設置場所付近で鳴った音を解析し、サーバーを介して遠隔地に通知できるクラウド型リスニング・デバイス『Listnr』(リスナー)の開発が発表された。米国のキックスターターでクラウドファンディングを開始している。 Listnrはインターネット接続機能とマイクを搭載した小型デバイス。音声による家電の制御や、音声認識による見守りといったホームオートメーションとの相性の良さが期待できる。 ■乳児の泣き声から感情を認識することも可能 Listnrで録音された音声は、クラウド上に存在するサーバーへ自動でアップロードされ、サーバー側の音声認識エンジンで音声解析される。特定の音声を認識した場合に本体のLEDが光って通知するほか、スマートフォンのアプリへインターネット経由で通知を送信したり、スマート家電の操作を自動的に行なったりできるという。 開発当初に提供する機能としては、乳児の泣き声から「泣く」「笑う」「叫
![パナソニック・Cerevo共同開発 音を聞くことに特化したクラウドデバイス『Listnr』:キックスターター - 週刊アスキー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/95d24e2aecdc6671fed1269146d628393787aeab/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2020%2F02%2F26%2F2318077%2Fl%2Fd72e3bc33843ff1f.jpg)