのスピンオフ。ロボット掃除機「ルンバ」と似たコンセプトのものを約20年も前に作ってしまっていたあたりに非凡さを感じます。 これが「チリトリー」 取説によると「簡単な操作で自由に動き回る無線コントロールクリーナー」とのこと。 本家「ルンバ」のように自律運転するわけではありませんが、コンセプトはほぼ同じです。 後ろ。掃除機ですね。 底面 このファンで底面から吸い込むという仕組み。実際のところ消しゴムのカスやパンくずなどを吸い込むくらいのパワーしかなかったそうです。 ステッカーで色々表情をつけられた、というのは斬新だったのかも。 箱もキャッチー。 「無線クリーナー